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安倍元総理暗殺事件と旧統一教会(日本中が大騒ぎ)

7月8日           金曜日          朝小雨  晴れ
                         

安倍晋三  元総理大臣 凶弾に倒れる(暗殺される)
奈良県 西大寺駅前で演説中に手製の拳銃で撃たれる。1130分のことです。凶弾に倒れる。
NHKの映像では犯人がアベちゃんに近づくところ、銃を構えるところ、発砲するところそしてSPに取り押さえられる山上容疑者のど迫力の動画を流しています。写真も続々と投稿されてくる。
チョット特殊な状況下での事件ですね。奈良、西大寺駅前の四交叉路の交差点です。西大寺の駅に向かって交差点の中にガードレールで囲まれた台形の緩衝地帯がある。この緩衝地帯で安倍晋三の選挙演説が行われていた。勿論阿倍さんは駅の方向を向いて喋っている。弁士がどこを観ていようが警備の者は全方位(360度)を観ていなければならない。当たり前である。ころが奈良県警の警官もSPも背後(交差点中央)には全く注意を払っていなかった。背後は道路である。対面の歩道とは距離もある。油断するね。それでもプロである以上、常に最悪の事態を想定し、一縷の可能性に対しても真摯であるべきだった。
 反対側の道路から安倍元総理の姿とその警備の様子を窺って車の往来が途絶えて警官が全員前方に警護の眼を光らせているその時に歩道のガードレールを乗り越えて交差点内に、容疑者山上はまんまと入り込んだ。入り込んで折りたたみの手製の拳銃を取り出し歩きながら一発目を発射する。命中しなかった。失敗だ。だが、警官は全く山上に気がついていない。爆発音はしたが、狙撃の銃弾の音だとは思っていなかった節がある。その間にも小走りで近づく。そして数秒後、至近距離から2発目の引き金を引く。安倍の体が飛び上がる。漸く事態に気がついてSPが犯人山上に襲いかかる。白昼堂々と群衆の眼の前で国の指導者が暗殺される。とんでもない事だ。
「アメリカと同じレベルの国になってしまった。」と思い込んだがとんでもない誤認識である事に気がついた。

それは、ケネディー大統領の暗殺事件を思いだしたからです。

  ケネディー大統領暗殺事件 レーガン大統領狙撃事件
銃声が鳴り響いた次の瞬間に共にSPが守るべき人物に覆い被さり守る盾になっている。
ケネディー大統領、ダラスでの暗殺事件は余りに有名であり、あの勇敢な警官の行動は今でも克明に覚えている。充分に訓練されている。そばで警護する者としてのトレーニングが感動的だった。(正しくない表現)
以下は7月10日(日曜日) クラブMでのトレーニング中の会話である。
神渕のY先生はケネディの暗殺された1963年(昭和38年)11月22日が誕生日なのだそうです。日米でテレビ中継が始まりその最初の映像がケネディ大統領ーの暗殺でした。テキサス州ダラスでの出来事です。オープンカーでパレード中にビルの上から狙撃された。(犯人オスワルドは即座に逮捕されたが、2日後に警察に収監中に殺されてしまった。)この世界中を驚かせた大ニュースは11月23日(土曜日) 早朝にNHKから日本全国に放送されました。世界で初めての衛星中継放送がアメリカー日本で放映されました。衛星中継放送です。いまでは極々当たり前の同時間の海外からのニュースが衛星を介して同時に観ることが出来ました。そしてその最初のニュースが「ケネディー大統領の暗殺のニュースだったのです。私は当時中学3年生で、勤労感謝の日で祝日だったのですが、高校入試の模擬テストがありました。多分奈良文庫という会社のテストです。テレビを観ていると試験に遅れるし、地球の裏側で起きた大々事件がこの日本の八百津で観られる。そんなチャンスを逃せないとテレビにしがみついていた。学校に到着すると結局1時間目のテストは始まっていました。終了後担任の細野先生にかなりこっぴどく叱られた。叱られて当然です。しこたま油を絞られ。頭を5.6発叩かれました。わたしも覚悟していたし、担任の細野先生も当然の制裁だとぐらいに考えていたと思う。話がそれました。
1700   昭恵夫人の到着を待って死亡確認。 恐らく即死だったと思います。

 憲政史上内閣総理大臣(及び経験者)の暗殺事件
戦後首相、或いは経験者の襲撃事件としては、岸信介(安倍さんの祖父)首相が襲撃されて以来である。この年には社会党の浅沼氏が演説中に刺殺された。戦前には何度もあった。1906年(明治42年)伊藤博文朝鮮総督が朝鮮半島で暴漢に襲われ死亡した。1921年(大正10年)原敬総理大臣が東京駅で刺殺された。1932年(昭和7年)の5.15事件では犬養敬総理大臣が殺された。1936年(昭和11年)2.26事件では高橋是清等が反乱軍将校に殺された。

7月10日       日曜日            雨
 暗殺の検証から興味深い部分
その1  拳銃をどうやって入手したのか 「2本の鉄パイプを粘着テープで巻きつけてつくった銃のほか、鉄パイプを3本や5本、6本にした銃を製造した」という趣旨の供述。凶器は全くの手製だった。
 報道された映像などからテープで巻きつけられた鉄パイプが銃身となっていて、その筒の中に火薬と弾丸を詰め込む「火縄銃」のような銃。俄には信じ難い。 そして電気コードのようなものがついていることから電気をショートさせて火花を起こして火薬に着火し、発砲する単純な構造と考えられるということです。
「手製であっても、威力はかなりあったと思う。火薬も相当な量を詰め込んでいたようだし、あれだけの大口径なので、殺傷力はかなりあった。数メートルで命中すればかなりの衝撃で人を殺傷する能力は十分にある。

その 2  統一教会??  まだ存在していたの  関係あるの?
逮捕直後から山上容疑者は統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)への強い恨みを口にしていた。安倍氏襲撃に至った背景には、旧統一教会が、入信した母親を通じて、巨額の寄付金を強要した。それにより一家の生活が破壊した。その事の対する強い恨みを長年募らせていた。旧統一教会に多額の献金(1億円以上献金したが、家族の窮状を見かねた幹部が5000万円は返金させている)を行った母親にも恨みを抱いているようだ。「悪いのはこいつらだ」という一念で教会の幹部の暗殺を企んだが警護が厳しくて近づけないと諦める。標的を安倍晋三に変更した。
久しぶりに聞く名前だった。原理主義を掲げ、大学生や若者が入信した。入会すると全財産を巻き上げれるとか、霊感商法が盛んだった。教祖は朝鮮人の分鮮明という正体不明の怪人物、訳の分からない奴だと教わった。キリスト教の流れを汲んでいる。タレントの桜田淳子が参加した集団結婚式で一躍有名になったが、平成に入ってからは話を聞いていなかった。実は深く深く潜行していたのだ。
7月14日
 岸田総理は9月に国葬を行うことを決定。憲政史上最長の内閣総理大臣を務められた政治家であり、非業の死であっただけに出来る限りのことで彼の偉業を讃えたい。 日本の政治家としては、全世界に名の知れた宰相であった。何の成果もなかったがロシアのプーチン大統領とも何度も胸襟を開いて会談をしている。国葬ともなれば世界各国から首脳が集まるだろう。弔問外交が始まるだろう。ここでウクライナの停戦が決まるといいね。阿倍さんの大きな仕事として後世に語り継がれるだろう。岸田さんにしては即断ですね。
7月15日 
ハガティー前駐日大使が中心になってアメリカの上院でも議員が安倍氏の功績をたたえる決議案を提出しました7割以上の賛同 

8月19日 
統一教会問題
 「嫌韓」とか言っていた連中がいた。韓国の文字が見えるとムキになって、血相を変えて騒ぎ怒り狂う保守派の政治家集団がいた。しかも日本の政治の中枢に座っている。しかし、彼等は、反日カルト斗非難されている旧統一教会が選挙のお手伝い、或いはボランティアの事務職員という形で日本の中枢に食い込んでいたのに、知らぬ振りをしてきた。国家に危機よりも自分の選挙だと考えたのかな。それとも天然の脳天気集団なのかなと言う事が問題になり始めた。

室井佑月の記事(週間朝日)
安倍元首相の銃撃事件をきっかけに、多くの政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の癒着が露(あら)わになった。
 教団は韓国で創設され、世界展開をしている。が、悔しいことに資金の7~8割は日本で集めていた。 教祖の文鮮明の教えは、サタンの国の日本人に、過去に犯した罪の清算を献金によってさせる、といったものだ。そして、有名な合同結婚式。信者は自由に恋愛をすることも許されない。心の自由も完全に奪われた。こんな事は信仰のことだから一般の国民には関係ないことだ。問題にしなくてもいい。問題は、この教団と、保守と自分で指示する政治家が密接な関係でもいいのかということだ。だって、 教団の教えの根本の1つは、反日である。その宗教団体に寄付をしたり、選挙の応援を頼んだり、べったりの癒着状態である。しかも その政治家たちは、政権担当政党に所属している。日本の中枢の中枢にいる人達が取り込まれている。団体との癒着を問われると、みな「知らなかった」と答えた。そして、「信仰は自由だ」 人の心は自由なので、当然、その信仰も自由だ。しかし、すでに挙げられている被害者数や被害額を考えれば、もうこの団体は宗教というより、宗教を隠れ蓑(みの)にした反社会的集団といっていい。
勝共連合という謳い文句に惹かれたのだろうが、その中身は反日というのか「日本を食い物にして世界に羽ばたく事を基本理念とした宗教団体である。 そんな団体と手を握った政治家は、自分を恥じ、責任を取るべきだ。とくに、団体の集会に出て賛辞を送り、広告塔の役割をした者は。
 団体は政治家の事務所に秘書まで送り込んでいたという。それもかなりいるといわれている。他国の反社会的集団を政治の中枢に簡単に入れる、それはテロが容易にできる国だろう。日本を恨むこの反社集団をこのままにしておくのは、あまりにも危険だ。

 笑いの止まらない統一教会かな?
  自分達教団の支持者だった安倍元総理大臣が国葬される。これまでに国葬されたのは、吉田元総理大臣と昭和天皇の2人だけである。
9月5日
 世界平和統一家庭連合  点描

「韓国はアダム国家 日本はエバ国家」
 日本の自民党政権の中枢に鎮座して、ナショナリズムとか愛国とか嫌韓とかをあおっていた人たちが、逆に外国のカルト教団に浸透されていた。そして一番の問題はその教団の教義の根幹に反日思想が或る。それだけではない。朝鮮人がアダムで、日本人はイブだ。日本人は韓国人のの僕(しもべ)である。朝鮮人に尽くせ。多額の寄付をしなさい。
反共組織である事を打ち出しているが、共産主義そのものが「宗教はアヘンだ」とその存在を否定しているのだから、全ての宗教団体は反共なのだ。「勝共」という言葉に乗っかったのだろう。なんであれ、反日思想を訴えている。この一点だけで許せない。

統一教会の芯の狙いは

勝共連合を設立して「反共」である事を掲げて日本中に信者を増やしていったのだが、冷戦後「反共」は錦の御旗的役割を終えた。強酸とに対する嫌がらせはズーと続いている。激しさを増している。

「新たな敵」(レーゾンデートル)

新たな敵・存在価とされた典型的動向としては、夫婦別姓や性教育、「ジェンダーフリー」、同性婚、LGBTなどの性的マイノリティー理解などが挙げられます。
それらと戦うことで自分たちのレーゾンデートル(存在価値)を見いだし活動が続けられる

 

安倍元総理の周辺の政治家の意見を聞きたい。
こんな事を書くと穿ちすぎ、天邪鬼過ぎると言われるかもしれないが書いておく。
夫婦別称についてチョット調べた事がある。世界の流れであり、明治時代、戸籍が作られた時には夫婦別称だった。そんな経過から法務省も改正に前向きになっていた。そして最終的に自由民主党の法制審議会に諮ったところ、保守主義の、右寄りの議員の大反対の大合唱の壁にぶち当たった。やむなく、法案をボツにした。その記事を読み、その事を調べた。 明治時代に入り、明治3年に平民に「氏」の使用が許される。明治9年、妻の氏は「実家の氏」と定められた。つまり夫婦別姓である。但し、選択的ではない。
明治31年、夫婦同氏制を定める。夫婦共に『家』の姓を称することを定めた。
昭和22年、夫又は妻の氏を称することとされる(夫婦同氏制)。
長い歴史と言うが、日本の夫婦同一姓は僅か120年である。
夫婦同一姓のガラパゴス状態
 「夫婦の同氏制を採用している国は、我が国以外には承知しておりません」。2020年11月の参議院予算委員会で、上川陽子法相はこう答弁した。この世界の潮流に我が国の政府がが何もしてこなかった訳ではありません。25年前(平成7年)民法の改正を検討したのです。検討委員会でも賛成意見が多く、世論調査でも改正に前向きの意見が圧倒的な結果が出ていました。が、大きな壁にぶち当たった。保守派と言われる政財界の重鎮の猛反対に遭ってしまった。古色蒼然とした考え方、或いは旧態依然とした体質に法務省の官僚は言葉を失った。乗り切ることが出来なく、法案化は見送られ、お蔵入りとなった。その後「陽の眼」を見ていない。この答弁を聞いても夫婦同一姓を声高々に叫ぶ頑迷な頭の集団なのかと残念な思いをした。
この状態を造り出したのは、ひょっとして「統一教会」の意向をくんだ一部の政治家のごり押しだったのではないか。ゲスの勘ぐりですが、尊敬する政治家だった阿倍さんがその一翼を担っていたとするならば残念である。
己の、自由民主党の勢力拡大目的だけに反日的宗教団体を手を組み、いつの間にかその掌中に嵌まっていたとするならばよりよき日本にするためには、この政党こそと応援してきたものとして本当に残念です。慚愧の念に堪えない。痛恨の極みです。
私利私欲目的で「世界統一教会」に接近してきたとは思いませんが、「党利党略」目的の接近ですよね。本来の政治の姿勢ではありません。
映画「日の名残」の中で
会議は、ドイツが強力な国家に立ち直る権利を認めることが平和に繋がるという意見が大勢を占める。ドイツ代表の婦人は涙ぐむ思いで聞く。が、ルイス議員は反論する。「それが大きなリスクです。」と反対の立場を表明する。「現実を踏まえた政策が必要なのです。」「あなた方は政治のアマチアです。プロに任せるべきです。」ダーリントン卿は反論する。「アマチュアの精神を我々は名誉と呼びます。」「プロとは権謀術策の塊だ。」「正義と善を軽視する連中だ。」
ダーリントン卿の心ある言葉に魅せられます。

日韓トンネルに至っては噴飯物です。トンネル高校(新設医大ラッシュの昭和40年代前半に設立された福井県に昭英高校。、全国の開業医から医学部入学を目指す子弟を集めて教育していた。が、医学部の門戸は一番厳しい頃であり想うに任せなかった。そこで愛知医科大学に推薦枠を造って、送り込んだ!トンネル資金とマスコミに囃し立てられた、その餌食になった初代理事長太田先生は辞任に追い込まれた)愛知医大に籍を置いていた者尾としては、この日韓の巨大資金トンネルは余りの露骨さに開いた口がふさがらない。許しがたい。宗教法人の所得税免除を利用して信者から膨大の資金の寄付を集めた。その資金を韓国の本部に送っていた。最盛期は年間数百億円にのぼったと言われている。それだけではもの足らなくて、本物のトンネルを掘ろうというのだからスケールが違う。しかし、トンネル事業にかこつけてこれまで以上に寄付を強要していた。

飛んだとばっちりの創価学会
創価学会とどう違うのか
統一教会は霊感商法とか法外な寄付を要求したりとか、不法行為、違法行為を繰り返していますけど、創価学会はいっさいありません。釈明に追われている。
が、宗教とは元来そうしたものである。

みんな分かっている
例えば、就職採用試験の時に“あなたの信じてる宗教はなんですか”って聞くのは、思想良心の自由違反になるんです。憲法違反です。その基準に照らせば、人の宗教なんですかって聞いちゃいけないんです。
それでも、こう言いたい。
「確かに信教の自由はある。ただし、旧統一教会は反日カルトなのです。だからお付き合いは断ちましょうよ、と言いたい。
範を垂れるべき政党の総裁が肩入れをしていた団体である。錦の御旗です。喜んで受け入れる以外に途はなかった。そう思います。

阿倍さんの国葬
国内では総スカンを食って大不評であり、唯一の頼みの綱だった「弔問外交」も次々に辞退者が出てきている。バイデン大統領、マクロン大統領に続いてメルケル前ドイツ首相も欠席となった。8月中の返事を求めたがいまだに返事の来ない国が沢山ある。

統一教会問題も、東京オリンピック・パラランピック贈収賄問題も阿倍さんが死亡して重しが取れたからこそ、浮かび上がってきたのではないか。彼の存在はそれほどの大きかった。誰もその意志に背いて物事を進める事は出来なかった。
韓国の大統領が5年の任期が切れると任期中の悪事を暴かれて逮捕されるが、日本はそれ以下ですからね。ひょうっとすると今に森友事件・加計事件も、さくら見る会事件も新しい証拠が出てくるだろうか。

自民党旧統一教会との接触のあった国会議員の点検を発表
379名中、179名に上る  半数です。
八百津町出身の参議院議員「渡邉猛之」も関連団体に会合に参加して挨拶をしていた。
ため息だが、この結果には、2人の重要な人物が抜けている。
 旧統一教会の問題が浮上するきっかけになった銃撃事件によって非業な最期を遂げた安倍晋三元首相。そして、旧統一教会の動画であいさつする様子が報じられた、衆院議長の細田博之氏の2氏が、そもそも対象となっていない。
 岸田首相は、その点について
「本人が亡くなられた時点において、十分に把握することは限界がある」
政治家の調査などには期待はしないが・・・。
暗殺事件の捜査の一環として安倍元総理の周辺を調べてみる事は必要ではないか。
山上容疑者の安倍元総理に対するぬぐいきれない恨みは、ひょっとしたら逆恨みなのかもしれない。晴らす事の出来る疑惑は、そのままではいけない。
細田議長については
現職の衆議院議長であるとして点検を行わない。つまり自由民主党を離席している。対象外であるという言い分である。

国会のレベルが漸くわたしに追いついてきたと思うのだが、友好団体のイベントにビデオメッセージを寄せていた安倍元総理の周辺を点検しないでどこを、何を点検というのか。
「自民党と統一教会の関係を考えた時、安倍元総理が最も重要な人物のはずです。
 安倍事務所には、内閣府には阿倍さんの行動記録が有るはずである。スケジュール帳が残っている今こそ、点検をすべきだ。或いは避けるべきか。
 嫌韓を掲げながら、反日を堂々と掲げる統一教会と手を組んでいたという事が私達には信じられない。
 2021年9月、安倍は旧統一教会の友好団体「天宙平和連合」のイベントにビデオメッセージを寄せている。

閉会中国会審議が行われ 岸田総理が釈明をする。

現代のジャンヌ・ダルクか
容疑者 山上を養護するつもりなど微塵もないが、敢えて彼の行動から生まれた
日本の生まれ変わり


虎は死して皮を残す  安倍は死して 何を残すのか


先日、自民党のベテラン議員が興味深いことを教えてくれました。その議員の選挙区では有権者の5%程度の創価学会員がいるそうです。5%というと少なく見えるかもしれませんが、投票率が五割程度の中、彼らは必ず投票に行くので、実際の選挙では学会票の比重は2倍の10%になる。さらに、野党が統一候補を立てて1対1の与野党対決型になる最近の小選挙区では、ほとんどの学会員は自民党に投票します。その結果、蓋を開けると自民党候補者の得票数の2割前後を学会票が占めることになる。「これで創価学会にケンカを売れると思うか?」と、そのベテラン議員は言っていました。


《山上のお陰でこの国の闇が公になった》

山上容疑者が3年以上前“旧統一教会幹部の殺害示唆”をSNSに投稿 

 

 

「統一教会」の教義は、キリスト教をベース、文鮮明がメシアであり、人々に「祝福」を与えるというものです
韓国は神の国であり、日本は韓国を植民地とした罪深い国家であり、韓国民に対して贖罪しなくてはならない。日本での布教は1960年年代から若者をターゲットとした反共的な政治運動として始まった。「原理研究会」が各地で創立され、大学生・青年の伝道が活発化した1980年代には、先祖の供養や悪霊を解くといった名目で高額の印鑑、数珠、壺を売りつけ霊感商法として問題となりました。1990年代半ばになると、信者に対する献金の要請が激化ました。日本の教会員に対して全財産を自らはき出すだけでなく、はき出す人を連れてこいと檄を飛ばしていたという。年数千億円の寄付が韓国に送金されていたと言われている。合同結婚式も200年代まで行われており、日本の女性信者6000~7000人が韓国人に嫁いだ。
日本「エバ」論
『原理講論』では、韓国は「アダム国家」、日本は「エバ国家」とされ、先に堕落したエバがアダムに侍ることは当然であると説かれている。サタンと姦淫したエバである日本とアダムとされる韓国という構図で規定される。朝鮮半島は男性器、日本は女性の陰部といった比喩をして日本の隷属を強いている。はっきり言って反日思想です。


東アジアの地図を開いてみる。そして思いっきりスケベ根性で見直してみると朝鮮半島は陰茎、日本列島はホトですね。どう見ても日本列島は女性性器とは見なせない。

 

安倍晋三と旧統一教会との繋がり
祖父の岸信介の時代まで遡る。自民党創始者の一人にして「昭和の妖怪」と呼ばれた、岸信介元総理の時代まで遡る。1960年代、自宅の一部を原理教会の本部に貸し出していた。紹介したのは右翼の大物笹川良一(岸とは巣鴨プリズナーの同志)です。その当時日本は反共の砦だったのでアメリカも応援した。安保闘争にも利用した。70年代半ばには統一教会は自由民主党に本格的に浸蝕を始めた。岸・安倍親子の権力志向が、現安倍派と旧統一教会との「共依存関係」を生み出した。平成に入ってから特に安倍政権のもとで栄華を誇った自民党の「権力の源泉」に、旧統一教会があったという事実は消せない。

9月19日(月曜日)

最新の岸田内閣支持率
 ANN    36.9%
 共同通信   40.2%
 毎日新聞   29%
 日経     43%

どこの調査でも目立つのは
安倍元総理の逝去に伴う国葬と、旧統一教会点検(調査)に対する不満である。
共に75%近い人が反対である。不十分であると不満を漏らしている。
余りにも粘着度の高い構造的癒着が浮き彫りになって、怒りが最高潮になってきた。
思うに、それだけではない。
今になって8年間の安倍政権に対する不満・不平、ひいては反感が噴出し始めている。
ついつい、あの豊かな漆黒の黒髪をオールバックにした憂国の志を演ずる「安倍スマイル」安倍晋三にしてやられてきた。考えてみれば、「森友事件」も「加計問題」も「さくらの会」も疑惑が出てきても誰1人として面と向かって批判できなかった。しなかった。検察の捜査も阿倍官邸の顔色を窺った。が、今度ばかりは様相が違う。人ごとではない。自分達が、主人公である選挙がゆがめられてきた。「反共」と「反日」を教義の根本とするのが旧統一教会である。その反日には目を瞑り、知らない振りをしと机の下でガッチリと手を握り会い国政選挙を自由に操ってきた。それも60年も前からだ。阿倍さんの祖父岸信介元総霊感商法とは、先祖の因縁を指摘して不安を覚えた人に壺や絵画などを法外な値段で売りさばき、善良な日本人の富を略奪するものです。「40年で2兆円」とも言われる被害総額

本人の女性約7.000人が韓国人の男性の元に妻として送り込まれている。勿論合同結婚式で結婚式をしていますが、ほぼ拉致に近い状態です。 貧乏と乱暴に苦しむ日本人花嫁の地獄。 集団結婚で韓国の男性の元に嫁がされ、辛酸を嘗めた女性の悲劇は拉致どころではない。これらの事に隠し通して岸・安倍は何を企んでいたのだ。
誰もがこれはおかしい。このまま不問に付すのは許せないと思い始めている。
それでも、岸田総理は亡くなっているので審らかにすることはしないと繰り返すのみである。その◎の疑問に対してここまで来た以上、かってのロッキード事件、リクルート事件、佐川急便事件の時と同様に国会内に国勢調査をお願いして徹底的に切り離さない限り、国民は納得しない。
その理由は、自分達の領袖が白昼堂々と暗殺された。その殺害した犯人の青年の恨みは旧統一教会に対してである。仇討ちと言う事ではないが、徹底的に調査をすべきである。 
 岸田総理大臣に対する不支持ではなくて安倍元総理に対する不愉快感である。
国葬についても
 阿倍さんは日本の憲政史上もっと長く宰相を務められた。日本国に多大な貢献をされた。彼の構成を考えれば国葬は当然である。そう考えた。

旧統一教会との深い繋がりは完全に矛盾する。
審らかにする必要がある。一旦延期とする。国会と司法の判断を待って再度協議をする。


つまり自民党は
旧統一教会の反共であるという一面を利用して、不倶戴天の敵として日本共産党への執拗な妨害をしてきた。反共ビラ、謀略ビラ、 最近では野党共闘批判ビラ

もう一つ
反動攻撃
改憲路線への後方支援
ジェンダー平等運動
選択的夫婦別姓制度
同性婚の法制化
 

岸田さんの出来る事は  国葬の延期である。
或いは、安倍晋三の遺族からの国葬の辞退である。

国葬反対の一番の理由は
「一番大きいのは、」旧統一教会問題」と指摘する。
銃撃事件は当初は、「民主主義に対する冒涜」という見方が多かった。
暗殺に対する怒りがあった。民主主義に対する朝鮮だと誰もが怒った。
教団の事が表面化する事によって潮目が変わった。
 選挙に勝つために旧統一教会まで使っていたのか?
 国葬までして特別扱いをする必要があるのか?
と言う怒りに変わっていった。

民主義の本質、根本である選挙制度の本質が問われる事態である。
解明されない限り、国民は納得しない。底なし沼のような状態が続き、不信感も解消されない。

 

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