残したいコロナ戦記 COVID-19 その 5 3月27日更新
日の昇らない夜はない
降り止まない雨はない
日照りにも慈雨がくる
底なし沼にはそこがある
が
このCOVID-19 には底がない
終わりがない
本当に未知なので不安が不安を呼び込んでいる
一寸先は闇ではない
ずっとずっと闇だ
この衝撃の波紋は経済を破壊し、人々の心を縮み上がらせた
人々に襲いかかる恐怖と不安は計り知れない
『杞憂』ではない本当の『杞憂』を始めている
どんなSF作家でも想像することも出来なかった
あらゆる分野で大活躍のAIもなす術なし
世界の終わりの始まり
これはまだ規模が想定できない人類の悲劇だ
3月10日
拡大の一途を辿る新型コロナ肺炎
アメリカも非常事態宣言をあちらこちらの州で出し始めている。
イタリアが急増している。北イタリアの地域封鎖をしているが増えるのは収まらない。
沈静化は可能なのか
私(タカさん)は暑い夏になれば鎮まると確信しているが、WHOは否定している。
新型ウイルス 国内感染者は計485人に
長崎大学の熱帯医学研究所の森田所長のインタビュー
中国は何故、発生患者数が劇的に減っているのか。
調べてみてもよく分からない
「WHO(世界保健機関)の2月末の報告によると、中国で感染拡大を抑えられた要因は、感染者の接触者を徹底的に追跡して隔離したことが大きいようだ。既にグローバルに広がっているので、封じ込めを世界的に成功させないと、インフルエンザのように、季節性で出てくる病気になってしまう可能性がある」
検査をやった方が良いのか??
PCR検査そのものは確立された検査法である。中国は簡易の検査キットを創り、積極的に検査をしている。90%以上の感度だとされている。(この検査キットを塩野義製薬が輸入販売するようである。3月18日)
「WHO(世界保健機関)の2月末の報告によると、中国で感染拡大を抑えられた要因は、感染者の接触者を徹底的に追跡して隔離したことが大きいようだ。既にグローバルに広がっているので、封じ込めを世界的に成功させないと、インフルエンザのように、季節性で出てくる病気になってしまう可能性がある」
感染の拡大を防ぐには・・今後の予想は
「新型コロナウイルスではまだデータはないが、この種のウイルスは一般的に温度が上がれば不安定化する。気温が上がり、部屋の換気の回数も増えれば、伝播(でんぱ)速度は遅くなるのではないか。熱帯地域で感染拡大が鈍い理由はそこにある可能性もあると考えている」
NY市場では、ダウ平均株価が史上最大の下げ幅を記録。2000ドルを超すマイナスでした。世界経済の先が見通せない。どんどん縮小し始めている。
コロナウイルスの専門家会議で年越しもあり得るとの見解。
政府は、19日までは自粛要請継続。そして、国内で一時的に鎮まっていても、国外から再び入ってくる可能性がある。
「メビウスの輪」の堂々巡りになりかねない。
プロ野球も公式戦が開幕延期。開始の目途はついていない。Jリーグも開始したが、延期を決める。
コンサート、ライブは軒並み中止
八百津のお祭(4月の第2土曜日・日曜日)も日曜日の夜(8日)中止が決まった。犬山祭りも日曜日の朝刊に中止の記事が掲載されていた。広見の子守り神社はやるようだね。
高山祭はどうするのだろう。
アメリカの予備選挙の集会もきっと中止になるだろう。
「スーパーテューズディ」ぐらいまではアメリカだけは、圏外だったのだが今や火の手が全米のあちらこちらから上がっている。
私の願い
暖かくなる事を祈りましょう。沈静化させるにはそれ以外になすべき事が無い。
最高気温25℃が連続一週間から10日間続いて欲しい。
3月11日
東京五輪、今夏断念なら1.2年延期が現実的、組織委理事の発言
不謹慎極まる発言である。滅多な事をいってはいけない。
でも、そんな話をしている。あちらでヒソヒソ・こちらでヒソヒソですよね。
「封鎖経済」長期化
ディズニー開園は4月上旬まで延期が決まった。2008年9月15日に米リーマンブラザーズ破綻後の世界不況(リーマンショック)で「需要消滅」と「生産停止」が起きたが、今や、イベントや旅行に集会中止、3月2日から小中高校の臨時休校、在宅勤務など人々が外出を控え、繁華街や小売り・外食店舗は閑散、交通量の減少など「消費消滅」によって小売・サービス業の売り上げ激減、これに「生産停止」が加わり、不況色が濃厚となりつつある。 すでに、プロ野球は9日午後、3月20日予定の今シーズン開幕の延期を決めた。開幕延期は東日本大震災2011年以来です。こんな「封鎖・隔離介入」政策は日本経済株にさらなる悪影響が及ぶ。
こんな記事を読んでいたら、とんでもない全く予想していなかったニュースがラジオから飛び込んできた。
「甲子園春の選抜野球大会」の開催を中止することに決めたと高野連が発表した。
「無観客試合で20日から開催すると決めていたはずだったのが、覆された。
事情は分からないが、反対です。無観客でやると決めたはずである。それを覆してまでも中止させる理由があるのか。新型コロナ肺炎が大流行して感染者が増え続けていますか。昨日も、尾身先生が話されていました。拡大は押さえ込んでいる。あと10日(19日まで)エベント開催の自粛・縮小・中止をお願いしたいと・・。
高校生の健康が心配であるというならば開会式は中止、試合は一回戦だけでどうですか。日程的にも余裕が出来てくる。午前中1試合、午後1試合、甲子園で充分に練習をさせて試合をして別れる。こうであるべきだ。頭が余りに固い。
<<4月収束 5月終息>>
1-3月期の経済の停滞がどれだけ大きくても、4月収束宣言 、5月終息宣言を出すことが出来れば、東京オリンピックは開催され、7-9月期に経済成長がプラスになれば「令和不興は」避けられるというのが安倍総理の狙いだろうが、チョットまわりを見回した方が良い。
3月12日
テドロスWHO事務局長「新型コロナウイルスはパンデミックとなった」と発言
イタリア、食料品店と薬局以外のすべての小売店閉鎖を指示」
中国が 80.000人、イタリア 12.000人、 イラン 9000人
韓国 7.700(沈静化していたが、再び増加傾向)
アメリカ 1.100人超 3日間で倍増した。
日本 608人 北海道がトップ 何故だか愛知県が2番目。
3月13日
アメリカが、一方的に欧州からの入国を1ヶ月間停止を通告。
コロナウイルスがアメリカでも猛威を振るいつつある。勢いが増しつつある。
アメリカの大リーグも開幕を延期しました。NBAも延期しているよ。選手で感染者が出た。
日本のみならず、アメリカのディズニーランドも閉鎖している。
料理屋さん、レストランはキャンセルに次ぐキャンセルでお客さん激減
北海道の観光バスは予約 ゼロ状態が続いている。
航空会社も開店休業ですね。IATAが救済を各国政府に求め始めた。
長崎大学の山本太郎教授はこう語っている。
「拡がる前につぶせば撲滅出来たかもしれないが、おそらくその段階は過ぎている。今後、国民の6から7割が感染する恐れがある。免疫を持つ人が増える中で収束していくのではないか。
流行を遅らせる事で重症患者をきちんとケアーでき死者を減らせ、ダメージを最小限にできる。退院した人や症状がないままウイスルが排除された人の方がはるかに多い。
正しく恐れる事が大切だ。
人・物・金が動かない事が新型コロナウィルスの特徴です。つまり、新型コロナウィルス対策とは「人」「物」「金」が世界中で動き始められる何かを行う事です。
アメリカも緊急経済対策で500億ドルの財政出動を決めましたが、この500億ドルでコロナウイルスは封じ込めません。
東京2020オリンピック聖火リレーで約1万人のランナーがつなぐ聖火は、3月12日(木)古代オリンピック発祥の地ギリシャ・オリンピア市にあるヘラ神殿跡で採火されました。採火した聖火は第1聖火ランナー(2016年リオオリンピック女子射撃で金メダルに輝いた地元ギリシャのアンナ・コラカキ選手)に引き渡され、ギリシャ国内での聖火リレーが開始されます。第2聖火ランナーは、2004年アテネオリンピック女子マラソンの金メダリスト野口みずきです。20日日本に到着予定です。26日福島県の「Jビレッジ」から聖火リレーが始まります。我が八百津町にも4月4日、聖火がやってきます。芦度の消防署から人道の丘までを走ります。
註
ギリシャ国内の聖火リレーは中止になりました。
3月24日、日本国内の聖火リレーもランナーなしで行うことになりました。そう決まったはずでしたが、安倍・バッハ会談で開催延期と聖火リレー中止が決まりました。
3月17日
米ホワイトハウスと米連邦議会は、巨額の財政支出の検討に入った。欧州各国は医療体制強化や企業資金繰り支援など社会混乱や景気失速を防ぐべく緊急対策を打ち上げ。イタリア政府は、最大約3兆円の経済支援策を用意。
スペインの感染者は5000人を超え、13日に非常事態を宣言
メルケル首相は「必要なことは何でもやるつもり」と財政出動を示唆した。
3月18日 遂に発表されました。 アビガンの有効性
興奮していますね。
コロナ退治成し遂げたり
私はごく初期からこの薬が最終兵器だと力説してきました。自分の思い込みが世界中に認められた。非常に嬉しいです。全世界が、姿の見えぬウイスル如きに戦々恐々とする日々とは決別できそうです。
スカーとしますね。
東京オリンピックも太鼓判です。
ニュースの出所はここでした。
3月17日 午後9時 中国科学技術省が、日本でインフルエンザ薬「アビガン」として知られるファビピラビルの有効性を臨床研究で確認した。
アビガン投与症例に治療効果が認められ、明らかな副作用もみられなかった。治療薬として使用を勧めていく方針を明らかにしました。
記者会見で、インフルエンザ治療薬「アビガン」に、新型コロナウイルスによる肺炎などへの治療効果が認められと述べました。
「アビガン」を投与しなかった場合は、ウイルス検査の陰性化日数の中央値が11日だった。投与した患者では4日だった。又、レントゲン写真の改善率でも同様だった。
改善した患者の割合は、「アビガン」を投与群では、は91%、非投与群では62%だった。「安全性が高く、効果も明らかで正式に推薦する」と述べ、使用を勧めていく方針を明らかにしました。
「アビガン」の一般名である「ファビピラビル」をめぐっては、日本の会社とライセンス契約を結んでいる中国の製薬企業が先月、中国政府の許可をとって量産が可能な体制をとっています。
<<タカさんの妄想>>
アビガン有効の報告が中国からもたらされる。
これが、中国の驚異的な回復力だったのだね。武漢を封鎖し、その他の地域でも感染者を封じ込め、濃厚接触者を強制的に隔離した。それで感染の勢いが弱まったという推論は理解出来る。しかし感染拡大を封じ込めに成功したとか、撲滅したという中国の発表にははっきり言って頭を傾げていた。眉唾物だとはいわないが、何処かに何か大きな秘密があると考えていた。でもそれが何かは全く見当がつかなかった。今朝の発表を見て分かりました。アビガンを使っていたのだ。それももライセンス契約していた中国の製薬会社に製造させて処方していた。日本からの輸出ではないから中国で使われていたのは全く分からなかった。勿論、ライセンス契約だからそれ相応のマイル・ストーンは貰えるのだが、そんなものは中国では通用しない。今回も220名に服用させたといっているが、おそらく「00」が消してある。そんな感じを懐かせるほどである。 結論からするとこの未曾有の、人類初体験のウイルス戦争で勝利を手にするのは中国だろう。最後の切り札になるだろうアビガンを開発したのは日本の製薬メーカー「富山化学」である。しかし、上手く時流に乗れなかった。中国の製薬メーカーとライセンス契約をしていなければ、日本の臨床治験が最初となり、薬の製造も日本の独占だった。
今回のこのコロナウイルス肺炎との戦いは「間違いなく戦争」であると世界中の指導者が叫んでいる。その意味では「第三次世界大戦」である。国と国の戦争ではなく、コロナウイルスと世界各国」の戦争だ。その戦争の勝者になれるチャンスが日本にはあった。日本が世界に号令を掛ける最後のチャンスだったかもしれない。荒唐無稽な絵空事を思うに任せて書き殴っているに過ぎないのだが、きっとある一面の真実であると憶ふ。
核兵器を持たない日本が兵器戦争で勝利を収め、世界の覇者になることは絶対にあり得ない。唯一その可能性があるとしたら経済戦争だった。1980年代、プラザ合意を飲まされる前の日本の勢いは真に破竹の勢いだった。アメリカに追いつくことを夢見て頑張っていた。が、煽てられて油断があった。日本で開発していたパソコン技術も破棄してアメリカのマイクロソフトの技術を世界標準(チョット語弊があるが)とすることに同意した。為替も強制的に円高に導かれた。それでも勝てると思い込んでいた。それ以来、チャンスは巡ってこなかった。が、今回の『コロナ戦争」、「コロナ恐慌」ではイニシアティブを執ることが、ヘゲモニーを執ることが出来たかもしれない。余りに残念である。 何故、厚生省は積極的にアビガンを使おうとしなかったのだろう。反対に中国は何故にアビガンを使う選択をしたのだ。
世界中の国が自国の感染をこれ以上増加させないために入国制限を始めている。
日本も勿論の事で有る。
入国制限
欧州など38カ国を入国制限の対象に追加。14日間、自宅や宿泊施設での待機を要請。
英国、フランス、ドイツ、イタリアを含む欧州各国とエジプト、イランが対象になる。
入国拒否
中国と韓国それに引き続いてイタリアとスイス、スペインの一部地域と、アイスランド全域を追加
米、新型コロナ感染7989人・死者97人に増加=CDC
前日から2812人増加したと発表した。死者は22人増え
新型コロナで世界的に2500」万人の雇用喪失、迅速な対応必要=ILO
新型ウイルスの感染拡大はもはや単なる世界的な公衆衛生上の危機ではない。労働市場、および経済に対する主要な危機となっており、すでに多くの人が影響を被っている
3月19日
NY株式市場 大幅値下がりで売買一時停止 4度目
20000ドルを割る
29.568ドルから10.000ドル下がって19898ドルになりました。
日経225は
24115円から 7.500円下がって 16602円です
患者数は全世界では 205546人
ドイツで感染者 1万人超える
中国では3月7日以降は100人未満に抑えられている。3月19日には湖北省以外で34人が感染したが湖北省での新たな感染者が0人になった。
イタリアの死者数 中国超え世界最多に!死亡した人が前の日から400人以上増えて、合わせて3405人になったと発表しました。イタリアの死者は中国を上回り、世界で最も多くなりました。
03/20
約束の19日は過ぎたが自粛は継続している 誰も予測のつかないことに無理矢理予測しただけなのだから当然である。かと言って『無期自粛』『期限未定の自粛』等と発表すれば『大パニック』になってしまう。小出しで騙し続ける以外に妙案はあるまい。
全世界の総患者数 231111人
死亡者 9810人
患者数の急増している国 イタリア>>スペイン>>アメリカ>>
日本の患者さんの総数も1.000人を超えました。
03/21日
『学校の一斉休校』延長せず
新学期からの学校再開に向けて準備を進めていくと言明 大型イベントは慎重対応要請
一斉休校の根拠も今回の延長せずの根拠も詳しい説明はない。こうなってしまった今、色々議論をして時間を浪費していては事態の変化に対応出来ない。阿倍さんについて行くのみであろう。
アメリカが『感染防止に鎖国策」を宣言。トランプ大統領はあからさまに[China Virus』とツイッターに書き込む。・・・世界中から拍手!!!21日、感染者は15000人を超す。イタリアの二の舞だけは避けたい。
ホテルや大学の寮を臨時の病室に改造・・陸軍の方針
カリフォルニア 外出禁止 ニューヨーク州 在宅勤務
渡航全面中止を勧告
世界一律 警戒レベル最高(レベル4)
6月にキャンプ・デービットで予定しているG7サミットをテレビ電話会議。
東京五輪 延期・中止の声 世界中から届く
米メディア、いや全世界から「東京五輪の延期・中止を」主張相次ぐ
アメリカのトランプ大統領を筆頭に、英国からもノルウェーからも延期を求める声が日に日に大きくなる。世界陸連の会長も延期の選択を求める。ところがIOCのバッハ会長は予定通り開催のつもりであると表明していたが、今日の会見では『4週間の猶予を以って延期も検討の対象とする」と変化してきた。その一方で日本には昨日20日、聖火が運び込まれ、そして26日から聖火リレーが始まろうとしている。日本は感染の爆発的拡大は食い止められている。どうにか持ちこたえているところである。例え、日本が鎮まったとしても外国から選手がやって来ないかもしれない。或いは訪日をした選手・観光客から再び感染の火の手が上がる可能性は、充分に有る。
<<タカさんの妄想>>
外堀は完全に埋められてしまっている。なんとか予定通りの開催を模索しているのはバッハ会長と阿倍首相ぐらいである。が、日本としては迂闊に延期や中止は口に出来ない。開催の決定権はIOCが握っているのだ。当事者で有る日本が口を挟むと莫大な損害賠償を請求される可能性がある。そして、7-8月に開催できるという状況を造り上げておかなければならない。つまり、新型コロナウイスルもアウトブレイクしていない。準備は万端整っているジェスチャーを示す必要がある。そして、最終的な判断は『IOC』の判断を待つという手段である。日本はやりたかった。準備も環境も整っている。が、最終的にIOCが延期の判断を下した。ここからが妄想だが、PCR検査数が異常に少なかったり、受診条件を厳しくしたのは、感染患者数を少ない装う方便なのだ。24日現在で発生総患者数1145人は少ない。コントロールしているという印象を与えるにはピッタリの状況だ。だが、疑わしい症例は全く検査していない。1日の検査能力の半分以下である。それ故に『IOC』が正式に延期を決めると検査数は多くなるだろうね。検査数が増えれば、当然患者数も増える。日本のピークはこれからだろう。小池東京都知事のいうように『都市封鎖』という事も十分にあり得る。その事に対する備えをしておく必要が出てくる。買いだめも必要だ。備えるべきだ。
註
3月24日 午後8時
安倍首相 IOC会長に 京五輪・パラ 1年程度の延期を提案へ
そして数日中に最終判断がIOCから下されるはずである。
世界の感染者、25万人超す 拡大加速、数日で5万人増
5万人から10万に増えるのには3週間を要した。
このまま増加し続けたならば一体どうなるのだ。それを防ぐには世界中の国が鎖国をする。世界中の人が鎖国(鎖人)をする。
腹立たしい事件
1)検査結果待たずに帰宅 スペインからの帰国者陽性 新型コロナ
性は成田空港でウイルス検査を受けたが、結果を待たずに沖縄県内の自宅に戻っていたという。女性は20日に帰国し、検疫所から検査結果が出るまで待機を要請されたが、そのまま帰宅した。翌、21日に陽性が確認された。
2)欧州ツアー帰りの添乗員感染確認
埼玉県は、ヨーロッパから帰国した女性が感染していたと発表。欧州ツアーの添乗員で、感冒症状を認め、16日に帰国した際、成田空港中のクリニックを受診。「かぜ」と診断され帰宅。帰国者・接触者外来を受診して陽性と判明した。
余りにも無知である。腹立たしい限りである。こんなにもみんなが難儀を強いられているのに、それを尻目に自分勝手に行動する。『陽性』の結果が何をもたらすのか知らないとは言わせないよ。
空港にある診療所であれば、『今何をすべきか分かっていて欲しい・八百津の佐藤クリニックではないのだから』『同じ職業の開業医として無念です』というのがニュースを聞いた第一印象です。
3月22日 暖かい1日です
名古屋でソメイヨシノ 開花
平年より4日 早い 去年と同じ
イタリア、1日で793人死亡 最多更新、累計で4825人、感染者は53500人
国の経済活動は全面的にストップ状態です。
埼玉・アイス・アリーナ
K1の興行を行う。
19日までの自粛要請は終わっている。県知事、安倍総理共に自粛を要請したが、マスク着用、アルコール消毒、収容人数を減少、ティケットの裏側には住所・氏名・連絡先を書いて貰った。
勇気ある行動なのか?
国の、国民の努力を嘗めきった所業か?
参加した人達からは好評だった。
岐阜で男性2人の感染確認 新型コロナ、各務原と可児。岐阜県は4例目。
新型コロナウイルス 「アビガン」の臨床研究 日本でも
国が200万人分を備蓄していますが、今月からはこの備蓄分の薬を使って新型コロナウイルスに対して効果があるかどうか調べる臨床研究が、愛知県の藤田医科大学病院などで始まりました。
まだ準備段階なのですか?或いは始まったばっかり?
そうか、分かった!
アビガン(ファビピラビル)は、国が200万人分を管理しているので安易に使うことが出来ないのだね。安易に使うとは処方するという意味です。病院の倉庫にはアビガンはない。一方、喘息の治療薬である「オルベスコ」(シクレソニド)等は、一般処方薬だから自由に使うことが出来るのだ。
愛知医科大学の森島恒雄客員教授は「薬を使った治療法が決まってくれば、肺炎の重症化を防ぎ、集中治療、医療の崩壊を防ぐことができる。今月終わりから来月初めごろにはある程度、薬のデータがそろってきて、きちんと評価できると考えている」
米国では新型コロナの感染者数が2万人を超え、2日間で倍増するなど感染が急拡大している。
治療薬
レムデシビル(米ギリアド) エボラ出血熱治療薬として開発された。
中国と米国で臨床試験が始まっており、4月には結果が発表される。
レムデシビルはもともと、エボラ出血熱の治療薬として開発されていた核酸アナログ。これまでの研究では、コロナウイルスが引き起こすMERS(中東呼吸器症候群)やSARS(重症急性呼吸器症候群)への効果が示唆されている。
ロピナビル/リトナビル配合剤(米アッヴィの「カレトラ」)・・HIV感染治療薬として承認
ロピナビルはウイルスの増殖を抑えるプロテアーゼ阻害薬で、日本では2000年にHIV感染症に対する治療薬として承認されています。COVID-19に対してもスクリーニングで有効である可能性が示唆されています。中国からの報告では有効性を認めませんでした。
ファビピラビル(「アビガン」) インフルエンザ治療薬として承認
ファビピラビルは2014年に日本で承認された抗インフルエンザウイルス薬。ファビピラビルは、インフルエンザウイルスの遺伝子複製酵素であるRNAポリメラーゼを阻害することでウイルスの増殖を抑制する薬剤。COVID-19を引き起こす新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスと同じRNAウイルスであることから、効果を示す可能性があると期待されています。中国政府は3月17日、COVID-19に対するファビピラビルの臨床試験で良好な結果を得たとして、診療指針に正式に採用すると発表。日本では、藤田医科大病院と群馬大病院がそれぞれ、多施設共同の臨床研究を始めました。
註
残念ながら24日2200分の時点で中国の研究発表に次ぐ、アビガン有効の報告はありません。
タカさんの妄想に過ぎなかったのか!!
シクレソニド(帝人ファーマの「オルベスコ」)
シクレソニドは、日本では2007年に気管支喘息治療薬として承認された吸入ステロイド薬。国立感染症研究所による実験で強いウイルス活性を持つことが示され、実際に患者に投与したところ肺炎が改善した症例も報告されています。
その他
中国政府は抗マラリア薬リン酸クロロキンがCOVID-19に一定の効果を示したと発表しており、日本でも同薬と類似したヒドロキシクロロキンを投与して症状が改善した症例が報告されています。東京大医科学研究所は、ナファモスタットがCOVID-19の原因ウイルスであるSARS-CoV-2の細胞内への侵入を阻止する可能性があるとの実験結果を発表。
IL(インターロイキン)-6受容体抗体サリルマブ(製品名は「ケブザラ」)が重症患者に投与するP2/3試験を始めたと発表しました。
中国では同じIL-6受容体抗体トシリズマブ(中外製薬の「アクテムラ」)が重症患者に対する治療薬として診療指針に採用されている。
膵炎治療薬ナファモスタット(日医工の「フサン」など)――なども治療薬の候補に挙がっています
新規治療薬
武田薬品工業は3月4日、COVID-19の治療薬として、原因ウイルスSARS-CoV-2に対する高免疫グロブリン製剤の開発を始めると発表しました。回復した患者の血漿から採取した病原体特異的な抗体を濃縮したもので、これを投与すると患者の免疫系の活性が高まり、回復の可能性が高まることが期待できるといいます。
リジェネロンはSARS-CoV-2に対する多数の抗体を特定し、このうち2つを混合したカクテル抗体の臨床試験を初夏までに始める方針。
米ビル・バイオテクノロジーも2つの抗体を特定し、治療薬を研究中。
米アブセラ・バイオロジクスは同イーライリリーと治療用・予防用の抗体を共同で開発中。
ワクチン
mRNAワクチンが臨床試験開始
NIHは3月16日mRNAワクチン「mRNA-1273」のP1試験を始めたと発表しました。CrinicalTrials.govに登録されている情報によると、mRNA-ワクチンののフェイズ1を開始。
他にもナノワクチンの開発も進められている。
DNAワクチン
アンジェスが大阪大とDNAワクチンを共同で開発に乗り出しました。「6カ月以内のできる限り早い時期の臨床試験開始を目指す」としています。
田辺三菱製薬もワクチン開発に着手。SARS-CoV-2の植物由来ウイルス様粒子の作製に成功。「順調に進めば、ヒトでの臨床試験を今年8月までに開始するために当局と協議したい」としています。
3月23日
世界の感染 一週間で倍増 30万人越える
アメリカの感染者 33.000人を超える
五輪中止なら経済損失7.8兆円(GDPの1.4%)、延期で6.000億円超
新型コロナウイスルIgG/IgM抗体検査キット(COVID-19 抗体検査キット)
中国企業のVazyme Biotechから塩野義製薬が輸入し国内で販売する予定。
PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)法は確実であるが、操作が煩雑である、時間が掛かる、専用の測定器械を必要とするなどの普及への障害がある。迅速性と簡便性などの課題がある。
このキットでは感染の初期に産生される『IgM抗体』より若干遅れて産生され増加する「IgG抗体」の双方を、免疫クロマト法(金コロイド法)で測定する。一滴の血液から、10分間で測定出来る優れものである。中国の臨床データーでは感度は95.03%、特異度は97.02%である。
PCR検査前の『スクリーニング検査』として使う予定である。空港や港の検疫官の判断で実施する検査や、患者との接触者の検査を想定している。
こんな記事を読むと中国は最先端の技術はものすごい勢いで進んでいる。感染症の予防・治療の領域において、研究の水準やプラットフォームの建設、人材などの面で明らかに世界のトップだろうね。中国が感染の爆発的増加を抑えきった大きな理由はこの検査方法の普及によるところが大きいだろう又、韓国の検査態勢、その整頓された検査手順(ドライブスルー方式とウォークスルー方式)と検査数(日本の8倍超の検査数)からすれば、水準は遙かに日本を上回っている。
註
コロナウイスルの検査法
抗原検査
PCR法
確実である。 煩雑な操作と専用の機械がいる。時間が掛かる
アメリカ・韓国・日本などの国が採用している。
抗体検査
イムノクロマトグラフィー法(上述の検査法)
中国、シンガポールではこの方法をスクリーニングとして採用している
不確実であるといわれていたが、中国のデーターで見る限り信頼できる。
簡便で迅速に測定出来る。約10分。
註
インフルエンザ迅速抗原検査
イムノクロマトグラフィー法
本品は,インフルエンザウイルスA型の抗原に対するモノクローナル抗体,及びB型の抗原に対するモノクローナル抗体を使用したメンブレン上での免疫測定法(イムノクロマト法)であり,臨床診断において迅速・補助的な検査結果を提供するものです。
註
イムノクロマトグラフィー法は抗原検査(インフルエンザ迅速抗原検査)でも、抗体検査(COVID-19 抗体検査キット)でも応用されている。
EIA(酵素免疫測定法)も抗原検出の折にも、抗体価測定の折にも利用されます。
3月24日
世界193の国と地域で33万2930人 1日で40.000人以上増加
もう歯止めは掛からないよ。そのうち1日で100.000人という時期が来るかもしれない。
アメリカ 感染者が4万人超 そのうちの半数がニューヨーク州です。
1万人以上増えて41000人
オリンピック延期・・・夜の安倍・バッハ電話会談で1年間の延期が決まりました。
東京オリンピックは延期がほぼ決定的になる。が、問題は山積みである。中止にする事は出来ない。1940年の大会を中止にした『チョット暗い過去」があるのだ。2回中止をするという選択は国家として恥ずべき事であろう。経済的損失もさることながら、国家としてあるべき姿から乖離してしまう。
今年の秋がベストだが、肺炎が治まっているのか??大きな、一番大きな問題である。
1年後の、2021年7-8月は使用する多くの施設で予約が入っている。『譲って頂戴』が通らない可能性が高い。その交渉が大変である。
2年後は、選手の選考が問題である。今回の代表をそのままスライドするのか?
それとも再度、選考会をするのか?そして、組織委員会を2年間維持をするのだって莫大な費用が、人的資源も確保が大変である。されど、しかし今回の『ウイルス恐慌』も鎮っている。少なくとも落ち着いている。色々議論してここに落ち着かせるべきだろう。安倍総理も自由民主党規約を改正して、4選ですね。最後まで責任を持ってやって欲しい。
入店を待つ銃砲店の行列
銃砲店大繁盛 これもタカさんの妄想に過ぎません。合衆国は大好きです。
アメリカで今潤っている産業は銃製造メーカーだそうです。そして、街角の銃砲店は大繁盛だそうです。あの国はそういう国なのですね。私達、日本人には思いもつかない発想と行動です。勿論日本の街角に銃砲店はありませんので、購入も出来ません。銃砲店の前に行列が出来るほどである。識者は「社会崩壊の可能性に直面している時、銃を購入することがあります」と話し「これは、根本的な保身への需要があるということです。」人々は今ののコロナ恐慌の世の中を恐怖と感じる。『ウイルス不況』がくる『コロナ恐慌』が全世界を恐怖に陥れ、席巻するだろう。そうなるとアメリカも大量の失業者が出る(20%の失業率を予言する学者もいる。)当然、治安が悪くなる。「自分の安全は自分で守る」を信条としている国だから誰もが銃を所持する。不正不満がたまって暴動が起きる。警察の、機動隊の、州警察の出番なのです。だが、暴徒の大半がコロナウイルス感染者集団だと分かっている時、感染の危険性を省みないで取り押さえることが充分に出来るのか。本当の敵は目に見えぬコロナウイルスなのだから、思う存分に鎮圧できない。暴動はエスカレートするだろう。その時の護身用、家族の安全を守るために護身用ピストルを所持する。いざとなったら、銃撃戦も覚悟でライフルを購入する。夏までにコロナ恐慌が収まれば良いのだが、そうでない場合、結構レベルの高い緊張感がアメリカ中に拡がるのではないか。
本多勝一はその著書『アメリカ合州国」でアメリカを暴力国家と書いていた。そして私的制裁『リンチ』が正義としてまかり通る国であると・・・。確かに、クリント・イーストウッドが監督主演した『許されざる者』もアメリカを『リンチと暴力』の国と理解していないと分かりずらい映画である。
3月25日
八百津包囲網が形成される(グーグルの地図を開いてみて下さい)
八百津町は山に囲まれた山間僻地の片田舎である。東西には木曽川がやや北から流れ、南北には飛騨川が流れている。そのふたつの川の間に拡がる扇形の部分が八百津町である。平野部は河岸段丘であり、その周辺は全て山又山である。唯一開けているのがふたつの川の合流点である西側の川合方面である。その開けた可児市と飛騨川沿いの隣町.川辺町で新型コロナウイルス患者が発生した。
COVID-19の感染の波はそのうち押し寄せてくるだろうが、八百津はどんつまりだからその波の到達もどん尻と決め込んでいたのだが、尻に火がついた感じである。
25日朝礼で指示を出す。外来患者さん全てに検温をして貰うことにした。勿論、職員の検温は今月始めから毎朝励行している。そして、とっておきの手指消毒用アルコール(ウェルパス)を玄関先に置いた。事態がこれほど急速に動くとは思いもしなかった。
さて、その岐阜県内の感染者の中でも可児と川辺町の患者さんの行動記録を少し書き残しておきます。
3月22日 70歳♂ 5例目 西可児 コパンスイミング 感染経路不明
3月23日 70歳♀ 7例目 西可児 妻 ゆとりピアの合唱サークル仲間
3月24日 60代♀ 10例目 川辺 ゆとりピアの合唱サークル仲間
3月24日 50代♀ 11例目 可児市 ゆとりピアの合唱サークル仲間
5例目の男性は初回の医療機関受診では検査しなかった。
4.5日後、呼吸困難状態となり救急搬送され、PCR検査を受け陽性と判定。
現在、重症患者として ICU管理。感染経路は不明である。
7例目の♀は5例目の♂の妻である。3月17日、発熱・呼吸困難・全身倦怠感が出現。3月21日、救急車で搬送。CTにて肺炎像。コロナウイルスPCR検査マイナス。
3月22日 再検査にて陽性と判明
10例目の♀ 5,7例目の患者さんと同じ合唱団に所属
3月13日 発熱と咽頭痛が出現。
3月14日 医療機関を受診。インフルエンザ(-)
3月15日 解熱。それ以降臨床症状なし。
3月24日 症状ないが、5.7例目の関係者(合唱団)としてPCR検査施行。 陽性と判明
11例目 5,7例目の患者さんと同じ合唱団に所属
3月18日 発熱と吐き気、全身倦怠感が出現。医療機関を受診。22日まで発熱と頭痛、全身倦怠感が継続。
3月23日 解熱 他の症状も消失。
3月24日 症状ないが、5.7例目の関係者(合唱団)としてPCR検査施行。陽性と判明。
国内の
新しい患者さんは 96名 東京都で41名 総数で2.000名を超える
小池東京都知事が夜8時から会見
その骨子は
爆発的患者急増(オーバーシュート)を防ぐ重大局面
都市封鎖(ロックダウン)を防ぐためにも
平日は出来るだけ自宅で仕事を行い、夜間も外出を控える
今週末の不要・普及の外出を控える
を強く要請した
外務省も不要不急の渡航を控えるように要請した。全世界を対象は始めて
イギリスのチャールズ皇太子が陽性反応
米上院とトランプ政権、経済対策費220兆円で合意・・お金では何ともならない。
ニューヨークは真に危機的状況です。アメリカの感染の震源地です。アメリカが危機寸前であるが、そのアメリカの感染患者の半数はニューヨーク州で発生している。人工呼吸器の絶対数が足らない。
米NY州知事「2週間後ピークがくる」 新型コロナ感染者数、3日ごとに倍増
3月26日
全世界
新型コロナ死者2万人超す 5日で倍増 感染者も45万人を超す
可児で患者続発
40代女性 小生5例目、7例目の娘である
2月下旬から体調不良と咳・発熱・鼻水がひどかったが、2つの合唱団に顔を出していた。
3月27日
米、新型コロナ死者1000人に迫る 感染者68000万人超に増加
新型コロナウイルスの感染者は
世界全体で53万1600人を超え、死者は2万4051人となった。
米、新型コロナ死者1000人に迫る 感染者68000万人超に増加
可児の集団感染(クラスター)拡がる
「疑心暗鬼」或いは「猜疑心」或いは「暗澹たる思い」
プラス思考は停止した方が良い。
マイナス・マイナスに考えた方が時代の流れに即している。
しかし、何処かにこの難局を打破する方法が有るはずである。
幾多の試練を越えてここまで生き延びてきた人類ではないか。
明日世界が
滅びるとしても
今日あなたは
リンゴの木を植える
マルティン・ルターの言葉(開高健も好んで使っていた)
3月25日 脱稿