コロナ日記（令和３年１２月）

１２月０１日　　　　　　　　水曜日　　　　　　　　　　

全国の感染者数　　　　１２１人　　　愛知　　　８人　　岐阜　　４人
ワクチンの３回目接種始まる　オミクロン株に効果有るのか？
　追加接種用として米ファイザー社と１億２０００万回分、米モデルナ社と５０００万回分を確保。
韓国　新規感染者は５１２３人で史上最多を記録した。
オミクロン株　　　２人目判明
イギリス政府は「オミクロン株」の蔓延に備えるため、追加接種を来年１月末までに終える方針を明らかにしました。
ジョンソン首相
　「クリスマスツリーのようにあちこちに、臨時のワクチン接種会場が作られます」と国民に協力を呼びかけた。

オミクロン株の重症防止「ファイザー製に効果の可能性高い」
モデルナの見解とは反対である

八百津ライオンズ・クラブの忘年会　　この冬　唯一の忘年会

１２月０２日　　　　　　　木曜日　　　　　　快晴　　ド快晴

八百津に隣接する美濃加茂し下牧野地区にある介護施設『ハナタマ』で９０歳の女性が陽性と診断される。棟は違うがハナタマのディ・サービスの利用者さんから検査の要請が２件ありました。午前１件、午後１件です。単なる発熱の患者さんの検査とは雰囲気が違います。臨床症状はないが、陽性になる可能性はある。チョット緊張の検査でした。
が、２人とも陰性でした。

新型コロナ治療　『イベルメクチン』愛知県と名古屋市が治験実施へ
全国で１．０００名　　愛知県で１００名

アメリカでもオミクロン株の感染者が見つかる。
テレビも新聞もそのキジばっかりですが、新しい株だろうが、それほどに狂暴ですか。

「ファクターX」が再び脚光を浴びる

コロナ感染者激減は、日本人の体質が影響か　
　　　ウイルスのコピーエラーを起こす酵素の存在
「流行波が最初から他国より小さく、第５波も急激に収束したことは、人流やワクチンだけでは説明がつきません。日本人が新型コロナに対する、なんらかの抵抗力を持っていたからだ。 APOBECという酵素があるが、これは、ウイルスに変化を起こさせ、殺す役割がある。特に、コロナウイルスのようなRNAウイルスに作用しやすいことがわかっており、東アジア、オセアニア、南アメリカにはこの酵素活性が高い人が多いのです」
日本ではデルタ株はすでに感染性が低くなっていて、新しく株が流入しないかぎり、感染は起こらないだろう。緊急事態が解除されて1カ月以上が経ちますが、新規感染者の減少が続いている。現時点では心配する必要がなくなった。
デルタ株において変異が蓄積し、修復が追いつかずに死滅し、だから感染者が急激に減った。
、いまもアルファ株とデルタ株が混在し、感染を広げている国があり、韓国ではδ株が猛威を振るっている。δ株の無くなった日本では次の株が感染拡大しやすくなるとも考えられる。新しい株は海外から流入しますから、持ち込まれた場合、いまの日本には第６波が起きる素地があります。
最低限の対策を継続するのが重要
心強いのは、日本人の生真面目さと、時には欠点にもなる同調圧力の存在である。「マスク等の対策を続けていれば、第６波はそれほど拡大しない」感染が再拡大しているヨーロッパ、特にドイツやイギリスでは、マスクをしている人のほうが少ない。日本人は、この長所を活かすしかあるまい。
そして、履き物を履き替える習慣。日本だけの独自の文化であるが、この習慣は大きな意義を持っている。

１２月０３日　　　　　　　金曜日　　　　　　　　快晴　　　　２℃

国民の５００人に１人が亡くなった国　　アメリカ
２０２１年１１月半ば現在、アメリカにおける新型コロナによる死者は約７５万人。第２次世界大戦、ベトナム戦争、朝鮮戦争の犠牲者の合計を上回る数字で、国民の５００人に１人が亡くなった計算になる。

全国で　１４５人　　東京　　１４人　　岐阜　　　１人
このまま終息して欲しい。

新型コロナウイルスの経口治療薬
モルヌピラビル
米製薬大手メルクの日本法人MSDは新型コロナウイルスの飲み薬候補「モルヌピラビル」の日本での製造販売の承認を厚生労働省に申請｡早期に服用することにより入院･死亡のリスクを５０％低減させる。予防薬としても研究開発されている。
11月に英当局が世界で初めて販売を承認し、世界で初めて実用化された。
米国でも１２月中に許可される予定。
　パクスロビド（（3CLプロテアーゼ阻害薬）
米製薬大手ファイザーはFDAに緊急使用許可申請を出している。
早期に服用することで､入院･死亡のリスクをの８９％低減することが出来る。
　S-２１７６２２（3CLプロテアーゼ阻害薬）
シオノギ製薬が現在臨床治験中である。国内だけでは充分な治験が行えないのでベト　ナムでも開始している。 飲み薬は２０２１年内の承認申請をよていしている。

１２月０４日　　　　　　　土曜日　　　　　　　　　　　　曇り･晴れ　　

オミクロン株、今のところ死者の報告なし WHO
　感染能力の強いオミクロン株は「空気感染は可能性あり」との指摘が出てくる

ロシアのコロナ死者、１０月は過去最多７．５万人
累計死者数は５２万人余りで、米国とブラジルに次いで世界で３番目に多い
ワクチン接種を済ませたのは人口全体の約４０％のみ

韓国 感染拡大止まらず 新規感染者５３００人超え過去最多を更新

米欧、市中感染を警戒　オミクロン株、相当な増殖力
オスロ　　集団感染
　　パーティーの出席者1人がオミクロン株に感染し、
　　参加者５０人以上に陽性反応

南アフリカ　　　δ株からο株へ
オミクロン株影響か 南アフリカ 新規感染者３か月ぶりに１万人超
　　２４９の検体のうち、デルタ株が２２％、０７４％をオミクロン株が占めていた。
ワクチンの接種率が約３割

このままο株が増加していると北京オリンピックの開催は？？となるかも

１２月０５日　　　　　　日曜日　　　　　　　　　　快晴では無かった

　　　むらさきのカントリークラブでゴルフを楽しむ。
　　　
１２月０６日　　　　　　　　月曜日　　　　　　　雨　暖かいが日中気温あがらない

全国で６０名　　東京　　７名　　愛知　１名　　岐阜･三重　ゼロ
３２府県で感染者はゼロです。
世界中がο株で大騒ぎしているのだが、その騒ぎは架空の話なのかなと迷う。ο株の日本での流行は杞憂だ。
οという新しい変異株が出現したことは確かだ。が、株が変異することはコロナウイスルの、RNAウイルスの特性だ。騒ぎ立てるのは時期尚早である。

ο株のコロナウイルスはホテル隔離中に空気感染の公算大、･･･これが事実ならば重大事ですが、これまでも感染能力は水痘ワクチンと同程度だと言われた時期はありました。
そのウイルスの性格まで変化することは無いでしょうね。

ウイルスや細菌の主な感染経路
空気感染
　麻疹ウイルス　水痘ウイルス　結核
飛沫感染
　　代表的にウイルスにインフルエンザウイルス
百日咳　風疹　流行性耳下腺炎

接触感染があります。
咽頭結膜熱　

１２月７日　　　　　火曜日　　　　　　　雨

南米ブラジルのリオ
　インフルエンザの患者急贈　H3N2型へ21.000人感染

次のパンデミックを引き起こすウイルスの致死性コロナ以上の恐れ
次はさらに悪いものになる恐れがある。
　感染力や致死率、もしくはその双方が高くなる恐れがある
「ウイルスが私たちの生命と生活を脅かすのはこれが最後ではないだろう」
１００年前のスペイン風邪のパンデミックでは、４０００万人が死亡しました。今回　　は５８０万人です。スペイン風邪は2年間でほぼ鎮りました。

千葉 いすみ医療センター アビガン処方“やむをえなかった”
８月から９月にかけて、対象外の自宅療養者９０人あまりに処方。
病院は厚労省から処分を受けましたが、その事よりも９０人の患者さんの投与後の経過を知りたいものだ。
劇的に改善していた。或いは、非投与例と変わることがなかった。
そこが知りたい。
処方した平井医師は『処方は問題だったとは思わない』と発言。
　註
コロナ患者へのアビガンの投与について厚労省は『研究目的で､患者の同意を前提に､入院患者に限って認める」としている。

埼玉 　　高病原性Ｈ５型の鳥インフルエンザ検出
今シーズン　　７例目
北海道では１０月から検出されている

１２月８日　　　　　　水曜日　　　　　　　　曇り　　暖かい

国内のワクチン接種1億人超に　1回目、
７９％に８ヶ月で達した。しかし、１１月以降は伸び悩んでいる。

米CNSが、ファイザー社ワクチンの３回接種で新型コロナウイルス・オミクロン株が中和すると報じた

前澤友作さん乗せた宇宙船打ち上げ成功 日本民間人初ISS滞在へ

大東亜戦争から８０年　　　真珠湾奇襲攻撃から８０年

１２月９日　　　　　　　木曜日　　　　　　　　快晴

コロナの“震源の街”中国・武漢で新型コロナウイルスの最初の感染者が発症したとされる日から８日で２年。

「ファクターＸ」判明

　日本の染者数が欧米と比べて少ない要因「ファクターＸ」について、細胞の表面にある物質（HLA）が関係している可能性の研究結果。

　人間には様々な種類の免疫機能があり、ウイルスが感染した細胞を殺傷する白血球の一種「キラーＴ細胞」もその一つです。キラーＴ細胞は「エピトープ」と呼ばれるウイルスの特定の部分に反応して「敵」であると認識し、ウイルスを攻撃します。同時にウイルスを記憶して次に同じウイルスがやってきたときに、速やかに反応します。

　理研で「風邪を引き起こす従来のコロナウイルス」と「新型コロナウイルス」のエピトープを調べたところ、「極めてよく似たエピトープ」があることがわかりました。さらに、そのエピトープは日本人の６割近くが持つといわれるＨＬＡ－Ａ２４型によく結合することもわかりました。ＨＬＡは細胞の表面にあって、様々な種類があり、免疫に深く関わっている物質です。このためＨＬＡ－Ａ２４型を持っている人は、新型コロナの抗体を持っていなくても、従来のコロナウイルスの記憶を持つキラーＴ細胞が速やかに活性化して新型コロナウイルスを攻撃するため、感染や重症化が防げたのではないかと理研では見ています。ちなみに欧米ではＨＬＡ－Ａ２４型を持っている人は１割から２割だということです。

　研究チームは研究の成果について、「日本の感染が少ない「ファクターＸ』の一部であるのは間違いないと考えている

１２月１０日　　　　　　　金曜日　　　　　　　曇り･晴れ

欧州医薬品庁、３カ月後のワクチン追加投与「安全かつ効果的」
２回接種後の３回目の接種について

１２月１１日　　　　　　　　土曜日　　　　　　　快晴　　晴れ

新たに１４９人の感染者が確認された。都道府県別では東京２０人、神奈川と大阪が各１８人など

最低レベルの患者発生数を維持している。が、下げ止まり傾向にある。各週毎の比較検討では僅かながら増加している。
ο株に関しては、１１月２９日（月）ナミビアの外交官が第１例目であり、その後１４名の感染者が見つかっている。感染者と濃厚接触者での感染は有るが、日本国内での新規発生患者は認められていない。極めて良好な抑制状態ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
１２月１２日　　　　　　　　日曜日　　　　　　　晴れ時々曇り
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
感染者　　　１２０名　　岐阜県　　ゼロ

１２月１３日　　　　　　　　　月曜日　　　　　　　　晴れ

全国で　　　７９人　　　　岐阜ゼロ　　
二桁は　　神奈川と千葉
感染者プラスは十六都道府県のみ
　
良く押さえ込んでいます。
日本で感染が拡大することはない。

中国、初のコロナ抗体薬の発売を承認
全世界において唯一、変異株感染者の治療効果への評価で最高の数値が得られた。

１２月１４日　　　　　　火曜日　　　　　　　　晴れ　　　　　　　ゼロ℃

米国の新型コロナ感染者数、累計５０００万人突破
米国で６５歳以上の高齢者の１００人に１人が新型コロナウイルス感染症で亡くなった
これまでの死者は７９万７０００人超、感染者は５０００万人近くとなる。
約４１７人に１人が新型コロナで亡くなり、７人に１人が感染した

１２月１５日　　　　　　　　水曜日　　　　　　　快晴
　　　暖かい初冬

過去に例ないペースで拡散　オミクロン株、７７カ国に拡散
「おそらく大半の国に広がっているだろう」との見解を示した。

札幌も弘前も雪はない｡降ったが溶けてしまった

１２月１６日　　　　　　　　　　　　木曜日　　　　寒くない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
全国で１９０人　　東京は３０人です。

とうとう市中感染が起こりました。
　アメリカ滞在歴のある２０代の女性（検疫では陰性）が自宅自粛中に２０代の男性と自宅で接触した。この女性が１３日にコロナ陽性と判定され、１５日にο株陽性と判明した。
接触した男性は発熱症状がありながら等々力競技場にサッカー天皇杯の準決勝の観戦に行った。
男性はコロナ陽性と昨日判定された。οと判定されるのは時間の問題である。
サッカー観戦の８０名に自粛と検査を要請。

オミクロン株の感染力、デルタ株上回る可能性
追加接種（ブースター接種）を受けた人の感染率は１０分の１以下

英新規感染が過去最高更新　７８０００人、新変異株急増

専門家「コロナ、来年には風土病になる」、ビル・ゲイツ氏もコロナ終息を予測

ビル・ゲイツ氏は、コロナがインフルエンザより約１０倍致命的だが、ワクチンと抗ウイルス剤がこの数値を５０%減らすことができると推算している。

１２月１７日　　　　　　　　金曜日　　　　　　　昨日の夜から雨　　

群馬県で新たに５２人の感染確認、工場で発生したクラスター関連で多数

アメリカのノババックスは、新型コロナウイルスワクチンの承認を求める申請を厚生労働省に行いました。
「組換えたんぱくワクチン」と呼ばれるタイプのワクチンで、、海外の治験では発症を予防する効果は、およそ９０％確認されたということです。
「組換えたんぱくワクチン」は、ウイルスの表面にある突起で、抗体が攻撃する際の目印となる「スパイクたんぱく質」だけを人工的に作り出し、接種するもので、この技術を使ったワクチンは、すでに「帯状ほう疹」などで実用化されています。

オミクロン株の暗雲が垂れ込める米国…一日感染者１２万人、１１月比７０％↑

全国の感染者は　１８３名、群馬県で集団感染で５２名　東京　２０名
岐阜はゼロ

１２月１８日　　　　　　　　土曜日　　　　　　　　快晴　　　　マイナス1

昨日は名古屋、岐阜　高知、山口などで初雪を観測した。
典型的な西高東低の冬型の気圧配置です。日本列島に９本の縦縞の等圧線です
酸ヶ湯では1メートルの積雪

英コロナ感染、３日連続で最多 オミクロン株の「津波」
新規感染者数が９３．０４５人

１２月１９日　　　　　　　日曜日　　　　　　　曇り　午前中に雪が舞う。
風花
寒い1日
全国で　１７７人（先週+５７人）、　東京　３３人（先週比で+２０人）　　

米でインフルエンザ発生、拡大の兆し　コロナとの多重苦懸念
　　δ株、ο株、そしてインフルエンザと公衆衛生対策の「三重苦」
　　警戒感が強まっている。

過去１８カ月間に米国内ではインフルエンザの活動がなく、世界的に見ても南半球や北半球で最小限の水準にとどまった。インフルエンザ監視が始まって以降、見られなかった現象だったが今年は流行するのか。

１２月２１日　　　　　　　　月曜日　　　　　　曇り晴れ

全国で　　　　２４９名　　東京　　　３７　大阪　　２７　　岐阜　　０
発生件数レベルは最低ラインを進んでいるが、先週比では増加傾向を示している。
ο株　　濃厚接触者は４００人を超す

オミクロン株 濃厚接触者 全国で４０００人超える
「水際での待機場所の確保 限界に近づきつつある」

３回目の接種が少し前倒しになりました。

１２月２２日　　　　　　　　　　　水曜日　　　　　快晴　　　　
冬至

アメリカ　
米FDA ファイザー開発の新型コロナ飲み薬に「緊急使用の許可」
経口薬（飲み薬）「パクスロビド」
米国で新型コロナの飲み薬が承認されたのは初めてとなる

パクスロビド　
新たな抗ウイルス薬「PF-07321332」と、既存の抗エイズウイルス薬「リトナビル」を併用する。重症化の抑制に高い効果（９０％）があるとされる。
　コロナウイルスの増殖に必要な「３ＣＬプロテアーゼ」と呼ばれる酵素の活性を阻害する。リトナビルは新薬の血中濃度を維持するために用いる。５日間服用する。
　
１７００頃のニュース
日本でも遂にο株の市中感染が発生しました。大阪で４名のο株陽性者。３名は直近の海外渡航歴なしで感染経路は不明です。問題はこの３名が同じ集団なのか、それとも孤立的なのかである。この３名が相互に全く関係ない状況下での感性発生だとするならば、大阪は全域汚染されているという判断だ。
１８００頃
一安心です。ο株への感染が確認された３人は家族でした。感染力が強いので家族に感染が拡がった。
　１９００頃
又新しい情報がありました。３人は寝屋川市の小学校の教師と妻、その娘でした。
その下の２人の未就学児もコロナ陽性と診断され、現在遺伝子を解析中。
　この男性教師から感染した同僚がもう１人コロナ陽性です。
２０００感想
大阪から爆発か！！

　東京は４０人の感染者です。確実に増えつつある。６７日ぶりに４０人を超える

オミクロン株にも「期待できる」国産コロナ治療薬
シオノギ製薬
国産経口治療薬　　臨床試験の最終段階に入っている
「3CLプロテアーゼ」という別の酵素に作用する。

モルヌピラビルの作用(メルク)
　「ウイルスの複製に必要なRNAポリメラーゼという酵素の働きを抑え、ウイルスが増殖できないようにします」
２４日に承認される予定。承認されれば年内に配布
この薬は、アビガンと同じ作用機序を持つ。アビガンが最終的に『コロナウイルス感染症』の治療薬として承認されなかったのは、催奇形性にある。サリドマイドの苦い経験を持つ厚生労働省が何として首を縦に振らなかった。
当然、この薬剤も動物実験での催奇形性が指摘されている。先行して承認した欧州では、『妊娠女性には推奨しない』としている。

南アフリカが、オミクロン株を最初に発表したのは１１月２５日。
米国では、ο株が最初に見つかったのが１２月０２日、１２月１８日までに新規感染者の７割がオミクロン株。新規感染者は1日約１５万人（７日間平均）。
英国でも感染者が連日９万人　ロンドンでは９割近くがο株だと推定されている。

１２月２３日　　　　　　　　木曜日　　　　　　　　　快晴　　　

京都でも市中感染が確認された。　感染拡大の勢い強まるか？

これまでのο株のニュースから推測する私の推論
　南アフリカで第１例目が確認されてから１ヶ月である。そして世界１１０ケ国に感染は拡大している。恐るべし。その感染能力である。
その認識に問題は無い。
今日の午後のテレビジョン放送で日本医科大学特任教授の北村先生がこんな事を言っていた。これまでのα株、δ株等は不顕感染、つまり感染しているが無症状の症例が４割ぐらいいると言われている。それに比べるとο株は２割ぐらいです。そう考えると、感染能力が高いと言うよりも、感染して症状の発現率が高いと言うべきです。
そして症状は軽微である。鼻水が出る。チョット喉が痛い。次の日発熱が一般的である。つまり首から上の症状(鼻咽頭の炎症)が、主体である。δ株は味覚障害、臭覚障害もあるが、呼吸がエライ、呼吸困難などの下気道の炎症症状が多い。重篤になりやすい。
結論から言えば、インフルエンザに似てきた。感染した時に発症する確率が高い。その症状は鼻水、喉の痛み、軽い咳である。そして発熱。味覚障害、臭覚障害は認めない。
臨床経過は軽症で終わる。
　終焉が近づきつつある。
　そう確信している

英　コロナ感染者10万人超も死者は横ばい

「イスラエルは4回目接種でも先駆者となる」
イスラエル、高齢者らにワクチン4回目接種へ　
４割が３回目の接種を終えている。

アメリカ
　メルクの開発して抗コロナウイルス感染症治療薬（モルヌピラビル）を緊急承認する。パクスビルより1日遅れました。

モルヌピラビルの作用(メルク)
　「ウイルスの複製に必要なRNAポリメラーゼという酵素の働きを抑え、ウイルスが増殖できないようにします」
この薬は、アビガンと同じ作用機序を持つ。アビガンが最終的に『コロナウイルス感染症』の治療薬として承認されなかったのは、催奇形性にある。サリドマイドの苦い経験を持つ厚生労働省が何として首をを縦に振らなかった。
当然、この薬剤も動物実験での催奇形性が指摘されている。先行して承認した欧州では、『妊娠女性には推奨しない』としている。

註

シオノギ製薬が開発中の新薬（S-217622）
3CLプロテアーゼを選択的に阻害する低分子経口抗ウイルス薬（アメリカのファイザーが開発した薬と同じ種類）
　非臨床試験から、既存の変異株と同様にオミクロン株に対する高い抗ウイルス活性を確認しました。
年内に承認申請をすると意気込んでいたが、もう残るところが少ない。間に合うかな。

PCR　　抗原検査　　　無料で検査
変異株「オミクロン株」対策として、市中感染やクラスター（感染者集団）の発生地域を対象に、希望者全員に無料の検査を実施すると表明した。「不安のある全ての方」が対象だと述べた

オミクロン株 濃厚接触者 全国で７９１９人
オミクロン株の感染者数は２００人
昨日２２日から、３５１０人増加。ほぼ倍増です。感染者ではありません。
帰国便の飛行機で同乗していた人の数です。
岸田総理は１４日間、宿泊施設での待機要請をしていますが、受け入れる自治体からは手が回らないとの悲鳴も上がっている。
岸田総理の発表
　「未知のウイルスだからこそ、リソース＝資源を集中投入する。危機のときにはトゥーレイト・トゥースモールより、拙速、やりすぎのほうがましであるという考え方に基づいて取り組んでいる」

１２月２４日　　　　　　金曜日　　　　　　　晴れ　　暖かい　　　　　１５℃

メルクが開発したモルヌピラビルが承認されました。
年内に軽症･中等症の患者さんに使えるように全国に配布されるとのことである。

国内で３０２人が感染、２カ月ぶりに３００人超　オミクロン株各地で
４日連続で２００人を上回った

英国　　保健当局
　　 オミクロン株　　　重症化リスク『７割減』
３回目接種(ブースター接種)の発症予防効果はδ株より早い

１２月２５日　　　　　　　土曜日　　　　　　　　雨　曇り

日本の感染者数は　　　３２２人　２日連続の３００人越えです。

欧州で感染拡大続く　英・仏・伊で新規感染者数が過去最多に
英国では１２０．０００人を超える。仏蘭西とイタリアでも過去最多を記録した

パクスロビド 　　高い有効性を示す。
　世界中で奪い合いになりそうな感じです。フランスはメルク開発のモルヌピラビルの購入予定をキャンセルする。

日本のオミクロン株の市中感染は大阪５名、京都３名　東京　　１名です
東京の感染者は医師です。診察時にはフェイス･シールドをしていたとのこと
大阪は一家５名です。

沖縄米軍クラスター２５５人に　基地以外でもオミクロン感染の可能性
アメリカを出国する前にPCR検査を受けていなかった。
日本側の検査、自粛の要請を悉く無にし続けてきている。沖縄はアメリカの属国か？
　
１２月２６日　　　　　　　　日曜日　　　　　　　　寒い1日　　マイナス２度
　　　
オミクロン株 愛知県内で初 ２人感染確認 「市中感染」か
海外渡航歴なし

数年に一度の強い寒気 日本海側で雪強まる
美濃地方は免れています。寒いだけです

１２月２７日　　　　　　　月曜日　　　　　　　曇り　　夜降雪
　　 マイナス　　1℃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

岐阜県は直近１０日間感染者ゼロの１８県に入っています。
このまま、このままですね。

全国では２１４人、東京　３５人、大阪　１１人。
オミクロンの市中感染が爆発的に増えません。２７名です。２２日に大阪で市中感染が確認されて今日で６日目です。ぽつぽつとはでていますが・・・
大阪　京都　東京　愛知　福岡　広島　そして静岡
これがありがたいです。日本は神国ではないかとばかげた妄想の虜になりそうです。が、そうではないよ。

１２月２８日　　　　　　　火曜日　　　　　　　快晴　　　マイナス1℃
積雪は免れています。

全国で　３８５人　東京　４６人（５０人が目前）　
発生ゼロは岐阜県を含めて１７県と減少傾向だ。
英ガーディアン「オミクロン株、コロナが風邪に変わる最初の段階になる可能性」

「オミクロン株はコロナが人体に適応しながら弱い症状を起こし始めた最初の段階だと直感する」とし「ウイルスの症状が弱くなるのはウイルスにも有利だ。そうしてこそ人々が歩き回ってウイルスをさらに多くまき散らすため」

１２月２９日　　　　　　　水曜日　　　　　　曇　　マイナス１℃

アビガン」の観察研究終了へ…「モルヌピラビル」実用化で必要性低下

全国で５１８人（１０月１６日以来の５００人越え）
東京は７６人（一気に増えました。　１０月１６日以来）
大阪　６１人、岐阜は０が続いています。
発生ゼロは１７県です。
　１２月２９日現在
感染者総数　　　１７３万３４９８人
死亡者　　　　　　　１８４０６人

仏 １日の感染者が１７万人超 過去最多を更新
イタリアでも７万８３１３人の感染者が確認され、過去最多を更新

米、新規感染者が過去最悪の４４万人超に
前日の倍以上に増加している。
日本との決定的な違いは何なんだろう。
無量のPCR検査所をたくさん開設し、不安であれば誰でも検査を受けることが出来る。流石アメリカと思っていた。しかし、長蛇の列を作って検査の順番を待っている。そこに集まっているのは旅行に出掛ける予定の健常者、ワクチンを接種していない健常者、不安が募っている健常者、そして感染者が無秩序に集まっている。ここで感染する可能性高いですね。
そして、私の持論である『履き物の履き替え』
外から内に入る時に靴を脱ぐ。そして上履きに履き替える。
この日本だけの習慣が家の中にウイルスを持ち込むことを防いでいる。

「厚労省の９割がワクチン未接種」は根拠不明　投稿医師の驚きの弁明

在日米軍基地でのクラスター発生が重大･深刻
　キャンプ･ハンセンでは３００人以上の陽性者。４７％がο株
　岩国基地　　　　　　クラスター発生　　　８０人以上の陽性者
　　　　　　　　　　　岩国基地での陽性者の数は３４２人

謹賀新年

令和四年　　元旦　壬寅（みずのえ・とら）

孝充（たかよし）　　　　己丑(つちのと・うし)

　　　　　開業医　３４年目に果敢に挑戦中　年一回のフルマラソン完走したいな　
美尋（みひろ）　　　　　癸巳（みずのと・み）

　　　　　乗馬始めて１０年目　佳境に入る　今年こそ碧（あお）と思いっきり遊ぶぞ　　
陽　（あきら）　　　　甲戌（きのえ・いぬ）
　
　　　　研修医１年生　　臨床は面白い　毎日が筋書きのないドラマ　泣き笑いの日々に　　　　大満足
　　

１２月３０日　　　　　　木曜日　　　　　　　　　　曇　　　雨＋
午後曇　暖かい
年賀状の印刷

日本全国で　５１６人　　　東京　　６４人　　岐阜　　３人　　ゼロ行進は止まる
　東京で市中感染のο株　2人目

フランス新規感染者２０万人超　WHO「感染の津波を懸念」
計算では１秒毎に２人の感染者
とんでもない数字です。

１２月３１日　　　　　　　金曜日　　　　　　　　雪　　　　　　1℃
午後からは晴れてくる
米コロナ感染、過去最多４８万人

全国は新規感染者数は　４３８人　　東京と大阪は６８名　岐阜１名

決して多い数ではないが、１２月６日の６０名からすると約１０倍に増えている。

アメリカでは５０万近い患者が発生している。フランスも２０万を超す。イタリアも過去最高。ニホンは４００－６００人、ｶﾝｺｸ４－５０００人、ﾛｼｱも増えている。
1日の感染者数の一週間の平均がが１００万人を超える。一方死者は２０２０年の１０月以降最も少ない。
メルクとﾌｧｲｻﾞｰの経口薬の軽症者への投与が開始されたはずである。劇的に減少すれば、大福音になるが・・・。1月末までが勝負だろう。

岐阜の今月の気温
今月最高気温が１０℃以下の日は８日ありました。２６日（日曜日）からは６日連続です。
最低気温のマイナスは３日間です。

京都　オミクロン株　１０人確認　１０歳未満～８０代の男女で、このうち９人は市中感染とみられています。

兵庫県　オミクロン株の感染者が３人確認　２０代～６０代の女性で、市中感染とみられています。