コロナ日記（令和　３年　７月）

０７月０１日　　　　　　　木曜日　　　　　　　雨一日中降ったり･降ったり降水量は僅かだが・・・。

アルツハイマー型認知症の治療薬FDAで承認

ADUHELM™（アデュカヌマブ） アルツハイマー病の病理に作用する初めてかつ唯一の治療薬として米国FDAより迅速承認を取得
アミロイドβプラークの脳内蓄積はアルツハイマー病の根本的な原因であり、臨床試験において、ADUHELM１８カ月投与ででアミロイドβプラークを５９から７１％減少させた。 バイオジェンとエーザイは、FDAがアデュカヌマブについて、脳内のアミロイドβプラークを減少させることにより、アルツハイマー病（AD）の病理に作用する初めてかつ唯一のAD治療薬として承認したと発表。
　この恐ろしい脳の変性疾患を治療させる薬を創り出す人類の叡智は限りない。COVID-19の画期的な治療薬も必ず出来る。そう確信する。それまで頑張るのだ。

製薬大手の「興和」
コロナ治療に有効か　イベルメクチンの臨床試験を開始　

０７月０２日　　　　　　金曜日　　　　昨日の朝から断続的に持続的に降り続く雨。
　　 静岡･神奈川では局地的に大雨が降る。

イギリスの諺

1日だけ幸せでいたいなら床屋に行け。
1週間だけ幸せでいたいなら､車を買え
1ヶ月だけ幸せでいたいなら結婚しろ
1年だけ幸せでいたいなら､家を買え
一生幸せでいたいなら､正直でいろ

再び脚光を浴びるイルベメクチン

「これまで23例でイベルメクチンを使い、みなあっと言う間に治りました」
東京で開業する医師の発言
症状が出てから早く飲んだ人は１．２日で、合併症がある人も３．４日でよくなりました」
　処方の仕方だが、
イルベメクチン＋カモスタット＋クラリスロマイシン
クラリスロマイシンは代謝経路がイベルメクチンとまったく同じです。だから同時投与するとイベルメクチンの細胞内の濃度が高い状態で保たれ、強い効果が出ると考えている。カモスタットは、イベルメクチンとは異なるメカニズムでウイルスが細胞のなかに入るのを妨害します。このように作用機序の異なる複数の薬でウイルスを叩くのが基本です」

コロナ治療に有効か　イベルメクチンの臨床試験を開始　興和

2021/07/03　　　　　土曜日　　　　　曇り

静岡県　熱海市伊豆山の土石流災害
静岡･神奈川で大雨。箱根町では雨量の記録を塗り替える。午前１０時過ぎの熱海市の土石流の映像は息を呑む。死者･行方不明司２０+α
７月の平均降水量の１．７倍の雨が降った。道路に沿って土石流が上流から押し寄せてくる。消防隊員がそれを観て大慌てで逃げる。怖い。

今日本で肺炎で死亡する人は通常の年と比較してうんと少ない。
インフルエンザに近づきつつある。

７月４日　　　　日曜日　　　　　　　曇り　　時々雨　一日中降るはずだったが･･･
　　　　　　　
中日新聞の1面トップ
行方不明　　　１４４名
２０名の安否が心配されていた。市街地の土石流の被害としては最低限で済んだのかなぁと､誤解を恐れないで書けば安堵していた、思っていたが、そうではなかった。
６日までに安否が確認出来ていないのは２４名になった。死亡は４名。
山頂部分の盛り土の崩壊が大きな原因のひとつだと言われている。

1年半ぶりの名古屋ドームで野球観戦　　　　対　ヤクルト戦
３－３で引き分け
中日は勝野　ヤクルトは石川の先発でプレーボールです。一回の表、２回の表にいつものパターンで１点づつ得点されました。２-０です。５連敗中のドラゴンズとしては、非常にまずい雰囲気です。６連敗あるねと囁きながらビールを流し込みます。何せ相手ピッチャーは苦手中の苦手左腕でチビ(１６７センチぐらい)の石川です。こいつと館山には苦杯をなめさせられてきました。今日こそは思っていても打ち崩せない。ところが、好投していた石川が５回で降板しました。これはチャンスです。６回 三俣がライトスタンドにソロホーウランです。ところが７回福が一点取られ２点差に逆戻りです。敗戦の色濃い８回裏、ヒットの大島を１塁においてビシエドが右中間に弾劾ライナーをぶち込みました。３－３の振り出しです。８回表は又吉が締めました。そして９回表は戻ってきた救世主マルチネスが力でヤクルト打線を抑え込みましした。その裏はサヨナラ勝ちの祈りが球場内に満ち溢れるも、根尾･武田･三俣と塁に出ることが出来ず、ゲームセットです。６試合振りに勝ちたかった。でもビシエドは絶好調(４選で３発)、マルティネスが戻ってきた。借金は天文学的数字(マイナス１０)ですが、ゼロを目指せそうですね。
雑感
　プレーする根尾を初めて見ました。守備は素晴らしいですね。レフトからの返球はストライクでした。打席は２打席２三振です。これではスタメンは失格です。仕方ありません。
背番号「７」に風格はあるのですが、快音は聞こえませんでした。
休場全体が静かなので打球音が非常に良く響きます。ビシエドの右中間のライナーホームランは未だ耳に快音が残っています。
　　帰りの車の中では大相撲の名古屋場所の中継を聞いてきました。３場所連続優勝を目指す照乃国も、６場所振りの復帰で進退をかけている白鵬も８連勝です。落日決戦ですかね。スポーツ観戦は、或いは催し物に出掛けると言うことは精神衛生上とても快適なことですね。今回つくづくとそう実感しています。　 陽の藤田医科大学の同期の研修生６名と私の友人３名　合計１０名で観戦しました。

７月６日　　　　　　　　火曜日　　　　　　　曇り　　1日中曇り

TOKYO　２０２０　　の壮行会
　菅総理大臣の激励の挨拶　　　やる気満々なのは菅総理だけかな
５７年前の高校時代の東京オリンピックのことを話されました。東洋の魔女・・回転レシーブ　大松監督。開会式の聖火リレー坂田君のこと、天皇陛下の開会宣言、体操日本、圓谷選手の男子マラソン等､思い出しますね。

７月７日　　　　　　　　　水曜日　　　　　　　　　雨
　　　　　　
厚労相、ワクチン在庫「市中に４０００万回ぐらいあるはず」…自治体のミスマッチ　指摘。 ６月末までに約９０００万回分が自治体向けに配送されたと説明。その上で「接種回数は約５０００万回で、市中に約４０００万回ぐらいある
　公表したらどうですか？
八百津町も今後の見通しは全く未定です。

首長らが憤り、政府の不手際を批判するのは当然だ。ワクチンの全国の在庫状況や今後の調達具合を精査し、偏りがあれば調整するなどして、混乱を最小限にとどめる必要がある。

　政府が先週示した今月後半の配送計画によると、供給できるファイザー製ワクチンは自治体が希望する量の約３割にとどまる。きのう８、９月分の供給の方針を示したが、総量は７月とほぼ同じで、自治体の懸念を解消するものとはいえない。

　配送済みのうち実際に接種されたのは半分程度のため、手元に在庫を抱えている市町村も少なからずあるとみられる。

　だが全国の自治体は、「７月末までに高齢者接種を終える」という菅首相の発言で計画変更、体制づくりに奔走してきた。今度は「供給量に合わせた接種スピードの最適化を」と言われて、納得できるはずがない。
急がせた揚げ句にハシゴを外す。政府の迷走のあおりを食うのは国民だ。供給量や在庫を確認しないままにアクセルを踏み込み、今度は慌ててブレーキをかけるという話だ。結果としてワクチンの普及が遅れてしまっては元も子もない。

戦争で言えば　タクティクスが全く出来ていない。阿南惟幾陸軍大臣の「いけいけ･ドンドン」の太平洋戦争の日本軍の姿と全く変わらない。
戦火を南太平洋に限りなく拡げ、食料も弾丸も全く補給がされなかった。「兵站」が全く考えられていなかった。占領すればそれでよしという単純な考えだったのだろうね。
今回もそれに近い。１００バイアルのワクチンは６００回分である。６００回分は３００人分だという算数がどこかで消えてしまった。おそらく６００人に接種してしまった。２回目の１００バイアルがない。・・兎に角急ブレーキを掛けよう。届くべきベルギーからの届いていない。
アストラゼネカのワクチンは残っているが、血栓症の危険性があるから国内では使わないといわずでもがなの発言をした手前、今更使いましょうとは言えない。
　
誰のどんな説明を聞いても、発言要旨を読んでも全く理解出来ない。
７月８月９月とワクチン供給量は変わらない。変わらないがワクチン接種は勧めていく。１０月末には希望者全員が接種完了するという目標は変わらない。変えない。
新たなワクチンがどこか明くるのですか。厚労大臣の無責任発言にあったように４０００万回分のワクチンが自治体に眠っている。それを掘り起こして間に合わせる。

７月８日　　　　　　　木曜日　　　　　　　　　雨

ワクチン６千万人分供給へ　塩野義、従来計画の倍　半量のワクチン量でも有効、
年内供給も可能となる。後は、国の特例承認を得るだけの条件になった。
思い切ってやりましょうよ。

１２日から８月２２日まで緊急事態宣言の発出が延長された。東京と沖縄です。
首都圏と大阪には「まん防」が発出される。

都内「８月上旬」に第３波と同水準の感染拡大か？
　　　　　　　　　　　　　　専門家試算、デルタ株で急拡大も
第３波とは１日の感染者数が最大２５２０人に達した２０２０年の年末年始の第３波と同水準になることである。　
そこまでは想像できません。何故なら首都圏(１都３県)以外では順調に患者さんが減ってきている。まあ、「備え有れば憂いなし」ですね。そのくらいの覚悟でオリンピックを迎えましょうという国としての心構え。

私は感染の急速な拡がりは阻止できると思っている。懸念はオリンピックだけだ。

首都圏のオリンピック競技は全て無観客になりました。
「望み　消えた」あの国立競技場の中に入りたかった。
かくなる上は競技者として入場門をくぐらねばなるまい。これまでマラソン大会で門をくぐった競技場は、「大阪長居国立競技場」袋井の「エコパ」ぐらいです。東京マラソンで「新国立競技場のゲートをくぐりましょう」

アメリカで変異株δの感染者が増えつつある。５～六千人で低迷していたが昨日は３２．０００人の感染者が報告された。トップランナーには転んで欲しくない。
そのまま突っ走って貰いたい。

ところでスウェーデンはどうなっているの
６月以降は１．０００人以下で推移している。何の防御策も採らなかった。感染して集団免疫を得て克服していく方式を採用した唯一の国である。素晴らしい。
感染者の合計は１０９万人、死者は１４６００人です。(日本は感染者８１万人、死者は１４８００人です)

厚生労働省によりますと、7月4日までに全国に配送されたファイザーのワクチンはおよそ８８２５万回分で、このうち「VRS」＝ワクチン接種記録システムなどで接種に使われたことが確認できたのは、およそ４９５０万回分にとどまっているということです。
３８７５万回分が在庫として診療所などに保管されている可能性がある。

コロナワクチン使用、東京・大阪５割以下　接種遅れで蓄積　政府
　都道府県に供給した米ファイザー製ワクチン　実際に接種に使用された割合が発表
何とそのワクチンは１２日から緊急事態宣言は発出される東京に眠っていました。感染が再び増加傾向にある大阪に､北海道にため込んでありました。配布されたワクチンの半分以上が未使用のままで冷凍庫に眠っている。
供給量に対する接種率　１位は宮崎の67.8％、２位は佐賀65.8％、３位は岐阜65.4％だった。　最も低い大阪で45．5％、東京45．8％、北海道46．2％にとどまった。同じ都道府県内の自治体の間で接種の進捗（しんちょく）に差があり、遅れている自治体で未使用ワクチンが積み上がっていることなどが影響しているとみられる
VRSは接種記録の実績です。VRSに登録しないとワクチンは回して貰えないと対策室の鈴木さんに念を押されました。大阪では６月の上旬の分の登録をしているというのだが、これまた呆れてものが言えない。

この１０日間太陽の顔を見ていない。
ランニングの回数、量共に減っているので、顔を出さない太陽のせいばかりではないが、今年は日に焼けていない。肘内側のランニング焼けなどその痕跡もない。
６月の気候を見てみました。快晴の日は３日間、晴マークのついている日は１３日間ありました。気温は最高気温が３０℃を超した日は１０日間だけです。昨年は１３日間ありました。
アイスコーヒーを飲みたいとか、氷で冷やした麦茶を飲みたいとは思わない。冷蔵庫のお茶で充分です。
夜中に汗ぴっしょりになって眼が覚めることも少ない。
そろそろ、診療室にヨシズを掛ける時季だが、必要性は極めて少ない。

７月９日　　　　　金曜日　　　　　　曇り午後　激しい雨

65歳以上の高齢者枠の第１回目の接種は明日が一応の終わりである。何度も書きますが、菅総理の要求通りに７月中に高齢者を終わる為には、7月の最終日３１日（土）が２回目の最終日になる。その３週間前は７月１０日である。

「慣れはよし。狎れは怖ろし我が業務」
　職員も私もコロナワクチンの接種に慣れてきた。本日初回接種の６０代前半の女性が、接種後気持ちが悪いとの訴えあり。看護師さんが俊敏に対処してくれた。私の指示も的確だった。ショックでも何でも無い。迷走神経反射だろうと思うが、きちんと出来た。よかった。
「慣れはよし。狎れは怖ろし我が業務」ホッカ・ホッカの新米医者の時代、鳴海病院の康安先生に教えて頂いた医者としての大切な心構えを説いた標語である。アルバイト勤務の夜間当直医の私達に色々のことを丁寧に指導して下さった。「気のよい腕の立つ外科医」という印象を持った。青二才で生意気だけが生き甲斐だと確信していた私に医療のことだけではなくて、人生のことも教えて貰いました。こんな事もあった。夜間救急当直をやっている時に､私のお気に入りで、いつもからかっていた勤務先の看護婦さんが､酔っ払って押しかけてきた。陣中見舞いだと喚いていた。酔いに任せていろんなことをまくし立て､哀願するので困り果てた。どうして良いのか分かズ、おろおろする私に康安先生はにやにや笑って､彼女を宥めたり賺したりしながら眺めておられた。「佐藤先生！折角当直の慰問に来てくれた可愛いお嬢さんじゃないですか？」「優しくしてやりなさい」と私達に話しかけられるので酔っ払い娘のテンションは、どんどん騰がり大変でした。出来れば、「神聖な職場に酔っ払って訪問してくるとは無礼千万」と叱り飛ばして欲しかった。若気の至りの時代の思い出だが、私は彼女をその後どうしたのか記憶にない。多分、一時の彼女の気まぐれだったんでしょうね。少なくとも懇ろになった記憶は無い。古い･古い話です。

午前中も午後もいっぱいの患者さんです。

７月10日　　　　　土曜日　　　　　　　曇り
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
久しぶりの太陽の顔を見る。先月２９日･土曜日以来　丁度１０日ぶり。ランニング時間がかなり減ってきてはいる。それにしてもランニング焼けの跡は全くない。多少日焼けをしていますぐらいです。

ファイザー製のワクチンの副作用について
　アナフィラキシーショック　　延べ人数２．０００名近い方に接種してきましたが、一例も経験しておりません。

蜂アレルギーの方　　　　
２日前に射され足がポンポン、痒みの激しい６５歳の女性に相談されました。ﾁｮｯﾄ躊躇いました。しかし回避すると再予約は難儀です。待機時間を３０分にして接種しました。ﾁｮｯﾄドキドキタイムでした。
新型コロナに感染した患者　
コロナに感染したのだから免疫がある。接種不必要と考えそうですが、違います。元来、コロナ感染症は鼻風邪です。粘膜感染で終わるので抗体は出来ません。このmRNAワクチンは遺伝子に作用するのでしっかり抗体が出来るんです。
胃癌で手術　抗癌剤を服用中
　どんな病期で治療中の患者さんでも接種をお勧めします。コロナ感染症に罹ったら「アウト」を宣告される可能性が高い。昔の諺に「爪で拾って箕でこぼす」

接種者の感想　
厚労省の指示書では肩先から３横指下、上腕３頭筋に深く穿刺します。針先は根元まで穿刺する。穿刺したらそのまま筋肉内注射をします。痛みは殆どありません。穿刺後「終わりました」と告げると、大半の人は「もう終わったのですか？」と聞き直すほどです。

接種券を忘れてくる人
　困りました。説得して東部デマンド交通やおまるを利用して取りに戻って貰った。見つからなかったらどうしようかと心配したが、無事封筒を持って戻ってくる。よかった。
こんな人も有りました。奥さんの接種券を持って来た人がいました。見てみると封筒ごと間違えていた。これも気がついたので事なきを得ました。
１回目の接種時間になっても来院しない方への対応には気を遣いました。必死になって連絡をする。やむなく、ピンチヒッターを探したこともありました。

７月１２日　　　　　　　月曜日
東京都に４回目の緊急事態宣言が発出される。８月１日まで
沖縄には継続的に発出されている。

７月１４日　　　　　　　　水曜日　　　　　　　曇り
今朝の一面は
中日新聞・朝日新聞共に「酒取引停止依頼も撤回」
政府　業界･自民反撥受け
「も」の意味は
金融機関に事業者への働きかけを求めるとした政府方針の撤回に続くものである。
「金融庁」「国税庁」を通じて全国の金融機関に働きかけを求めた

その政治手法は、あくまで冷たく厳しい。左遷人事で官界を掌握。こんどは、無理難題の押しつけ。今回は、銀行や酒屋を脅して「自粛警察」「隣組」「見回り組」を押しつけた。始末に負えない。業を煮やした政権は、お酒の提供を続ける飲食店を締め付ける策だ。「自分の手を汚さずに圧力をかけさせる気か」。憤る声が各方面から上がった。コロナで危機に直面した飲食店を、感染拡大の主犯かのように圧し続ける。「仁政ではなく圧政」、「徳治主義ではなく脅治主義」だ。

７月１５日　　　　　　　木曜日　　　　　晴れ　　
　　　　　　　　　　　　 　　　午後、「ヨシズ」掛けをしました。
天気図から梅雨前線は消えました。
　　　　　　　　　　　東京は２日間連続で１０００人越えです。１３００人です。

７月１６日　　　　　　　金曜日　　　　　　　朝から快晴　多治見　３４．５度
蝉は未だ鳴かない？
東海･近畿は梅雨明けまだ。　東北北部ですら梅雨明けした。
東京は３日連続１０００人越え
菅内閣支持２９．３％、発足後最低　初の３割割れ

δ株への置き換わりが進み、東京の感染は、「４週間後には、」２４０６人」
国立国際医療研究センターの大曲先生の試算。

西村経済再生担当大臣の恫喝は効果が認められている。
先月１１日
　酒屋さんに支給する支援金（アメ）に絡み、酒の提供自粛に応じない飲食店とは取引しないよしの誓約書を書面で提出させることを都道府県に依頼
７月１５日、西村大臣はこの対策を撤回すると発表する。
しかし、連絡が発出されたのは先月１１日であり、都道府県はその由の事務仕事を終えている。誓約書を提出させている。
一向に、効果が無いのでその対策は止めますと改めて知らしめることになった。

お酒屋さんもアルコールを提供する飲食店も自粛の筋が通った。
お酒を出さないから夜の人出は少なくなった。
酒の提供自粛に関する対策を撤回するのは３度目となる。

オリンピック開催前に何を恐れるのか？
それは東京発の東京株が世界中に拡散されることです。
２０１９年から２０２０年のパンデミックの始まりは、震源地は中国だと思います。武漢にあるウイスル研究所から新型コロナウイルスは拡散を始めました。世界中の誰もが、疑っているが、確証はない。言い切るのは超大国のアメリカぐらいである。
が、オリンピックが終わって選手役員が母国に凱旋する。パラリンピックを目指して選手団、役員が入国する。お互いの健闘をたたえ、交流をする。「バブル」の中で収まるはずがない。日本人とも交流が深まる。そして、別れを惜しみながら母国に帰国する。
何が起こるかである。
東京株の世界レベルでのまん延である。
極論というのか、一歩下がるというのか､的確な表現が思い浮かばない。兎に角、世界中の反対を振り切ってTOKYO　2020を強行するのだから日本国内で第５波が大流行して悲惨な状態になるのは、やむを得ない。国として自業自得である。国民としては一蓮托生と捉えています。
杞憂と笑われるかもしれないし、バカバカしいと相手にもして貰えない愚かな妄想かもしれないがこんな事を恐れている。
世界中の国々から地域から(北朝鮮を除いて)１０万人近い選手が日本にやってくる。彼等が日本中にδ株をまき散らすのは前述した如く黙認です。そして東京でミックスされて新しい株となって世界中に１度に拡散される。世界同時パンデミックの発生。

７月１７日　　　　　　　土曜日　　　　　　　　　快晴　　　暑かった　　３３℃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北海道･東北が暑い（東京も暑い）。　　　　　　　　　　
午前中は患者さんが多かった。金･土とそんな感じです。
午後の接種もさっと終わりました。　　　最盛期は６０人だったのですが、８割です。
今日は７割の４２名です。

午後１０キロ走る。　　バローの往復です。歩かないで結構走りました。
ログハウスで　　　　　筋トレもする。久しぶりにAKB４８を観ました。
川辺のトスカーナに行きました。生ビール１本だけ飲みました。

１０時前に寝てしまいました。結構ランニングがきつかったかな。

７月１８日　　　　　　　日曜日　　　　　

δ（デルタ）株＋λ（ラム））株(F４９０S)=東京株の脅威

この２つが東京でゑミックスされて東京五輪ミックス株が世界中に拡散する
絵空事ではなくて本当にその恐れが有ると思っている。
日本は不名誉な十字架を背負うことになる。

７月１９日　　　　　　　　月曜日　　　　　　　快晴　　　　３５℃以上
本来は休日なので患者さんは少ない。とっても暇です。
多治見　　　３６．５

五輪サッカー・南ア選手ら　　３名　コロナ感染、
濃厚接触者は２１名の選手である。PCRは陰性です。
３日後の日本の初戦の相手国です。
この１年半の世界の常識ではアウトですね。議論の余地はありません。
が、
破れかぶれの組織委員会はどう判断するのでしょうか！！

オリンピック村で初陽性者　　確認 　　

オリンピックで来日した外国人から毎日　続々と感染者が出てくる。
海外からの大会関係者　　　　１０名
合計　　　　　　　　　　　　　５５名

７月２０日　　　　　　　火曜日　　　　　
　　　　　　　　　　　　　帯広連続　３５℃　　　　札幌も昨日は３５℃

1832名の新規観戦者確認　　全国ではありません。東京の話です。

１８００人を超えるのは今年１月１６日以来で、水曜日としては最も多くなりました。

感染の急拡大が続いています。

トヨタ　　五輪CM見送り　　開会式欠席
勿論放映する会社もある　　　NEC　キヤノン　　東京海上　等

米子松陰高校の103回全国高校野球選手権鳥取大会への出場を私立米子松蔭高が一度は辞退した問題
　
７月２０日　　　　　　　　水曜日　　　　　　　晴れ　　　

菅首相「五輪やめるのは簡単、楽なこと。挑戦するのが政府の役割」
この力強い言葉を待っていました。記者会見の場で発表して欲しい。

国際オリンピック委員会（IOC）に開催を押しつけられたとの見方が出ていることについて「日本は手を挙げて招致してきた。押しつけられるようなことだったらはね返す」と否定した。

オリンピック競技が今日から始まる。　　女子ソフトボール　　福島

陛下の開会宣言は　「お祝い」の言葉が入らない･･･それは納得出来ない！　おかしい

　「日本が世界に勇気を与える」
東京都内で行われているＩＯＣ（＝国際オリンピック委員会）の総会でＷＨＯのテドロス事務局長　　東京オリンピックの開催に対して日本語で感謝の意を表明
「おはようございます。日本が世界に勇気を与える東京２０２０開催に敬意と感謝を申し上げます」
「東京オリンピック・パラリンピックは世界に勇気と希望を与えるイベントで、世界をひとつにする力がある」
７月２２日　　　　　　　木曜日　　　　　　　快晴　　　

海外からのオリンピック関係者(どれくらい入国しているのか知りません)の感染者
選手村に滞在する選手２人を含む１２人が新規陽性者となったことを発表した。陽性者は計８７人となった。

東京　　限りなく２．０００人に近い１９７９人です。　９０％以上が５０歳以下です。
全国では５．０００人台に達する。
もう歯止めが掛からない。ワクチン以外になすべき事がない。１都３県の増加が目立つ。

御難の続く、不祥事の絶えない東京オリンピックですね。
一番新しい解任は今日（２２日）です。電光石火の早業で解任しました。 開会式･閉会式のショーディレクターの４０時間前の解任です。解任されたのは小林賢太郎氏です。過去にナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺(ホロコースト)を揶揄するセリフを使用していたという。アメリカのユダヤ人団体から糾弾されての判断である。１９９８年に発表したお笑いのコントの中で、フォロコーストを揶揄した。その問題のコントが動画で拡散し、米ユダヤ系団体が非難声明を出す事態に発展した。橋本会長は「外交上の問題もある。早急に対応しないといけない」。時を置かず解任を決断した。
そのコントというのはこうだ。人の形に切った紙が多数ある状況の説明の際に「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」と小林は表現していた。･･口は災いの元以上だね。
ユダヤ人を差別する内容ではなく、たまたま、アドリブで小林氏がその言葉を口にしてしまったという。差別意識というよりも何の知識も無かっただろうね。そうは言ってもビデオにその言葉が残っている。
小林さんという人の才能は知らないが、とんでもないものに指名されたばっかりに２０年以上前の火の粉が降りかかりましたね。言いたいこともあるでしょうが、ぐっと我慢して下さい。

東国原英夫氏、小林賢太郎氏解任で「セレモニーは中止を。ユダヤ問題は甘く見ない方がいい」・・・腰抜け侍とはお前のことだ。セレモニーとは開会式のことですか？

どうしてこんな末梢の末梢のことまで調べたのだろうと思っていたら、ユダヤ人団体に通報した奴がいた。しかもそれが日本国の防衛副大臣だと言うからどう理解して良いのか分からない。
組織委員会には何の連絡もしないで、真っ先に通報した。

レセモニーの中止を求める声も大きい。国際的には、シオニズムを考慮しない行動は非常に危険で有る。ユダヤ人に対して何の偏見もンも嫌悪感も持っていない私達日本人にとって「何をこんな些事に大騒ぎをするのか」不思議です。理解出来ない。

７月２３日　　　　　　　金曜日　　　　　　東京オリンピック開会式で臨時休日

聖火台はトラックの内側に設けられました。一般的な陸上競技場はメイン･ホームストレッチの反対側､同心円状に拡がる観客席を遮って階段が設けられ最上階に大が作られている。最終ランナーは入場門前で聖火を受け取りトラックを１周して階段を上り聖火台に点灯する。今度は違います。聖火台のスペースはありません。大会期間中どうするだろうね。大いに気になる。その後も気になる。
聖火台は翌日運び出されました。その後も水素ガスを燃料にして燃え続けています。
場所は東京都江東区お台場、夢の橋の当たりだそうです。近寄ることも立ち止まることも出来ないという噂です。へんなの！

７月２４日　　　　　土曜日　　　　　　快晴　午後曇り

選手１人を含む関係者１７人の新型コロナウイルスへの感染が判明。これで大会関係者は１２７人になりました。

７月２５日　　　　　　日曜日　　　　　　　晴れ　３２℃ぐらい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「かしおカントリークラブ」で暑気払いのゴルフです。

７月２６日　　　　　　　　月曜日　　　　　　快晴　　　　　３６℃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今でも東京オリンピックの開催そのものには大反対です。しかし、一国の総理が開催を決められたのだから私は従う。もうオリンピック開催に対して不平･不満は書かない。　そして、日本が沢山メダルを取ると取っても嬉しい。作戦勝ちですね。

このままの調子で快進撃を続けると日本に金鉱脈ありと騒がれるぞ！！

７月２７日　　　　　　　火曜日　　　　　快晴　　ど快晴

東京は２８４８名です。過去最多を記録。
狂った歯車は戻らないぞ。スーパーコンピューター「富岳」の活躍場所だと思おうのだが、意外と使い道がない。
男子柔道８１キロ級で長瀬がリオオリンピックの雪辱を果たして金メダルを獲る。
４日連続です。
昨日のアーチェリーの最後は息をするのがエラかった。息詰まる瞬間だったね。平家物語「那須与一」そのものだった。

アーチェリー男子団体がオランダ下し銅メダル アーチェリー男子団体3位決定戦 武藤弘樹・古川高晴・河田悠希
　　　　　　大阪も沖縄も加速度を以って増える。


新聞もテレビもトップ記事は日本の金メダルの数でトップ

コロナ関係でないので気分的にラクですね。日本政府と組織委員会の作戦が当たりましたね。

この日、女子テニスの大坂なおみは、シングルス３回戦でランキング的にはかなり格下のチェコの選手にストレート負けを喫して姿を消しました。全く意外でした。
テニスは割りとハプニングが起きづらい球技だからです。競技面積とボールの比率が大きいほど思わぬパプニングが起きやすいとされている。卓球では番狂わせが起きづらい。ランキング通りの成績になることが多い。一方野球はボールに対してフィールドは大きい。その比率は大きいので番狂わせが起きやすい。勿論ゴルフのように基準の当てはまりそうにない競技もある。
話を戻せば、最終聖火ランナーを勤め、それ以前から「東京オリンピック」に日本選手として参加することを強く希望していた。意欲満々だと捉えていた。

７月２８日　　　　　　水曜日　　　　　　　　　　　　快晴　　朝　２３℃
観測史上初めて宮城県に台風上陸。

東京の拡大はもう手がつけられない。
オリンピックを中止にするぐらいの大決断をしない限り感染は限りなく増え続く。
全国で９５７６人、東京で３１７７人。共に最多記録を更新する。

橋本大輝が個人総合金 初五輪の１９歳、日本勢が３大会連続で頂
内村の功績は脈々と受け継がれているというよりも内村越えです。

金メダルが期待されていた桃田は３回戦で姿を消す。
　　交通事故の後遺症から立ち直れなかったのだろう。

７月２９日　　　　　　　　木曜日　　　　　　　曇り　　蒸し暑い

感染者 初の全国1万人超 “経験ない急速な感染拡大” 　

７月３１日　　　　　　　土曜日　　　　　　日照りの朝曇り

４府県に「宣言」 ５道府県に「まん延防止」を決定
東京都　埼玉県、千葉県、神奈川県（一都三県　首都圏）、大阪府に　緊急事態宣言を発出するとともに、北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県に、まん延防止等重点措置を実施し、期間はそれぞれ8月2日から8月31日までとすること、東京都と沖縄県の緊急事態宣言を8月31日まで延長することを決定した」と述べました。

思わぬ、予期せぬ大逆襲に直面しています。
高齢者に積極的にワクチン接種をしたので、高齢者の感染例は少ないし、入院数も少ない。大半が５０歳以下である。重症化しないといわれていたがδ株は感染の拡大が早くて強力である。陽性者数に比すれば重症化する人の比率は少ない。しかし、絶対数は多くなっている。
この増加は日本国内だけの問題なのか？
それとも全世界鎖国中の最中、開国を強行した日本の災いなのか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年８月５日　　脱稿