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風流夢物語  トルコ仲介でプーチン・ゼレンスキー会談か-220604

風流夢物語
和平交渉始まるか!それは「新生ロシア誕生のの日 6月12日」
早ければ6月12日のロシア建国のお祝いの日にロ・ウ・トの3国交渉が始まるか?。そこに合わせて、プーチン大統領がトルコにエルドアン大統領を訪問する。そこにウクライナのゼレンスキー大統領も招待する。ロシアとウクライナの両首脳が停戦交渉に臨むサプライズが出てくる可能性がある」
トルコでロシア・ウクライナ・トルコの3ケ国で電撃的停戦交渉

ロシア  今がその時
12日は新生ロシア誕生の日  数少ないチャンスである。
 8日にはラブロフ外相がトルコのエルドアン大統領と会談する予定
北欧2国のNATO加盟は何としても避けたい
トルコの拒否権に期待
国内世論の厭戦ムード・・・
   3月、4月の世論調査では圧倒的な支持率を誇り、維持しているプーチン大統領のウクライナ侵攻の特別軍事行動であったが、最新の調査ではウクライナの軍事侵攻のニュースを見たくない、聞きたくないという厭戦気分が拡がりつつあるという世論調査結果
最も恐ろしいのは民衆の蜂起であり、それを利用した軍のクーデーター
プーチン重病説   
  甲状腺癌 血液の癌等の悪性腫瘍の進展期である。パーキンソン病との報道もある。  CIAの報告では、4月に抗癌剤投与。対独戦勝記念日に元気がなかった。ズッと座っ  ていた。     
トルコ    英雄になれる
NATO加盟には全会一致の原則をフルに利用して「ロシアのウクライナ侵攻を止めた」「ウクライナ領に残っているトルコ系住民を救った」
北欧2国のNATO加盟に対しては第三次世界大戦の火種になるといわれている。
それを食い止め、ロシアとウクライナの停戦合意となれば世界的英雄。ノーベル平和賞有力候補。
一番大きな目的はEU加盟である。NATOには加盟しているがEUには加盟が認められていない。なんとか打開策を見つけたい。
ロシアもウクライナも共倒れになる寸前の状態である。ベストのタイミングの3首脳会談である。

ウクライナ  英雄でなくなるかもしれない。
ゼレンスキー大統領の徹底抗戦の姿勢に国内で反撥も出始めている。
マリウポリの攻防戦では、1万人以上の民間人が行方不明になったままである。
避難させることが出来なかった。させなかった。民間人の犠牲者を多くすることによってロシアの非人道的残虐行為を際立たせた。無垢の多くの市民が戦争に巻き込まれた。
しかし、停戦条件がなんであっても領土の保全(2014年ロシアのクリミア半島不法占拠前の状態)もさることながら、徹底的に破壊され灰燼に帰した国土を復興させる賠償をロシアから獲得することが国是であろう。やられっぱなしというわけには行かない。安易な妥協は大統領の命が危ない。

全面停戦とは行かなくても7~10日間の期限付き停戦でも良い。
この話は、日本でも最もロシア批判の舌鋒が鋭い筑波大学教授中村逸郎教授の仮設であるのが面白いというのか、気にいらない。端的に表現すれば軽薄に過ぎる。
マスコミ受けを狙ったアダ花の1つぐらいに考えておくのが賢明かな。
中村先生は、机上の学問としてのロシアではなくて、ロシア在住年月の長い(モスクワ大学にも留学)ロシア研究者である。内情を知っているからこその叱咤激励を込めてのロシア批判なのだろうと想像する。心の奥深くではロシアの心の叫びを暖かく応援しておられるのだろう。
6月4日  脱稿

 

風流夢譚』(ふうりゅうむたん) 

深沢七郎の短編小説である。1960年に中央公論から出版された。品の良い小説ではないが、特別不敬罪に当たるとか皇室をひどく侮辱した小説ではなかったと思う。私の物心のついた頃には発禁とされ、一般に目にすることは出来なかった。大学時代先輩から借りて読んだ記憶だ。右翼の過激な行動で死者も出たので、作者も一時文筆活動を止め閉門蟄居させられた。エスプリとユーモアのある真に夢物語でした。

深沢の代表作「楢山節考」は1956年の彼の出世作品である。坂本スミ子と緒形拳の鬼気迫る映画でした。今思い出しても、思い出したくない映画でした。

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