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その後のコロナ(6月) その9

6月01日    月曜日      曇り

米ギリアド、後期治験でレムデシビルの効果確認 

ギリアド・サイエンシズは同社の抗ウイルス薬「レムデシビル」について、中程度の症状を示しているCOVID-19患者に対する治療効果が後期治験で確認されたと発表した。

米イーライリリー、世界初の新型コロナ抗体薬の治験開始

イーライリリー、世界初となる新型コロナウイルス抗体薬の治験を開始したと発表した。新型コロナの入院患者を対象に安全性や忍容性(副作用への耐用性)を調べる。治験結果は6月末までに出そろう見込み。 同剤はアブセレラ・バイオロジクスとの共同開発薬。ウイルスが持つスパイク状のタンパク質構造に対応した抗体で、ヒト細胞にウイルスが侵入するのを阻止し、中和するように設計されているという。(6月中の発表はなかった)

6月2日       火曜日       快晴                        

5月の加茂休日診療所受診患者さんの集計が届く

8日間の休日・祭日当番の合計は108名でした。 これまでの経験からでは俄に信じられない患者さんの数です。受診を手控えていることもあるだろう。それだけではないだろう。ゴールデン・ウィーク中の人の移動が少なかった。少し調子が悪ければみんな外出を手控えて増悪するのを避けた。感染症は人と人の交流で起こるのだから、これだけ自粛・中止をすれば経済活動も停滞するが、感染症も影を潜めるだろう。

岐阜県でも久し炙りに感染者が見つかる。30日ぶり。感染者数は151名になった。

多治見の女性がコロナ感染 パキスタンから帰国し検疫で陽性が判明した外国籍の四十代男性の妻で、濃厚接触者として検査を受けて感染が分かった。

 東京都が初の「東京アラート」 34名の感染者が確認された。

1日の感染の確認が30人以上となるのは5月14日以来、19日ぶりです。

 感染状況の悪化の兆候がみられるとして、都民に警戒を呼びかける「東京アラート」を出しました。(7月2日には100名を超しました。その後6日間100名を超しました)

 

6月3日      水曜日        曇り

塩野義製薬から中国の武漢で使われてきたIgM、IgG抗体検査キットが発売されることになる。新しい展開を生み出しそうですね。

6月10日       水曜日       快晴 

 

春の選抜32校、甲子園で試合 8月開催、各校1戦ずつ 。

2020年甲子園高校野球交流試合招待校(第92回選抜高校野球大会出場32校)

 日本高野連は10日、ウェブ会議による理事会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった今春の第92回選抜高校野球大会の出場校に選ばれていた32校を、8月に兵庫県西宮市の甲子園球場に招待し、各校が1試合ずつ行うと発表した。「2020年甲子園高校野球交流試合(仮称)」とし、日本高野連が主催する。

3月に私が描いていた通りになった。但し私案では、3月の春休み開催を予定していました。

 

唾液による新型コロナウイルスのPCR検査が可能になりました

タカラバイオの資料を見れば、95℃5分間の加温を含めて約1時間で検査が終了する。面倒な操作は要らなくなるようである。

6月11日     木曜日      雨・1日雨

 

中濃地域PCR検査センターに出向

PCR検査資料採取担当医師を務めました。勤務時間は午後1時から3時までの2時間です。今月から加茂医師会が中心になって『PCRセンター』の運営を始めました。取り敢えず毎週火曜日と木曜日の午後が、検査日です。これまでの3回は加茂医師会副会長の山田実貴人先生が務められました。今日は医師会員希望者の第1号、その栄えある一番を私が務めました。が、検査予約1人もなしでした。これまでも3回は2.3人あったそうです。残念のような、ホットしたような妙な気分です。『PPE』で完全武装をして記念写

真を撮影しました。結構雨が激しく、エアコンで冷えた体でしたがガウン・キャップ・フェイスシールド・マスク・二重の手袋で暑くなりました。流石に何となく緊張する。

採取時には綿棒を10秒間静止することの困難さ、苦痛、豊橋市の泌尿器科医院でのコロナ患者さん発生の顛末、この冬の第2波、3波時にインフルエンザと混在して感染が流行ると大混乱、そんな事を話しました。

 

アメリカ合衆国    

 感染者   200万人を超えた

 死亡者    11.5万人 {世界の25%}

 (5月29日10万を超える。 2週間で7.500人/週 1.000人/1日}

 感染が制御可能な水準に低下する前に経済活動を再開した事が、大きな原因である。

 

全世界

 感染者    715万   

       {5月21日  500万人  3週間後  ほぼ毎日10万人ずつ増加}死亡者      40.8千人 

 

6月13日     土曜日     雨  雨 

この頃政府から布マスクが届く。一軒に2枚の配布です。

今ではユニクロとかヨネックスとか選り好みしなければ必要な枚数は購入する事が出来る。

随分と早い段階で配布を決め一丸となって推進してきたはずである。はっきり言って『拙速』感は否めない。  

             

名古屋市  貯金   激減   

    100億円有った財政調整基金が3億2000万円  97%減

東京都   

     9340億円有った財政調整基金は493億円  94.7%減       

日本国  31兆円の  第2次補正予算成立  全額を国の借金である国債で賄う。

    2020年度の予算では国債依存度は90兆2000億円  過去最高額

 

第2波か!!!

中国の北京でも都市機能の一部を閉鎖しています。

ロックダウンを解除したばかりのインドでは感染者が急増

アメリカでもカリフォルニアなど22州では増加している。検査数の増加もあるが、入院患者が増えている。

最大の発生国であるアメリカ合衆国では減少傾向だが、世界全体では感染者は720万人であり、毎日10-12万人増えている。 あと1ヶ月もすると1.000万人を超える。世界人口を100億だとして1.000人に1人が感染したことになる。(7月5日現在、全世界で1130万人、アメリカ合衆国で300万人)八百津でも10人の感染者という計算である。

勘違いしやすいことは

飢餓に苦しんでいる人が、貧困で苦しむ人がこの地球上に10億人いるといくことを聞いてもはっきり言って現実感はない。10人に1人が苦しんでいるかもしれないが、それはアフリカや、南米の話(誤解があったらご免なさい)であり、日本に住む私達には直接的には関係ないと認識している。それはあんたの想像力の欠如だとお叱りを受けるかもしれないが、そんな捉え方をしている。飢餓や貧困に対してはその認識で多分間違いはない。

が、広範囲に広まる感染症、特に今回のCOVID-19のような、呼吸器感染症については考え方を改めた方がいいかもしれない。

アメリカの人口は約3億人である。現在感染者は210万人を数えている。1日に15.000から20.000人増加している。半年もすれば倍増するだろう。絶叫したくなるような数である。しかし、それだけ感染者が増えれば、不顕感染の人を含めてかなりに割合で抗体陽性者がいることになる。集団免疫状態に近いと言うことが言える。

日本は、現在17.332人の抗体陽性者であり、1日の増加数は30から50人である。このままの感染状態で第2波の襲来が予想される冬を迎えるとするならば、

   全国民が殆ど抗体を持たない、所謂『ヌル』の状態で迎えることになる。日本は汚染されていないだけに現在の緊急事態の制限・自粛を継続しなければならない。より困難な状況がこれから押し寄せてくると考えるべきである。

少なくとも感染者が死者が少ないのを自画自賛しておまけに『民度』が違う等と的外れの発言を楽しむ状況ではないと考える。

 

6月14日       日曜日     雨・雨・雨

       

全国で新たに76人感染 東京都、40日ぶり40人超え{47名}

中東のカタールなどでも流行・・・夏になれば鎮まるというのは虚言であると言われ始める。私の理論の一角が崩れた。が、予想よりは少ないよ。そしてエアコンを使用するから室温は低く、乾燥した状態で保たれていることの影響も大きい。

 

6月16日      火曜日       朝涼しかったが 晴

中国生物技術、コロナワクチン治験で抗体の生成確認

中国もワクチン製造に向けて急ピッチ

6月17日    水曜日       快晴

流行規模、日本は小さかった? 低い陽性率に第2波懸念

浮かれていてはいけない大問題はここにある。 新型コロナウイルスへの感染歴を調べる抗体検査について、厚生労働省は16日、陽性率が東京0.10%、大阪0.17%、宮城0.03%だったと発表した。専門家は、国内では殆どの人が抗体をもっていないとみて、「第2波」に向けた対策の必要性を指摘している。 海外での抗体陽性率は米ニューヨーク州で12%、スペインで5%など。欧米に比べ、日本は流行の規模が小さかったが、今回の抗体検査からもその傾向が示されたといえる。 日本の感染者が少ない理由は、衛生意識の高さや、日本独自のクラスター(感染者集団)への対策など、さまざまな説があるが、確立したものはない。また、抗体がある場合でもどれぐらい持続するのか、本当に感染を防げるのか、わかっていない。対策はゆるめられないというのが、専門家の見方だ。

 東京医大の濱田篤郎教授は「欧米に比べ、日本は大幅に陽性率が低いことになる。感染者がそれだけ少ないということでもあり、日本では、秋にも心配される第2波で感染者数が増える可能性がある」と指摘する。

橋下徹×山中伸弥の対談  

ウイルスVS.日本人〈日本人にはこのウイルスに負けない「ファクターⅩ」がある。

コロナ戦争勝利の方程式を解く。

順天堂大学医学部免疫学特任教授の奥村康氏

 終息には“集団免疫”しかない! 

 抗体保有者を増やしていく戦略

 新型コロナウイルスとの戦いは、必ず人類が勝利します

 

 終息への道筋とは、「集団免疫の獲得」によるものだ。

新型コロナウイルスにはアミノ酸の構造の違いからL型とS型の2種類がある。L型は感染した時の悪性度が高く、S型はそれほどでもない。欧米で流行しているのはL型で、日本で見られるのは主としてS型。S型に感染して得られる免疫はL型にも通用する。同じ感染するならS型のほうが安全性は高く、有利です」

ならばなぜ、その悪性度の低いS型で重症化したり、死亡したりする人がいるのか?との質問には「新型コロナに限らず、どんなウイルスに対しても“ローレスポンダー”と呼ばれる人がいる。季節性のインフルエンザのワクチンを打っても、効果を示さない人が一定の割合で出てくる。これがローレスポンダー。この人たちは、単に免疫が付きにくいだけでなく、感染した時に悪性化しやすい。新型コロナに感染しても大半の人は無症状か軽症で済んでいます。重症化した人や亡くなった方の多くは、ローレスポンダーの可能性が高い」

 

『ビル・ゲイツ』が語る“コロナ後の世界”「ワクチンなしに日常は戻らない」

 マイクロソフト社共同創業者のビル・ゲイツ氏は、約20年も前から、新型ウイルスのパンデミックに対して警鐘を鳴らしてきた。「もし今後数十年で1000万人以上が死ぬことがあるとすれば、最も可能性が高いのは戦争ではなく感染力の非常に高いウイルスだろう」

「仮にスペイン風邪のような感染爆発が起こった場合、今は医療が進んでいるからそれほど深刻にならないと思うかもしれないが、世界が密接に結びついた現代だからこそ、世界中の大都市に瞬く間に感染が拡がる」

 

この記事を半年前に読んだとしても『杞憂に過ぎない』『あり得ない』とその発言をまともに受け止めなかっただろう。愚かな私はきっとそうに違いない。

が、今読み返すと、耳を傾けておくべきだったと思い知る。

6月20日   土曜日     晴れ

午後、初孫「碧」の洋服を買い求めて土岐のアウトレットモールに行きました。女房も半年ぶり。みんなマスクはしていますが、込んでいました。駐車場もほぼ一杯です。みんなニコニコしています。店舗の人々も一安心です。しかし、高級品を扱っているお店は閑散としている。緊急事態宣言は解除されたので、その開放感を求めて外出をしたが、まだまだ不安である。心配性の日本人としては手放しで太陽を浴びる気分ではない。、

 

6月22日     月曜日       曇り

日本のバイオサイエンスメーカー(オンコリスバイオ)、新型コロナ治療薬の開発

 鹿児島大学と共同研究開発、原因ウイルスに対して強い増殖抑制効果を持つ化合物群を特定することができたと発表。承認済みの新型コロナウイルス治療薬レムデシビル(ギリアド社)と同等またはそれ以上の活性を示すことができた。

私が個人的に期待を寄せていたアビガンの効果に関する発表は今月下旬にされるはずだが、まだその記事は読んでいない。気が揉める。

それでも、日の丸ワクチンの進捗状況について言えばアンジェスのDNAワクチンも順調に第2相試験が始まっているようである。愛知医大の三鴨先生もお昼のテレビ番組でエールを送っておられた。アイロム・グループのmRNAワクチンも開発は順調ですね。

6月23日      火曜日     晴れ

世界で新たに18万人感染 1日あたり最多 WHO「再び対策強化を」

アメリカも5月2日以来の30.000人を超える

世界のコロナ感染、900万人超える 各地で拡大止まらず

新型コロナウイルスの感染者が世界で900万人を超えた。世界保健機関(WHO)は世界的流行が加速していると警告している。

世界の感染状況は?

南北米大陸を中心に拡大のスピードが加速しており、16日に800万人に達してからわずか7日間で100万人増えた。国別では最多の米国が約230万人、次いでブラジルが約108万人。

 

耳を傾けたいこの言葉

京都大・山極寿一京都大学学長

人類学者で、ゴリラなど霊長類研究の第一人者の山極先生は、新型コロナウイルスの感染拡大で、移動と密集によって発展してきた人間社会が打撃を受け、生活様式の変化は避けられないと分析。一方で、会食など対面でのコミュニケーションを維持する重要性を説いた。

 

6月24日     水曜日     曇り   晴れてくる

コロナ後の「安全な国ランキング」首位にスイス、5位に日本

1. スイス

2. ドイツ

3. イスラエル

4. シンガポール

5. 日本

6. オーストリア

7. 中国

8. オーストラリア

9. ニュージーラン

 

 

卓越したこんな理論

新型コロナウィルス野侵入を完全に封じるためには「新型コロナウィルスが進入できないほど密になっているマスクをする」べきなのですが、テレビでは「涼しさ」を前面に出しています。ユニクロが涼しさを前面に出してマスクを発売、ここに沢山の人の行列ができました。新型コロナウィルスは簡単に素通り出来てしまいます。本末転倒です。花粉症んは効果があるだろうが、PM2.5も防御出来ないだろう。

 新型コロナウィルスは「簡単に変異するウィルス」だと言うことも、防御の面から知っておくべき事です。

中国の新型コロナウィルスの死亡率は非常に低い。先進国のなかで日本の死亡率が異常に低いと言われていますが、アジアのなかでは一番死亡率が高いのです。

6月25日   木曜日       雨

 

新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application

に登録しました。開始されたのは6月19日からです。どうしたものかと迷っていましたが、京都大学の山中先生が『是非皆さん登録して下さい』『個人の秘密には全く触れません』『知らない間に陽性状態の患者さんとの接触の可能性は誰にでもあります』『そこからの感染の拡大を防ぐためには登録して下さい』と力説されていました。

 

ロックダウンは狂気の沙汰だ。「世界は狂った」-スウェーデン龍の集団感染を指揮した疫学者の意見。そうかもしれないが、スウェーデンの集団免疫獲得法は決して成功していない。

世界のコロナ感染者、来週にも1000万人到達=WHO

世界成長 マイナス4.9%予測

IMF 4月の予測値(3.0%)から引き下げ

 4月の予測値が余りに楽観的すぎたのも確かだが、少なくとも明るい見通しではない。

日本の成長率は4.9%から5.8%に-0.9%引き下げられた。この値はリーマン・ショック時の5.4%を下回る水準である。

2021年は世界で5.4%の、日本で2.4%のプラス成長を見込んでいる。

6月26日      金曜日      曇り  

コンゴ共和国のエボラ出血熱終息宣言

 これは治療薬とワクチンのおかげである。

ワクチンについては、これまでメルクが開発したものの接種が開始されている。期待に応えうるだけの予防効果を示してきた。そして昨年からヤンセンファーマの新しいワクチンが導入された。このワクチンのコンセプトはメルクのワクチンとの併用である。

新形コロナウイルスに対しても同様に効果のあるワクチンは開発される。されるが、単独では抗体の産生は不十分だと思う。当然、2種類のワクチン接種が必要だ。思うに、大阪大学が開発を進めるDNAワクチンを先に接種する。なぜなら、簡便で量産が可能だからです。mRNAワクチンで補充する。 外国からのワクチンを期待してはいけません。

米国などの世界大手が億人分規模での量産体制づくりを進めるが、日本が輸入できる保証はない。そして、拙速の可能性が大いにある。開発段階から増産対応を進め、感染「第2波」への備えを急ぐ。

 

国産ワクチン100万人分生産 アンジェスなど産学連合

アンジェスなどは21年3月までにワクチン100万人分の生産体制を整える

 

コロナウイルス抗体検査を呼びかける・・・プランだけです。まだ陽の眼は見ていません。

                                         (2020/0710)

当院の抗体検査キットはIgMとIgGの2種類の後退を検査することが出来ます。

まずその2種類の抗体の違いを説明します。

<<IgM値とIgG値とは>>

 今回、私が受けたキットでは、IgM値とIgG値が測定できるものでした。

 IgM値とIgG値はいずれも新型コロナの抗体をあらわす数値す。IgM値は、比較的最近抗体ができたことを示します(1-2週間内に感染した確率が高い)IgG値は、感染してから3、4週間経つと出現します。つまり新型コロナの免疫を獲得していることを意味します。IgM値が陽性だった場合、確認のために『PCRセンター』でPCR検査を受ける事も必要です。又、まだ新型コロナは、分からないことだらけなので、IgG値抗体がプラスでも再感染の可能性は『0』ではないので、引き続き対策は必要です。

 

<<新形コロナウイルス抗体検査方法>>

イムノクロマト法で行います。採血して一滴の血液をキット上に滴下して検査します。

検査結果も15分程度で出ます。信頼度は95%ぐらいです。

 

<<費用>>

医療保険の適応ではありません。個人負担の自費診療です。

 

費用  1人1回 5.000円

 

<<メリット>>】

 

・無症状であったとしても、自分が過去に感染していたかどうかがわかる

・陽性の結果が出た場合、濃厚接触者に、過去に罹患していたことを知らせられる(COCOAを通して感染の可能性を知らせることが出来る))

・IgM値が陽性だった場合、体内にウイルスがいる可能性が高い。積極的にPCR検査を 受ける。或いは自粛して2週間後に再検査をする。

・IgG値が陽性だった場合、陰性者よりもコロナに罹患しない可能性が高い

・陰性だった場合、過去のコロナ対策が功を奏していたとわかる

 

<<デメリット>>

・保険が効かないため、検査量は自費診療です。5.000円/1人

・IgG値が陽性の場合、感染時期や、感染者を特定出来ないことがある

・IgG値が陽性だと分かっても再感染の可能性ゼロではない引き続き対策は必要

・陰性だったとわかった場合、免疫がないので、引き続き注意しなければならない

<<結論>>

自分の置かれた立場、環境が極めて鮮明になるので、これまでの生活を省みつつこれからを算段することが出来る。大きな満足感を得ることが出来る検査です。

 

令和2年7月上旬

佐藤クリニック  院長  佐藤孝充拝

 

6月27日     土曜日    

 

 

28日の国内感染者112人( 東京60人)

予想範囲の増加ですね。

 

午後3時45分 新型コロナウイルス患者数

世界の感染者997万9953人 死者49万8710人

ところが

午後8時31分

アメリカ、ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染、世界で1000万人を超える。、亡くなった人は49万9296人となっています。アメリカの感染者は251万0323人。

記念すべき日であるという表現はきっと正しくないが、記憶に残るべき時間である。

 

6月30日      火曜日      1日雨

真夏日   6月 最多  暑い6月でした。

例えば、28日   岐阜市16日目  126年振りに更新。29日 名古屋は15日目  76年振りに更新

 

昨日ユニクロの柳井さんからマスクが届きました。社長直筆のサインが書かれた、医療機関への御礼の挨拶状が同封されていました。2週間ほど前に売り出した暑くないマスクではありません。(その挨拶状の写真を撮っておくのを忘れました。)

 

医師会の休日急患診療所の6月の利用状況

7日   22人   14日   2人   21日   8人  28日  23人合計  55名です。5月の108名にもビックリしましたが、6月は半減しています。例年発熱などの救急患者さんは少ない時期ではあるがこの数字には驚き以外の感想がありません。かくなる上は7月12日(日曜日)の佐藤クリニック当番の折にも発熱患者さん、感冒様症状の患者さんゼロであって欲しい。熱望です。受診することに対する恐怖心も有るかもしれないが、それ以上に発熱患者さんの発生が少ないという事でもある。

虫刺されも少ない。交通事故も少ない。

 

新型コロナ、世界の死者50万人 米が突出、中南米も増

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が28日、世界全体で50万人を超えた。中南米で急増するなど、世界各地で被害が拡大しており、沈静化の気配はまったく見えないままである。感染者は1000万人を上回った後も増え続けている。

 死者は、最初の感染例が世界保健機関(WHO)に報告されてから約3カ月後の4月10日に10万人に達した。その後、10万人増に要した日数は15日、19日、24日と、増加のペースは鈍化してきた。だが今回は6月中旬以降の感染者の急増も反映し、21日で10万人増となった。

 国別の死者は、米国が群を抜いて多く125.000超で、次いで南米ブラジルが57000人台。西欧諸国では鈍化傾向にあるが、その他の地機器では増加基調が続いている。中東のイランでも10.000人台に上っており、死者が10.000人を超えたのは計9カ国。

                                令和2年7月10日 脱稿

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