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タカさんの浅知恵(その3 平成29年歳時記)

 

タカさんの浅知恵(平成29年歳時記)

1月

 

 

6日   マイナス3℃ お正月中は暖かかった。

     どちらかと言えば暖冬です。スキー場は雪ナシ。高山にも雪ナシ。

14-15日

     大寒波襲来だそうですが、八百津は温かい、粉をまぶした程度に降雪。

     センター入試は開始延期・再試験が続出。

     酸ヶ湯2.5メートル 例年より少ない 弘前も少ないようです。山形、新潟津南町も大雪。

     京都・広島で思わぬ大雪 

27-29日  関東は20℃近い。暖かい。31日もたかい。

2月

7-8日  寒波襲来。 西日本では大雪 鳥取で積雪 89センチ 却って北陸・東北北海道は多くない。

28日   水道が凍ることは一度もなかった。福地の道路の凍結もナシ。

 

3月

2日  ジンチョウゲがほころびる始める。2011年東日本大震災の時は当日でもつぼみでした。今年は暖かい。

4日  池の周りの梅、ジンチョウゲも例年より早いよね。池の温度は9℃です。ウグイスも鳴いています。

17日  雨が降らない(先月の20日が最後)・風はある。 

21日   東京は去年と同じ日に開花宣言です。

25日  最低気温は低くないが、最高気温が低い。15℃はおろか10+αぐらいである。

     これではつぼみは膨らまない。15℃で+1日だ。

27日  那須高原スキー場 高校生遭難事件。痛ましい事故ですね。

    2日前から寒波で積雪30センチ、その前が暖かかった。高校生の冬山登山研修で8名雪崩に巻き込まれる

     閉鎖したスキー場の出来事だ。ゲレンデの側面から崩れてきた表層雪崩。かなり悪天候だったようだ。

29日  暖かい19℃ 岐阜・名古屋で昨日開花宣言。

30日  岐阜市と各務ヶ原で開花宣言

 

註 1

    桜の開花宣言

毎年3月中旬になると桜(ソメイヨシノ)の開花予定日が公表される。九州の宮崎よりも、四国の高知よりも東京が早いことが多い。東京(江戸)は太田道灌が城を建て、徳川家康が豊臣秀吉に請い願って拝領した土地である。その当時は原野、荒野であったとされている。しかし、その関東の、東の土地が「冬暖かく夏涼しく非常に住みやすい]領地であることを十分に承知した上で選んだ徳川家康の先見の明に驚く。

「厭離穢土 (えんりえど)欣求浄土(ゴングジョウド)」という家康が馬上に掲げた旗印は、彼の生涯のバック・ボーン精神だった訳だが、それを関東の、東の土地で彼は求め華開かせたのであろうか。

 

4月

 

01日   伊奈波神社は1部咲きですね。操外科の前も1部咲きです。

2日   蘇水公園は一輪咲いていましたよ。 快晴の暖かい日曜です。

     東京は満開となる。去年より1日早いそうです。

3日   西日本、6年ぶりの寒い3月 北日本は気温高い

8日   大舩神社の桜は3分咲き、木蓮はほぼ満開。小学校4-5分ぐらい。八百津祭り雨の試楽ですが、暖かい

     19℃ぐらい。されど、孟宗竹のタケノコの姿なし。ゲートボール場の花桃咲き始めている。

     去年のだんじり祭(4月10日)の時は満開を過ぎていた。

12日  タケノコ漸くx1本  最も遅いだろうね。 20℃を超す。朝は寒かった。

17日  漸く6本です。この頃からタケノコは最盛期を迎える。

18日  熊谷では30℃を超す。東京も25度を超しました。

25日頃 ツバメが営巣を始めました。なんとかしなくっちゃと思っている間に巣が出来てしまった。

30日  日本各地で30℃を超しました。八百津は25+αぐらいです。

     福地往復ジョッキング+見行山登山(開山式)

     今年のタケノコは全体的には不作でした。それだけに我が家のタケノコは貴重でした。

5月

 

15日   ツバメは巣を作りませんでした。全体的に少ないかもしれない。

21日  木・金・土・日と暑い 高山で5月の最高気温を更新

     野辺山(野辺山ウルトラ100キロマラソンに参加しました)も暑かった。

30日  日曜日・爽やか・月曜日・暑かった。エアコン欲しかった。

     火曜日エアコン作動させる。+35℃を超したところあり。

     5月の記録を更新した地点も多い。

 

     5月は気温は高め  雨少なかった。 快晴多い。

     池の錦鯉も水温の上昇と共に動きがよくなり、元気です。

 

註 2

23回大会に出場しました。無謀と言うよりも自虐的でした。

出場は躊躇っていました。腰痛ヘルニアの手術をして丁度1年です。痛みこそないが不安でいっぱいです。トレーニングも足りません。5年前は直前の体調こそ最悪でしたが、トレーニングは積み重ねていました。努力のないところに2度目の女神は輝かないでしょう。

でも、ここで自重してしまうとそのまま衰退・自然消滅ですね。思い切って出場しました。なんという愚かさでしょうか!!42キロの関門で「x」を突きつけられました。制限時間6時間に4分オーバーでした。

関門の脚切りは初めての経験です。大きくプライドを傷つけられました。30℃近い猛暑でした。

飛騨高山では33.4℃を記録し、108年振りに5月の最高気温記録を更新しました。

 

6月 

15日

    この3ヶ月の降水量は平均の3-4割程度です。

    一昨日、北海道では氷点下を記録、48年振り。

21日 太平洋岸では大雨でしたが、八百津はぱらぱら程度。

    各地の水瓶は20%以下である。特に関東がピンチ

    この日、夏至である。この日は雨。

28日 日頃から梅雨が始まる。俄然蒸し暑くなる。

空梅雨 小雨でした。

 

7月 

  

6日・・九州北部豪雨災害

昨日は福岡県と大分県で500ミリの雨(24時間) 

福岡県の朝倉市と大分の日田市 記録的短時間大雨情報が出されました。

が、八百津はどちらかといえば降水量は少ない。

一昨日は 島根県です。梅雨前線の動きによって降る場所が移動する。

10日  館林    37.8℃、福島  37.7℃  山形  6.6d

12日  一週間経っても収まらない。 「まさ土」土壌だったみたいですね。

34名が死亡し、4名が行方不明。   安倍首相はG20出席の為不在中。

14日  小牧・犬山で120MM/1時間・・五条川が氾濫する。

     犬山城のシャチに落雷する。

     八百津は強い雨が1時間降った。水・木・金と降ったので水不足はなくなった。

15日  北海道で猛暑日が続く。帯広は3日連続。92年振り。

     日本全体が暑いので東海地方は隠れている。ヨシズ・スダレかけは終り。

     被災地でも酷暑が続く。

20日   中部地方は梅雨明け宣言をしましたが、荒川・四国などでは貯水量が60%を切っている。

 

    九州北部豪雨があり、大雨が降ったが、全体的には多くなかった。

    八百津も降水量は少ないよ。一方東北南部、東北北部では、梅雨明けの時期を特定できなかった

註 3

九州北部は災難続きです。大災害続きです。去年の4月14日と16日の2日間、[震度7]の大地震が熊本県と大分県を襲いました。地震の少ない土地だと思われていただけに衝撃は大きかった。復興が始まって人々に笑顔が戻ったと思ったら今年(平成29年)7月に集中豪雨です。

天皇・皇后両陛下は平成28年5月19日、南阿蘇町と益城町の避難所と被災地を訪問されました。又、集中豪雨の被災地朝倉市にも今年10月27日足を運ばれ、被災者を励まされました。誰よりも率先して被災者を訪問されるその姿にいつも臣民として感謝の気持ちで一杯です。

 

8月

 

6日  島根 益田で39℃超 今年最高気温  台風の影響によるフェーン現象

8日  東京都心で37.2℃、高崎・甲府等で軒並み38℃

15日 東京では15日間連続で雨。45年振り 小笠原高気圧が小笠原にない。オフォーツク高気圧が目立つ。

    21日間連続を記録(2番目の記録)、仙台は記録が続きました(36日間 84年振りに記録を更新)

18日 八百津でも短期間記録的豪雨  朝・夜とフル。それでも八百津は平穏な方です。

    夏の小笠原高気圧の張り出しが弱久、オホーツク高気圧が東から張り出してきた。「やませ」の吹く気

    圧配置ですね。暑さはそれほどではなかった。関東から東北地方は雨・雨・雨で低温状態だった。

     台風が西日本を襲いました。東日本北日本は日照不足でした。

    東京・大船渡・仙台では月間日照時間が過去最少でした。

註 4

宮沢賢治はその代表的な詩[雨ニモマケズ風ニモ負マズ]の中で[ヤマセ]の恐ろしさをこう歌った。

ヒドリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハナリタイ

9月

 

アメリカをハリケーンが襲う 最近のおもだったハリケーンは 2005年カトリーナ  2012年サンディー 2017年  ハービーです。

 

15日(金) 午後、早々と[京丹後ウルトラマラソン]は中止を決めてしまう。

16日  朝から雨ですが、普通の雨。九州は宮崎佐賀で被害もある。

17日(日)  一日曇り 雨・少し。四国に再上陸して近畿・北陸を縦断する。夜中に風が吹く。情報網の発達している時代だからこそ台風の日本列島への上陸を知るのだが、雨・風・気温からは観天望気では台風を感じることは全くなかった。このことはタカさんの徒然草の中の[タカさんの淺知恵 その1)に詳しく書きました)

25日 庭のキンモクセイが咲き始める。去年と同じ時期ですね。

    地蔵様横の木も咲き始める。(10月10頃再び咲きました)

 

10月

  

1日   福地そば祭り   往路はジョッキングで行きました。

9日・10日・11日と暑い。30℃を超す。もっと遅い30℃越えです。

    キンモクセイの良い香りが漂います  

15日(日曜日)の町民運動会も、22日(日曜日)の[金のシャチホコ]ランニング記録会

   共に台風の影響で中止になりました。    

17日 冷え込みます。最高16℃ぐらい。北海道は平地でも雪が降る。

    東京は12℃ぐらい。

29日 潮南の[ヘボ祭り]もすごい雨です。ヘボを買いに行きましたが、ランニングは中止です。

    例年会場まで14キロの登り坂をジョッキングするのだが今年はダメでした。

30日 関東・関西で木枯らし1号が吹きました。

31日 冷え込みました。最低が5℃です。北海道、東北北部は雪です。

    エア・コンを入れます。心地よい。

上旬・中旬は高温で雨ばかりでした。松茸はすっかり腐ってしまったね。今年は不作です。

 

11月  

12日   揖斐川マラソンは快晴。去年ほど暖かくなかった。

19日  人道の丘ジョッキング大会も長袖です。晴時々曇りの天気です。

     結構冷え込んでいました。

21日 久田見・潮見・福地では氷が張る。 竹井の畑も霜が降りている。

24日  1日寒い・・・小春日和の暖かい日がないね。

     干し柿にカビが生えたという話を聞きません。

     去年はそんな話を沢山聴きました。

     北海道、北日本の雪は連日です。旭川では真冬日も記録。

 

11月は雨が降りません。気象庁の定点観測所の伽藍では56MMです。10月は305MMですからその差は大きいですね。寒い晩秋という印象が強い。

山口百恵の[秋桜(コスモス)」を歌いたくなるような小春日和が少なかった気がする。

 

12月

天気図

17日 何度目かの氷が張りました。雨が降らない。池の山の水はカラカラです。

   2130外気温 マイナス2度

その後暖かい日が続く。餅つき(24日)も暖かかった。

24日1800-2400ぐらいまで雨が降りました、

1ヶ月半振りくらいの本格的な雨です。でも少ない。北日本は猛吹雪。

北陸地方 北日本・北海道の降雪量は例年より多いようですね。

魚沼も、酸ヶ湯も、北海道ではホワイト・アウトによる交通事故が多発している。

青森県の木造町の地吹雪の映像が流れる。あれは経験したものでないとその恐ろしさは分からないだろうね。

が、八百津は記録としての降雪はない。屋根が薄く化粧をしただけで有る。

岐阜は4CMの降雪を記録

31日

朝小雨・その後曇り・夕方から再び雨・冷え込んでくる

こうして平成29年も終わっていきます。朝が来れば新しい年、平成30年です。今上天皇が退位されるのだね

正式な退位は平成30年4月30日である。

雨の多い1年でしたか?

気温は平年なみだそうです。7月、九州北部豪雨、仙台 東京で7月8月に長雨が続きました。9-10月には台風が3つ上陸しました。西日本は10月に最多雨量を記録したそうです。

                             平成29年12月29日  脱稿

註  5

全ては個性豊かな金平糖です。個人も、毎日の天気も、みんなそうです。金子みすゞが[私と小鳥と鈴と]の中で歌ったように

[鈴と鳥とそしてわたし みんなちがってみんないい」のだ。

平均的とか、例年とか、常識ではというのは、個性ある金平糖を一列に並べて一方から光を当てて投影すると「丸く影」が出来る。

この影を平均的とか常識というのに過ぎない。

天気に限って言及すれば、毎日が異常気象である。その異常気象の連続を均すと平年の気候が出来上がるのだ。今年だけが、今日だけが異常気象で無い。ましてや、地球が生まれて45億年の歴史のほんのひとかけらに過ぎないのだ。

註  6    2018年 01月19日  追加

17年世界平均気温、過去2番目 温暖化進行で3年連続高温

世界気象機構(WMO)の発表に基ずく。記録のある限りで一番暑かったのは2016だそうです。

 

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