佐藤クリニックロゴマーク

2年連続最下位チームの優勝(セもパも)-211029

10月27日  水曜日

オリックスの選手のことは殆ど知りません。
兎に角25年振りの優勝です。平成7年(1995年)以来です。
ヤクルトと全く同じで2年連続最下位からの栄冠だった。前年の最下位チームが両リーグでそろって優勝したのは史上初。
25年前って何があった。
平成6年11月陽の誕生日。今年26歳11ヶ月。
平成7年(1995年)1月13日  阪神淡路大震災
           甦れ神戸  仰木監督  イチロウ
          オリックス・パリーグ優勝
          『イチロウ』がサヨナラ2塁打を打って優勝しました。

平成8年(1996年) リーグ優勝 日本1位
今回の中島監督は現役でした

10月26日(火曜日)
マジック 2のヤクルトはDeNAに勝ち、2位の阪神は中日に負けた。これでマジックが2つ消えてゼロとなりヤクルトのセントラルリーグ優勝が決まる。

昨年も一昨年もペナントレースのセントラル・リーグでは最下位でした。
今年は実力でペナントを制しました。

私の9月22日の日記にはこんな事を書いていました。
プロ野球は中日を除く球団が面白い。
 パ・リーグはロッテが抜き出たかな。オリックスも頑張っている。常勝の西武はBクラスです。ソフトバンクは4位。クライマックス危ない。
 セントラルの阪神とヤクルトの首位争いは激烈だぜ。前半戦は阪神が8月中にもマジックが点灯するが如くの虎の突進力だったが、オール・スター後、特に東京オリンピック期間中の3週間の休みで急速に勢いがしぼんでいる。それでも首位だ。
 打率ベストテンランキングでは、DeNAはベスト10に4名、広島2名いるが、ヤクルト1人もいない。ピッチャーの防御率では柳1位、大野 3位、小笠原 5位(中日の投手)
ついでに書いておくとドラゴンズの得点は6位、1位のヤクルトとは150点も違う。
打率の割りに得点が少ないのがドラゴンズの特徴。


セントラルリーグから
10月8日(金)
昨年・一昨年と最下位だったヤクルトがリーグ優勝しそうです。石川星陵高校からドラフト1位で入団した2年目の奥川が9勝目を挙げ、優勝マジック11を点灯させました。充分に休養(登板感覚は10日間に1回)を取らせてマウンドに上がらせた。 他の先発投手も中6日を守った。316セープの高津監督ならではの素晴らしい采配です。
でも優勝できたのは中日ドラゴンズのお陰です。感謝状と金一封が欲しい。こんな、あさましいことを本気で思っています。ところが調べたら、中日には+8,DeNAには+9,広島にも+9でした。Bクラスに対して絶対的に強い。ついでにもう少し調べた。防御率は中日>ヤクルトです。しかしながら、規定回数の10傑には誰も入っていません。失点も中日<ヤクルトです。ホームランは中日の倍129本です。村上、山田の大砲が2門有ります。得点はダントツのトップ、村上、山田で200得点以上です。かと言ってチーム打率は広島>DeNA>ヤクルトであり、打撃では潮見の0.294がトップ。(DeNAはベスト10に5人、広島も2人、ヤクルト、阪神 各1人)
青木もいる、石川もいるぞ。前回の優勝も確か再開の翌年のはずだ。
10月20日(水曜日)
阪神と引き分けたのでほぼ優勝確実。
10月23日(土曜日)
ヤクルト2連敗。阪神3連勝。阪神にも可能性が出てきた。ゲーム差無し。
どうなる?? 阪神を応援するならばヤクルト応援するか!
10月26日(火曜日)
ヤクルトがDeNAに勝ち、阪神が中日に負けた。ヤクルトの6年振りのリーグ優勝。
高津監督2年目。日米で活躍したセーブ王です。そしてヤクルト野村監督の教え子。現役時代に書き留めた「野村ノート」は、今でも片時も手放さない指導書。
これまで日本シリーズで4回胴上げ投手になっている。日本シリーズ男の異名をとるかもしれない。
今シーズンは投手部門では奥川の成長が大きい。和製大砲「村上」は十代のホームラン記録を樹立した。山田も健在です。トリプルスリー(本塁打 30本、打率 3割、盗塁 30) は出来なくなりましたが、あの一発は迫力がある。因みに今年は34本塁打、打率2割7分4厘、盗塁 5で終わっています。

パ・リーグはオリックスが優勝をしました。あまりというより殆ど知りません。ただピッチャーの山本、打者の吉田などはオリンピックで大活躍をしたので顔を覚えている程度です。セリーフファンにとってオールスターの時と日本シリーズ以外ではパリーグの選手の記事を読むことは少ない。おまけに今年のドラゴンズの無様さでは『中日スポーツ』は手にとって一面を見てそのまま『古紙』になってしまいました。
私の記録を紐解いてみました。
7月15日
首位で折り返しました。中島監督は『4番杉本の存在が大きい』と絶賛してました。
10月5日(火曜日)
7連勝でロッテに追いつき首位に返り咲きました。9月末のロッテとの3連戦で3連勝したのが大きかった。一時はロッテにマジックが着く寸前でした。
但し、首位打者でオリックスの主軸の吉田が四球で右鎖骨の骨折で戦列を離脱しました。
戦力の低下が大きい。チョット難しいかな。
10月14日(木)
ロッテにマジック9が点灯する。但し、2位です。差は0.5ゲーム。まだオリックスにも可能性有る。2位のマジックは2014年のオリックス以来です。チョット不吉な予感。
10月20日(水曜日)
楽天に負けました。首位はキープしていますが、残り試合数からいうと崖っぷちです。
オリックス優勝すれば25年振りです。2014年はソフトバンクととゲーム差なしでしたが、勝率で2位で終わりました。ピッチャーの金子がMVPと沢村賞を受賞しました。
まだまだ記憶に新しいですね。来年こそはと大補強したが翌年は最下位
10月21日(木)
オリックス勝ちました。執念ですね。最終戦も勝ってロッテにプレッシャーを掛けたい。
10月25日(月)
エース山本が楽天の田中将に投げ勝って4-0で快勝する。山本は今の日本のプロ野球でNO 1 のピッチャーだ。一分の隙もない。
これでロッテは、残り3試合勝たないと優勝できない。
10月27日(水)
ロッテは楽天に敗れました。
大阪ドームでユニフォーム姿で待っていたオリックスの選手が飛び出してマウンドで中島監督の胴上げです。

中島監督     1軍登録年数   29年  プロ野球記録
          去年途中から監督   
最近のオリックスの日本シリーズ
日本シリーズ
平成7年   仰木オリックスは野村ヤクルトに負けました。
平成8年   仰木オリックスは長島ジャイアンツに勝ち、日本一になる。

西本監督、上田監督、そして仰木監督  そしてイチローぐらいです。中島監督は非常に息の長い選手でしたから名前は知っていました。
 多分高津、中島両監督は平成7年の日本シリーズで対戦したことが有るのでは無いか?2人の監督を見ていると野球は指導者で大きく変わりますね。
令和3年10月29日 脱稿

クライマックスやら、日本シリーズにはあまり興味が湧かないと思います。
来季の立浪ドラゴンズが楽しみな『タカさん』です。

電話・FAX

TEL.0574-43-1200
FAX.0574-43-9050