タカさんの淺知恵　その２（そばとうどん論議に終止符を）

森友・加計学園問題を国会で言い争うのは止めましょう

時間の無駄です

大切な国会の論戦の時間の無駄使い

２０１７年１１月２８日　夕方、朝日新聞のウェブサイトでこんな記事がありました。

売却額非公表、森友のみ　土地取引９７２件中　財務省公表

　学校法人「森友学園」（大阪市）への国有地売却問題について、財務省は２８日の衆院予算委員会で、２０１３～１６年度の４年間にあった同種の土地取引計９７２件のうち売却額を非公表にしたのは、森友学園との契約１件だったと明らかにした。売却を前提にした定期借地契約や分割払いを認めたのも学園に対してだけで、異例…

この新たな事実が出てきても安倍総理も、麻生財務大臣も、財務省の官僚も、論点を外し、今後改めるという前向きの答弁ばかりです。前向きの答弁なんか要りませんよね。過去の事実に対してどう考え、どう行動したのかを聴きたい。

　私が問い糾したいのは以下のことです。　予算委員会に出席されている全閣僚の方にお尋ねします。

過去４年間の国有地の売却は９７２件です。そのうち売却金額を非公表にしたのは森友学園への売却事例だけです。

質問　１

この事実を耳にした感想をお聞きします。

①　安倍総理・麻生財務大臣・佐川理財局長等の答弁に不信感を覚える　　

②　安倍総理・麻生財務大臣・佐川理財局長等の答弁に不信感を覚えません

質問２

②と答えられた閣僚の方々にその事（1件/972件）に関する政治的信念をお尋ねします。

　　四者択一です。番号だけ答えて下さい。

　　①おかしいの？　適切な手続き、価格で処理したに過ぎない。

　　②　普通ではないが、他の事例でもあることですよ。

　　③　おかしい。何故そうなったのかもっともっと掘り下げるべきだ。

　　④　①から③ののどれでもない。

質問　３

④と答えられた閣僚の方にのみお尋ねします。その考えを手短に答えて下さい。

会計検査員の調査報告では

　買契約時のデーターの根拠が不十分であり、試算では最大、ゴミの量は約7割減ることになる。

一方政府は１９．５２０トンと説明してきたが、会計検査院の試算では６１９６トン

安倍総理も「売却額が適正であったかどうかについては会計検査院の調査に委ねる」と発言されています。

一方「適切な手続き、価格で処分され問題はない」と麻生太郎財務大臣は答弁されています。

安倍総理も「売却額が適正であったかどうかについては会計検査院の調査に委ねる」と発言されています。 お互いの意見が食い違うのだから、議論では埒があきません。森友学園に売却した土地をヒックリ返してゴミの量を正確に計ったらどうでしょうか 

そこで質問４

①　賛成

②　反対

質問　５

反対と表明された閣僚にお聞きします。

　ゴミを運搬して運んだ業者がいるはずです。その業者の廃棄物伝票を調べれば、総量は分かると思います。運んだごみの量を計ることが可能だと思います。

この計画に対して

①　賛成

②　反対

大切なことはアンケートの集計を各新聞が一面で報じることです

そして、｢おそば問題｣の空しい議論は止めましょう。

残念ですが、私達の心に底にしまっておきましょう 

そして、国会では建設的に国の直面する喫緊の問題に真摯に議論して欲しい

 12月4日　中日新聞のウェブサイトの記事から　

首相、森友契約の再調査を否定　佐川氏昇格「適材適所」

安倍晋三首相は４日の参院本会議で、国有地が大幅に値引きされ学校法人「森友学園」に売却された問題で、野党側が要求した売買契約の検証や再調査は行わない考えを改めて示した。財務省の担当局長として売却は適正だったと答弁してきた佐川宣寿氏を国税庁長官に昇格させた人事については「適材適所で配置するという考え方に基づき行った」と述べ、不適切な人事とする野党側の批判に反論した。　首相は、再調査を行わないものの野党側の批判を受けて、売却額の算定がずさんだったと指摘した会計検査院の報告内容を精査した上で、国有財産の処分手続きを見直す考えを表明した。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　脱稿　　2017年12月4日

追記

匿名でアンケートをしたら本音を聞けるかもしれませんね。

朝礼改暮や朝三暮四ばかりの質問と答弁ばかりではちょっと情けないです

でも変わらない。変わらないなら大きな花火を打ち上げて終わりにしましょう