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プーチン氏「精神状態」分析 米情報機関の最優先課題に
「ロシアへの制裁は侵攻に不釣り合い」と激怒 精神的にかなり動揺している 
プーチン氏がNATOを敵視する理由の一つに2011年に死亡したリビアの最高指導者カダフィ元大佐の哀れな末路に自身を重ねているところがあるといわれている。というのは大佐は、NATOの言いなりになり、核を放棄した。放棄するまでは時代の寵児だった。もてはやされた。が、放棄した瞬間に誰も彼を恐れなくなった。リビアの反体制派の武力クーデターでカダフィ政権は脆くも崩壊し、NATO軍の介入を招き、同氏は殺害された。世界中の指導者は大切な現代を生き抜く教訓を得た。核は保有すべきだ。保有したら絶対に手放してはいけない。如何なる甘言にも耳を傾けてはならない。現在核保有国はヤルタ・ポツダム宣言の5大国である。そして、インド・パキスタン・イスラエル・そして北朝鮮。怪しいのは『イラン』である。完成していないのであればイスラエルが空爆をして、当該施設を破壊するはずである。そこまで踏み込まないところを観ると既に持っている可能性高い。

北朝鮮が核放棄を拒否するのもそうだといわれている。同じ理由である。ガダフィー大佐は核を放棄した。丸裸になった。そしてあえなく惨殺された。核を持っていれば政権を終われることはなかったはずである。核は現実の地球社会ではジョ-カーである。このカードは有ると思わせるだけで相手への威嚇効果は絶大で有る。何の思慮もなく放棄したガダフィー大佐は考えが甘かった。

ロシアの最大の狙いは
ウクライナが秘密裏に核開発に携わっていたという真っ赤な嘘事実をでっち上げる。ウクライナ侵攻の正当性を造り上げる。俺たちのやっていることはアメリカがイラクに侵攻したイラク戦争と同じだ。アメリカが理不尽に、何の正義もなくイラクに侵攻した。しかし、国際社会から如何なる制裁も受けなかった。イラクは大量破壊兵器を製造しているという嘘の報告書を錦の御旗にした。核兵器の開発をしているという作り話を世界中が信じ込まされた。

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