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 雨間の天体ショー(月と木星と土星) と 竜巻発生

     夏の長雨の一時の安息日
  雲間から夏の満月と木星・土星を鑑賞

8月20日(金曜日) 左から木星・土星(木星から左水平・目を凝らして探して下さい)・月(雲に隠れている)

21日(土) 木星・月(雲間)・土星(木星の右水平方向・月はほぼ真ん中)

 

22日(日)は曇っていて撮影出来なかった。翌23日の撮影です。左から月・木星・土星ですが、土星は肉眼では識別出来たが、スマフォの写真では無理です。

夏の長雨    観測史上積算雨量最高・被害最小かな??
私の記録では8月7日、8日(日曜日)の週末は快晴で暑かった。多治見で久しぶりに40.5℃、今年最高を記録する。振替休日の9日は夜中から台風の接近で雨が振り始めました午後は小雨だった。風は有りました。その頃から日本列島には秋雨前線が停滞(気象予報士は梅雨末期を思わせる停滞前線と表現)10日、11日は晴れ。雨は降らなかった。12日(木)午後、人道の丘へのジョッキング中に雨が降り始める。その後、西日本を中心としたの連日の豪雨です。大雨です。そして長雨です。今日22日(日曜日)ですが、毎日雨が降っています。道路は乾いたと思っていると降り始める。薄日が射し始めたからとランニングに出掛けるとまるでスコール状の雨に襲われる。

湿気がまとわりついてきます。不快指数上昇中です。勿論強も降ったり止んだり、降ったり、降ったりです。毎日降る。救いは最大降水量なれど(11日からの積算雨量が1000ミリ超えの集落が九州、広島には点在している。しかし、観測史上最高記録)最小被害だろうというところでしょうか。死者6名、行方不明4名ぐらいです。
 
満月が木星(JUPITER)と土星(SATURN)に大接近
 そんな気分の滅入る毎日の天気の中にも探すとそれなりの楽しみがあるものです。
20日(金)から22日(日)の夜は、月が土星(SATURN)と木星(JUPITER)に近づきます。そして月は22日に満月を迎えます(22日 月齢 13.5)こんな情報を弘前大学山岳部後輩のサトウカタシ君から貰いました。早速、スマフォを抱えて外へ出ました。
夜空を見上げて、存在感のある月と土星と木星の2つの惑星が接近する様子をたのしみました。これは、2つの天体(土星と木星)が、地球から見て太陽とちょうど反対側に位置する「衝(しょう)」を迎えるため、地球と惑星との距離が近くなり、明るく大きく見える現象なのだそう。木星はマイナス2.9等、土星は約0等で、天の川の左(東)で大きな存在感を放っています。

ネットの記事を読むと22日が満月となっているのですが、月齢からすると満月は23日(月)だと思います。調べてみたけれど分かりません。


昨年(202年)の12月こんな天体ショーもありました。
太陽系で最も大きな惑星である木星と土星が大接近し、ほぼ1つの星に見えるという現象が、各地で観測された。この貴重な天体ショーがみられたのは397年ぶり。

註 2

今年の7月13日 火星(MARS)と金星(VENUSが大接近、
この火はつきも三日月だったので日没後が観測のチャンス…この次は2034年

連続最長降雨記録
2019年8月 29日  東京
7月27日から続く連続の降水観測は32日となり、1954年の記録に並びました
2017年8月27日  仙台
27日、7月22日から雨が降り続けた仙台で、雨が止んだ。最長記録である35日連続降雨を塗り替え、36日連続という記録を残す。
友に積算降水量の記載は無いので分からない。

私の記録から

8月8日(日曜日)  ものすごい暑かった。39℃近かった。
9日、台風接近でゴルフ中止。九州・広島・島根・・温帯低気圧に変わる
11日  32℃ 涼しかった。
12日  人道の丘往復後から雨が降る。日本中で降り始める 前線が居座っている。
小笠原高気圧の西への張り出しが弱い。北からの高気圧。予報は一週間降り続く(全く甘かった)。
13日(金) 九州では記録的な豪雨状態 八百津小雨
  大雨ではないが、一日中降り続く。停電時の自家発電の準備をする。
14日  夜中から降り続く。何時どこで災害が起きてもおかしくない状況。
  1900 25府県に氾濫・災害・洪水の危険警報がでる。晴れているのは北海道と沖縄だけ。青森は曇り。長良川も危険水位を超える。

  まだまだ続きそうである。
  伽藍76mm(24H)短時間大雨ではないが・・裏の水路は7-8割。充分に余裕が  ある。道路路の冠水はない。丸山ダム放水。
大雨特別警報  4県
緊急安全確保  7県 181万人に
氾濫危険水位を超えた河川  10県  40河川ぐらい
各地の72時間降雨量(14日午後5時)
記録を更新したところが沢山ある。佐賀県 嬉野 917,鳥栖 880 中津川 278 日本中で降っているので全体量はものすごい量だが、観測地点の降水量は膨大ではない。1時間100ミリ超ではない。結果として被害は少ない。
2100  「ニンジン雲」の中心 降ります。ジッと我慢です。
15日 午前中に雨は止み、午後からは太陽が顔を出す。暑くはない。
12日からの積算雨量 佐賀県嬉野 1024mm 下呂市萩原482
最大雨量の最小被害・・・降った雨量を計算出来るものなのかどうか・・スーパーコンピューター「富岳」でもダメかな。
兎に角西は九州から東は北は青森まで降りました。沖縄と北海道抜きです。
しかし、被害は少ない。死6名行方不明4名。農作物の被害も僅かです。収穫直前の「あきたこまち」は倒れた。
一番の被害者は太陽光発電のタカさんです。
16日 
こんな大雨は初めてだという患者さんに2010年の「八百津豪雨」のことを話します。河が増水するのではなくて、道路が増水した。傘は全く役立たなかった。「天の水門が開きっぱなし」「降るというよりも流れるのである。まるで大空の洪水だ。・・凶暴な感情でもあるように」 無慈悲で人への敵意でもあるような錯覚とサムセット・モームが海底いるが真にその通りだと思う。
17日(火)
 1640分過ぎ、伊岐津志で竜巻発生
木曽川を渡渉して、坂巻下の段を踏み散らす。喫茶店ボンジュールから「天晴れ」れの方に昇る。そして国道に沿って東進し白鬚神社で最高潮に達する。
あちらこちらからお見舞いの電話、メールを頂きました。
18日は一日中、テレビジョンは白鬚神社のタツマキを放映していました。
ライオンズ・クラブのラインで荒れ狂う「タツマキ」の動画が背信されてくる。
心配してくれた人達に動画を送る。
20日(金)  
確か先週の週末の天気予報では来週の週末には天気回復といっていたが、今日も雨がつきまとう。が雨間もある。それでも、振り始め11日からの総雨量が1000ミリを超えたところもある。厭きたという言葉が似つかわしい。八百津の2日前の「タツマキ」のニュースが大きくマスコミに取り上げられ盛り上がっている。
その後も毎日毎日雨が降っています。それもショボ・ショボではありません。結構な雨量になっています。池に入る臨虎山からの水も水量は多い。日・水・金・土・日と10キロのジョッキングをしたが、毎日雨に濡れた。汗と雨が一緒でユニフォームはビッショ・ビッショです。


記録を紐解くと2020年には7月に雨が降りました。降り止まないので梅雨明けが8月にずれ込みました。(平年より11日遅い8月01日)雨の降らなかったのは2日間だけとの記載がある。飛騨川沿いは特に降水量が多かった。ニンジン雲発生した。白川町では飛騨川に合流出来ない白川の水がバック・フローして浸水騒ぎがありました。

註 2

HARI2776

 17日(火曜日)
午後4時40分過ぎ。野上坂巻で「竜巻」が巻き上がりました。伊岐津志で発生し木曽川を渡って坂巻を駆け抜け、国道418の脇にある白鬚神社当たりを襲いました。その一部始終を動画を見事に撮影した人がいました。報道機関にも紹介されたので日本中が「八百津の竜巻」騒動を楽しみました。災害を楽しむという表現はきっと誤りです。分かっていますが、明るいNEWSがなく、コロナ関係か、大雨のニュースばかりです。チョットだけ「オォースゲー」「タツマキだ」と声を大にして言って貰えるニュースだったかな。
この辺りの地名を「坂巻」と言います。坂巻とタツマキは語源的に同じではないだろうか。見応えの有る動画があり、タイミング的にもジャストではあるが、突風・・つむじ風としては昨年7月の突風の方が遙かに大きかった。エネルギーも莫大だろうね。
(突風・つむじ風・トルネード?八百津を襲う)を参照して下さい。

動画は貼り付けることが出来ません。残念です。

                                        脱稿   令和3年 8月22日

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