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真夏に第2波 アビガンは非認可 預言は全て外れる(7月)

7月01日       水曜日     昨日からの断続的な雨あがる

今冬の東京23区内でのインフルエンザ死者 例年の4分の1 コロナ対策など関係か

   今年  64名  昨年  240名

肺炎  昨年より 100名増加している

米 専門家“1日当たりのコロナ感染者10万人のおそれ”と警告

患者が急増しているアメリカ。専門家のファウチ博士は、1日当たりの新たな感染者が現在の2倍以上の10万人に増える可能性(7月下旬には75.000人まで増えている)

 

富士フイルム HD 「アビガン」海外展開に向けて2社と提携

新聞紙上ですっかりその文字を見ることの少なくなってしまったアビガンの久々の記事です。日本でも継続的に投与しているのですか。それとも止めちゃったの?希望すれば投与を受けることが出来る体制はそのまま整っているのかな?

新たに126人 東京今日は67人 解除後最高です。

PCR 検査も汎く行われるようになりました。3400-4000人/日

よく理解出来ていないのですが、ジェネリック薬品が中国・インド・ロシアでは治療薬として積極的に使われている

7月02日     木曜日      

米国のコロナ新規感染者、過去最多の52.000人。1日、10万人は大袈裟な数字ではないかもしれない

07月03日    金曜日      午後から雨。 夜も降る。

東京都で124人、合計250人の感染。1日に発表される感染者の数が200人を超えるのは、2か月前の5月3日以来です。日本中が再び震え上がり始めているのに、アメリカは流石です。動じません。泰然自若としています。275万人の感染者、0.5%に当たる13万人が死亡している。

全世界では1090万人の患者さん、52万人が死亡している。毎日17-19万人増加している。

「富岳」で新型コロナの薬候補を選出 京大と理研、

新型スーパーコンピューター「富岳」  富士通が開発した。

 京都大と理化学研究所のチームは、新型スーパーコンピューター「富岳」を使い、既にさまざまな病気の治療や診断にしようしている。今回も約2千種類の薬の中から、新型コロナウイルス感染症の治療薬候補となる数十種類を選び出したと発表した。うち12種類は海外で臨床試験が進行中で、他の候補も有望とみている。

 先代の「京」で1年以上かかる膨大な分子の動きの計算を10日で終了。世界ランク1位となった計算能力を生かした。

7月4日       土曜日    雨  気温低い

          

昨日の午後からずっと雨が降っている。如何にも梅雨です。九州では大豪雨です。熊本県の球磨川流域

サナダムシ駆除薬がコロナにも?スパコン富岳 研究で浮上

よく結合したものの一つは、寄生虫サナダムシ駆除に使われる「ニクロサミド」。国内では承認されていないが、海外で臨床試験が進んでいる。他にも、抗寄生虫薬の「ニタゾキサニド」もよく結合することがわかった。

 

7月6日      月曜日     一日中雨が降りました。結構激しく降る。

コロナ除け妖怪(あまびえ)のカードを配り始めました。  

詳しいことは当該の項(あまびえと共に)目を参照して下さい。

人吉市の氾濫は鎮まっているが、再び線状降雨帯(ニンジン雲)が出現し始めている。

熊本死者    49名

 福岡・佐賀・長崎に大雨特別警報を発令。  5段階の5レベル

 

国内感染者 +174名  総数は 20.000名を超える

 

7月8日     水曜日     雨 今日も1日雨

                 突風・つむじ風が八百津を襲う      

 

九州では記録的な大雨です。

48時間雨量が例年の7月1ヶ月の総雨量を超す豪雨です。

 

中国シノバック、コロナワクチン後期治験開始へ 世界で3社目

 

米カリフォルニア州、コロナ入院患者50%増 新規感染者は1万人超

新たに211人感染確認 累計2万人超に 新型コロナ

東京都 107名これで7日間連続超100名・・第2波に近づきつつある。

東京のこれまでの最高は206名(5月17日)

 

早朝 突風が、つむじ風に八百津が襲われる

6時半頃に空が真っ暗になってきました。雨も激しさを増していた。7時過ぎである。突然風が、突風が吹き始め、窓を雨が叩きます。診療室前のヨシズが吹き上げられる。本格的な大雨の始まりかと思っていたら停電です。『待ってました!』とばかりにアイシンの停電時発電装置に切り替えました。詳しいことは別項に書きました。駐車場の屋根が煽られて吹き上げられてしまった。送迎用のワゴンの窓ガラスが割れた。停電は八百津のこのあたりだけだ。強風の被害もこのあたりだけだとのことだ。

これも詳しいことは「突風・つむじ風・トルネード・八百津を襲う」を参照して下さい。

 

7月9日     木曜日       雨 一日中雨が降り続く

アメリカはWHOを正式に脱退する

ポリオは現在アフガニスタンなど3ケ国で発生しているだけです。WHOが「99%まで進んだ」という撲滅まで本当にあと一歩まで漕ぎ着けています。それが、アメリカのWHOを脱退によって達成が危うくなってきた。ワクチンを購入する資金が足らなくなってしまう。人でも足らなくなる。監視が行き届かない。そんなこんなで1970年代の天然痘の撲滅に次ぐ2番目の大成果の達成が後退してしまう。

WHOの予算の15~11%をアメリカの拠出金で賄っている。

アメリカは6日正式に脱退を通告。1年後に正式に脱退が成立する。

東京都内で感染者224人以上を新たに確認 過去最多

新たに354人確認 300人以上は5月2日以来

7月10日     金曜日      雨

アビガンの臨床研究、統計的な有意差みられず=藤田医科大学

無症状と軽症患者に投与したが、投与によって改善は認められなかった。

東京都 新たに243人の感染確認

全国では、新たに402人の感染確認  1日の感染者が400人を超えるの4月24日以来です。

7月11日      土曜日    雨

東京 新たに206人感染確認 3日連続200人超は初

全国では 385人

アメリカは   66786人  100.000人が見えてきた。

 

残念! 無念!!  

アビガン応援団の終焉ですか? 「イイエ」違います。アビガンを凌駕する薬は未だない。今罹患したら、まず最初に「アビガンお願いします。」と申し出ます。その心いきに変わりは有りません。

アビガンの治験  

有効性が見いだせませんでした。藤田医科大学の臨床研究の結果が発表される。対象が88名ですからね。初日から投与群と6日から投与群の比較である。 結局はアビガンを投与しているのだよね。投与群と非投与群に分けて検討しないといけませんよね。

 

7月12日    日曜日    雨の降らない日中だったが、夕方から雨。

 

下呂市萩原では3日から11日までに1000ミリを超える雨量。平均の2.5倍である。

玄関の正面のガラスドアーにこんなお知らせを貼りました。

 <<休日診療を希望される方へ>>

 

①受付・診察は午前9時からです

②ドアは閉まっています

①チャイムを押す前に0574-43-1200

   に電話してください

②発熱・感冒症状・味覚臭覚異常・旅行帰りの方へ

 診察は『車』の中で行います

 診察時間はお知らせします 

 車の中でお待ち下さい

令和2年7月12日

佐藤クリニック

 

休日診療

午前中   2人、 午後  2人

予想通り、  ハチ  そして  火傷  乳腺炎  子供の発熱。

 

東京   206人、  全国で  408人・・・最多を記録

 

ウイルス学者の西村秀一氏の傾聴の値する意見

 「正しく恐れる」事がファーストである。 

一番言いたいことは「病院と一般社会」は分けて考えるべき。町中にウイルスが蔓延しているわけではない。 過剰反応 遺体に面会させない・・息をしない遺体からウイスルは出ません。最期の面会はさせるべきだ。 毎日学校でドッチボールを消毒する アルコールで器具を、ドアノブを消毒する スーパーでもフェイスシールドをする・・・金属、プラスティックに残るが、そこから感染はしない。ドアノブで感染している証拠なんかない。

マスク

絶対に必要なことはマスクをすることです。

現状のマスクでは他人からの感染を防御出来ないが、自分が感染源になることを防ぎます

日本では初期段階からマスクをしていたが、欧米では人々はマスク着用を好まなかった。バカにしていたい。ウイルスを人にうつさないという意味ではすごく効果がある。極端な話みんながマスクをしている状況なら怖いことは何にもない。

次に換気

院内感染の原因は換気が不十分が原因だろう。問題はエアボーン(空気感染)を認めていないこと。長距離の空気感染はないけれど2~3メートルの空気感染はある。換気の重要性はここにある。エアロゾル、これを出させないことが重要だ。そこで「うつさないためのマスク」。

 

「コロナ患者、死亡率低下も」 レムデシビルで米製薬会社

しかし、7月下旬死者は毎日1.000人を超している。効果が有るとは思われない。

 

7月13日      月曜日       一日中雨が降り続きました。

 

世界の新規感染者数、過去最多に 新型コロナ23万人 

   1300万人突破 季節性インフルの3倍

 

長崎大が抗エイズ薬(ネルフィナビル)治験へ 新型コロナに効果期待

    細胞実験やスパコンの解析で効果がある可能性が報告されている。

 

7月15日      水曜日     小雨・午後曇り・太陽の顔も見た

全国で446名  東京  140名

解除後増えつつある。第2波だとは思わないが、増えている。

政府が音頭をとる『 GO TO CAMPAIGN」に乗っかる時期ではない。

 これだけ増えているのだから自粛が最良の選択かな!

来週の連休中に東京に行く予定を立てていた。孫の『碧』との久しぶりの対面である。

新幹線の中で移るという事はないだろうね。

隣りに感染者がいれば別ですが、

 

英国で開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験で、前向きな結果が報告されるもようだ。ワクチンは期待通りある種の抗体を産生し、T細胞の反応が見られている。

、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大学が共同で開発している新型コロナウイルスワクチン「AZD1222」について、初期臨床試験(治験)の結果を20日に公表すると明らかにした。すでに大規模な第3相臨床試験に入っている。

アメリカの モデルナ      ほぼ全員に中和抗体が産生されたと報告

-新型コロナワクチン開発巡る希望的観測に苦言=メルクCEO

7月16日      木曜日      曇り時々晴 

   東京大学名誉教授の児玉龍彦氏は、新宿区に新型コロナウイルスのエピセンター(感染集積地)が形成されつつあると指摘した。国の総力を挙げないとニューヨークの二の舞になる」と述べ 「責任者を明確にしてトップダウンで前向きの対応が必要」として、「今する対応は来週する対応の百倍の価値がある」と提言した。

東京都で286人、大阪 66名 埼玉県 49名 全国で合わせて623人の感染が発表されています。4月上旬以来です。

全国規模で膨れあがっている。

新宿区の「検査スポット」ではPCRの陽性率が3割を超している。

 

ブラジルも感染者が200万を超す。 100人に1人の割合である。

アメリカは355万人の感染者です。 こちらも100人に1人の感染者ということです

アメリカは1日の感染者が70.000人を超えました。 10万が眼前に迫っています。

7月17日      金曜日     曇り ごご 雨降り始める。夜も降り続く

テレビを観ても、新聞を見ても新型コロナウイルス観戦症と梅雨末期の大豪雨と線状降雨帯(ニンジン雲)のことばかりです。気が滅入ってしまう。

東京  296名(最多)  全国   578名

アメリカは70.000人を超している  ものすごい勢いで増え続けている。

 そして死者も増えつつある。医療危機状態であり、今後死者は増えるだろう。

 埋葬が追いつかないので大型冷凍トラックを準備している。

 

7月、雨の降らない日は16日(木曜日)1日だけだね。

東京では6月30日から今日まで連続で雨が降っている。記録だそうです。・・・・確か去年もそんな記録有ったはずだが・・・。

 去年も記録的な日照不足でした。そして平均気温も低かった。6月末から7月にかけて・・特に仙台では

(6月28日から7月15日。静岡市と名古屋市の平均気温は7月8日から15日)

 青森県八戸市=80%、1.0度▽盛岡市=122%、0.5度▽仙台市=57%、0.8度▽福島市=40%、1.6度▽長野市=55%、0.2度▽静岡市=34%、2.4度▽名古屋市=35%、2.1度。

 東京都心(千代田区)では6月28日から7月15日までの日照時間が平年のわずか9%にとどまり、平均気温は平年を2.1度下回った。

 

7月18日     土曜日     雨で始まるが、お昼あがっている

全国で664人 東京 290人 大阪 86人   愛知県も最高の25人

再度の緊急事態宣言 世論調査支持率 80%

富士フイルム、クウェートでアビガンの大規模治験(日本政府の余りにつれない態度に・・・まさか??)

 

英製薬大手アストラゼネカが、英オックスフォード大学と開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、日本での実用化に向け8月にも臨床試験(治験)を実施することで調整していることが18日、分かった。日本では2021年春の実用化を目指す。治験でワクチンの安全性や有効性を確認し、日本での安定供給を急ぐ。

mRNAワクチン   まだ、人類様に承認されたワクチンはない。

             獣医学領域ではあります。

                         DNAより化学反応を受けやすいので安定性に欠ける。

ワクチンにはワクチンを作るための指示を出す、ウイルスの断片が含まれている。

 パンデミックに打ち勝つためには、複数のワクチンが必要となるだろう。世界では現在、100以上のCOVID-19ワクチン候補の試験が進行中だ。これまでのところ、複数の企業が有望な結果を報告している。いくつもの候補があることは結局のところ強みだと

7月19日       日曜日       快晴。待ち望んだ快晴です。

希望的天気予想

梅雨前線は消滅しましたね。 北からの高気圧なので湿気もない。からっとした暑さ。

まだ、蝉の声は聞こえていない。待ち焦がれた(梅雨明け)です。気分も晴れ晴れですね。

新型コロナ、免疫持続は数カ月どまり 各国で研究報告

7月20日      月曜日     曇り   蒸し暑い?午後 雨が降る。

英政府、コロナ抗体検査を無償配布へ 98.6%の正確性

6月に実施した新型コロナウイルスの抗体検査で98.6%の正確性が示されたことを受け、政府は大量の検査キットを無償で配布する計画に着手した。

 

米欧が巨費、ワクチン争奪戦 23種が臨床段階/米4億回分確保 新型コロナ

 

ナノ医療イノベーションセンター

 ナノマシンは人の体に入り込み、ウイルス粒子を識別し、そして診断すると、その中に侵入し、内部から破壊する。あるいは、ウイルス粒子を攻撃する免疫細胞を「鍛える」ことができる。

SF 映画そのものだよ。「ミクロの決死圏」が現実になったのだ。

<体内病院>

「私たちは、体内で医療行為を実践するために必要な機能をナノマシンに組み込んだ”体内病院”というコンセプトを、9年間に渡り追い求めてきました」

「ワクチンというよりも無数のデバイスが自律的に体内を巡回して、異常を見つけ、診断し、必要な治療を行います」

ナノマシーンという特殊なカプセルを開発

7月21日      火曜日     晴れ    夜雷が鳴り、雨が降りました。

632人確認   東京   234名 愛知 54名 最高    

 新型コロナアストラゼネカのワクチン

(チンパンジーアデノウイルスをベクターとして利用) 

「強い免疫反応」、「期待持てる結果」

中和抗体も出来ている。  

4週間後に最も抗体値が高かった。3月後 高い抗体価を維持。

世界のこの地球の救世主になるか、アストラ・ゼネカ

 

7月22日      水曜日    梅雨明けの夏空ではありません

1日として最多人数 747人に 新型コロナ

 東京 238   大阪  121  愛知

7月11日の720人を上回りこれまでで最も多くなりました。

7月23日     木曜日    曇り   午後雨  蒸し暑い

本来ならば、今日は東京オリンピックの開会式が開催される予定だった。

新規感染者 981人 1日で最多

東京都で366人、大阪府で104人、愛知県で97人  

この増加ははっきり言って不安である。

言い訳としてはPCR検査を沢山やるようになったので、若い人、無症状の感染者が多くなった。医療は逼迫していない。が全国的に増えつつある。

コロナ感染、世界1500万人超 再び過去最悪ペースで増加

   6月12日に750万人を上回っており、40日で倍増した。

8月末には3000万人の感染者になるのか

アメリカ

死者が増加傾向にある。1日、1.000人以上だ。

感染者数の増加は 1日 60.000から70.000人

遂に八百津町でも患者発生

1920分   職員の山内さんから連絡あり

八百津町 新型コロナウイルス感染症患者報告

(岐阜県からの情報提供によるもの)

八百津町1例目【岐阜県内206例目】

1、 年代:50代

2、 性別:男性

3、 居住地:岐阜県(八百津町)

4、 症状、経過:

詳細は調査中。

5、 行動歴:

詳細は調査中。

八百津町のホーム・;ページから

 

「クリスマスまでにこの事態は改善しない。}

新型ウイルスとの共存、「この先何十年も続く」 英専門家が警告

この感染症は消えてなくなったりしない。今では人間に特有の感染症だ」

「実際に、ワクチンや非常に優れた治療法があったとしても、人類はこの先も、何年も、何年にもわたって新型ウイルスと共存していくことになる。(中略)何十年間も、この先何十年も」共存

 また、新型ウイルスの危機的状況を「『乗り越えた』と気を緩めたりすれば、間違いなく感染の第2波に直面する。いとも簡単に再び同じ状況に陥るだろう」と述べた。

 

{ワクチンに永続的な効果は期待できない」

 英オックスフォード大学は、新型ウイルスのワクチンの臨床試験で免疫反応を誘発する効果と安全性が確認されたと発表した。しかし、COVID-19が消滅する可能性は低いと考えていると述べた。このワクチンで長期的な効果が得られる可能性は低いので、継続的なサイクルでワクチンを接種しなくてはならない。

「新型ウイルスを撲滅するという考えは、現実的ではないと思う」

7月24日     金曜日      激しく雨が降りそして止む。その繰り返し

 

Covid-19(新型コロナウイルス)による死者はすでに全米で15万人を超え、ベトナム戦争の死者数どころか、第1次世界大戦の死者数よりも多くなった。これはもう「コロナ敗戦」と言っても過言ではない。が、だじろぐ気配、慌てふためく気配がない。どんどん変わっていく社会がアメリカなのだ。とは言うものの感染拡大の勢いが止まらない状況は余りに異常だろう。

7月25日      土曜日   雨・雨・雨

国内の感染者

+807人 合計29897人  死者 +4人999人

30.000人目前。 死者1.000人も時間の問題

 アメリカは軽く70.000人をオーバーする。死者は連日1.000人オーバー

 世界の1/4はアメリカ合衆国で発生している。 400万を超えている

 

7月26日      日曜日     午前中雨免れる。天気図からすると奇跡的、午後は降りました。

 

八百津ライオンズ・クラブのゴルフコンペに参加する。

初めての参加です。大雨かと思っていたのですが、前半は雨は降りませんでした。後半は雨の中です。レストランでお昼ご飯を食べ、終わってから入浴、軽いパーティー(表彰式)を行いました。

 

7月27日    月曜日    時々激しい雨・・そして晴れる

アイロムG 新型コロナワクチン(センダイウイルスベクターワクチン mRNA)の非臨床試験で、IgA抗体価が有意に上昇したことを確認

7月の加茂休日急患診療所の利用状況

6日間の休日診療所への受診患者総数     98名 

先月6月よりは増加している。

       但し、7月12日(日曜日) 当番診療所  佐藤クリニックは4名

       と最低を記録した。 

 

7月28日     火曜日     曇り

 

WHO「6週間で感染者約2倍 パンデミックが加速し続けている」

 

新型コロナウイスル感染症患者発生数     998名

 愛知県は急増している。

 

モデルナやファイザー、コロナワクチン治験最終段階へ

モデルナは米国立衛生研究所(NIH)と共同で、モデルナのワクチン候補「mRNA-1273」

ファイザー ビオンテックと共同開発するワクチン候補「BNT-162」で後期段階の治験を始めると発表した。好結果なら10月にも緊急使用許可取得の手続きに入る方針。

 

<<アビガンの悲劇>>

さまよえる特効薬?

 政府部内では、富士フイルム富山化学が3月末から開始した新型コロナ患者を対象とした企業治験と、藤田医科大学が3月上旬からスタートさせた特定臨床研究を文字通り、両にらみでウォッチし、特に藤田医科大の中間解析で「極めて高い有効性が示されれば」(加藤勝信厚生労働相)薬事承認に踏み切ろうとしていた。

しかし現実は、思い通りに進まなかった。富士フイルム富山化学の企業治験は、偽薬(プラセボ)が投与される可能性がある試験プログラムへの参加を拒む患者が少なくなく、当初から難航。藤田医科大学の特定臨床研究も中間解析の段階で官邸が期待した「極めて高い有効性」は示されなかった。(最終報告も有効性を示せない曖昧なままで終わってしまった)

 アビガンの推進に比較的前向きな経済産業省に対し、薬事行政の責任を担う厚生労働省は終始、消極的であった。副作用の催奇形性を念頭に、戦後、最も深刻な薬害をもたらしたサリドマイド禍の再来を強く懸念したためだ。

 日本医師会からも異論が出される。日医の有識者会議が「有事だからエビデンスが不十分でもいいということには断じてならない」「薬事承認にはあくまで「ランダム化比較試験」が必要であり、「『科学』を軽視した判断は最終的に国民の健康にとって害悪となり、汚点として医学史に刻まれる」と強い言葉で警鐘を鳴らした。

 このような四面楚歌状態のなり官邸は、アビガンに託そうとした政治的な夢を断念した。6月以降、安倍首相の口からは、アビガンという言葉が発せられなくなった。無論、経緯の説明すらされていない。何とも残念な結果であり姿勢である。

 

新型コロナに対する特効薬づくりという科学的な夢という面でも、藤田医科大が7月10日、特定臨床研究の最終報告において「ウイルスの消失や解熱に至りやすい傾向が見られたものの、統計的有意差には達しませんでした」と結論付けたことで、とりあえず、ピリオドが打たれた。

科学的な夢はダメだったかもしれないが、政治的な夢で特例承認をさせる途を捜すべきだった。或いは「適応外承認」をすべきだった。例えば「ロコア・テープ」は変形性関節症における鎮痛・消炎が適応ですが、慢性腰痛症の治療薬として処方する事が認められている。

7月29日     水曜日       曇り  午後晴        夜雨が降る

第2波が押し寄せる!

1264人の感染確認( 初めての1000人越え)

 最後の牙城岩手県でも2人発生する。・・初めてです。発生して当然である。過度の規制そのものが異常なのだから、言葉を選ばないで書けば、安堵しているところも有るのではないか。大阪、愛知が増え続けている。

小池東京都知事は(これは第2波です)と宣言する。

毎日の新規発生患者数に一喜一憂するのではなくて過去一週間平均の発生数の動きで感染状態を把握するのが大切だ。

山形県の最上川が大氾濫 

これまでの災害の教訓が生かされて早期に避難したので人的な被害はなかった。ものすごい蛇行している河川です。これはバイパスを作っておくべきでしたね。

7月30日    木曜日    朝  雨  

 米GDP、コロナで過去最悪の32%減 第2四半期(4~6月期)年率 (1947年以降で最悪 2008年のリーマンショックの時がマイナス8%でした。)アメリカでは新型ウイルスの感染拡大に今も歯止めがかからず、失業率も10%以上で高止まりし再増加傾向である。アメリカ経済に与えた打撃の大きさが分かりますね。少しずつ回復はするがV字回復は無理だろう。
EUはマイナス40.3%
 日本の第2四半期GDP「マイナス21.8%を予想」こちらも、第2次世界大戦以降の“最悪”を予想。最も悲観的な予想値は42.0%の減少であった。最も楽観的な展望値は98%の減少である。日本の発表は8月18日頃である。世界中の国より半月以上遅い発表です。内閣府は、日本の20年度成長率マイナス4.4%、21年度はプラス3.5%に回復予定と発表。
 日本の感染者数   1301名  

7月31日     金曜日     梅雨明け 午後は暑くなる。にわか雨

米ファイザーからワクチン6000万人分供給で基本合意
                                  来年の6月までに供給
    来年のTOKYO2020開催を目指すには日本国民にワクチン接種をすることが必要である。
  アストラゼネカとも同様な交渉をしているはずで有る。

  菅官房長官:大事なのは重症者の数、本日の東京都は6人減って16人に
              非常事態を宣言する必要な状況ではない

新たな感染者            7月 01日          7月31日
    全国        126人      1580人
    東京         67人       467人
   
 アメリカの感染拡大    500万人が目前  死者数は15万人を超す
 失業率の再上昇 雇用保険受給者の再増加
 企業倒産の増加 食事の炊き出しを始めている
コロナ感染をコントロール出来ないとGDPのV字回復は望めない。
何せ、4-6の4半期のGDPがマイナス32%という戦後最悪の状態である。
世界恐慌以来の状態であるが、来期は劇的に回復するという期待も大きい。

NECが新型コロナウイルスのワクチン開発に挑む(I創薬)

これまでの成果   がんの“ネオアンチゲンワクチン”
ネオアンチゲンとは正常の細胞には存在しないが、がん化することによってつくられる新たな抗原のこと。ネオアンチゲンワクチンはその抗原の発現を遺伝子情報から予測して、その結果をもとに設計するワクチンです。 現在治験中。
  コロナウイスルワクチン
詳しく話しますと、ウイルスなどの病原体が体内に侵入してもT細胞は直接、その抗原を認識することはできません。断片化処理された抗原とそれに結合したヒト白血球抗原(HLA)の複合体となって初めてT細胞が認識できるのです。このHLAは多様性が大きいため、より多くの人に効くワクチンを開発するには、より多くの人に共通するHLAに反応するエピトープを見つける必要があります。
  エピトープ:T細胞またはB細胞によって認識されるウイルスの断片

まだ、まだ少ない日本のPCR検査総数
NY週では検査を希望する人は全員、無料で検査を受けられる。お隣のソウルでも希望者は全員無料で受けられる。それらと比較しなくても、 日本は海外に比べ、新型コロナの検査数が少ない。人口1千人あたりの検査数は、米国は日本の約27倍、英国は20倍、イタリアは約8倍、韓国は約2倍となっている。
 この1ヶ月の日本の爆発的な感染者の増加から鑑みると日本のクラスターとその濃厚接触者を中心とした検査態勢では限界である事が分かる。夜の街、繁華街を悪者にして矛先にして放置するだけでは防ぎきれない。ローラー作戦に切り替えるべき時である。
B型肝炎の蔓延を防ぐとして母子感染(垂直感染)を中心にしてワクチンを積極的に行った。しかし水平感染を防ぐことは出来なかった。結果、世界で最も遅れて乳幼児期のB型肝炎ワクチンを開始した。

最後に

岐阜県知事が「第2波非常事態」宣言 「第1波を上回る増加スピード」

今日は19名の増加で、総数は331名になる。24日、八百津町で発生した折の総数は206名であった。この一週間で125名の増加である。

可児市、美濃加茂市で毎日発生している。スポーツクラブでクラスター発生、耳鼻科の開業医の職員も発症している。まさに非常事態ですね。

私が6月11日に当番をした「PCRセンター」も検査件数が増えている。(6月11日は検査件数ゼロでした)

                               7月31日  脱稿

 

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