無冠の女王　浅田真央　引退

４月１３日(木曜日)　一面で引退を報道する中日スポーツと中日新聞

彼女の清楚な美しさは弥勒菩薩の微笑みをたたえている

無冠の女王　浅田真央

妖精　　

それとも

天女

引退発表

４月１１日(火曜日)、真央ちゃんが引退を発表しました

テレビ朝日では午後７時から１０時まで特集を組んで放映をしています

２００５年のGPファイナルの優勝

出場したかったトリノオリンピック　年齢制限で出場が叶わなかった

４年後のバンクーバに向かって練習をしていく

そしてその時彼女の前に立ちはだかったライバルがキムヨナだ

お互いに切磋琢磨しバンクーバの銀盤で対決する

キムヨナの華麗な舞を凌駕することは出来なかった

銀メダルに終わる

この頃だ

日本生命のCMに浅田真央が現れたのは・・

「ゆず」の「虹」のメロディーに乗って彼女が銀盤の上で踊る

誰のせいでもないさ

人はみんなカガミだから

勇気を出して　虹を描こう

越えて～越えて～越えて～

流した涙は　いつしか～あ～

一筋のヒカリにかわる

真央ちゃんの台詞がよかった

私が頑張るとみんなが喜んでくれた

それが嬉しかった

私が跳べるのは

沢山の人に

支えられているから

人は支えられて生きていく

ソチオリンピックの時の書き付けから

２０１４年０２月２０日（木)

銀盤の女王の決定戦ですが、浅田真央は、真央ちゃんは16位に終わる。ショートプログラムが終わる。全く精彩を欠きました。こんな真央ちゃんを観たことがない。トリプルアクセスは転倒、その他の回転もまるで･･･悔しいけれどキム・ヨナが一位通過です。キャンドル・スピンのロシアのリプニツカヤは６位です。

０２月２１日(金)

日本中が湧きました。震えました。感動の、真央ちゃんを讃える涙を流しました。フリーでは完璧な演技をしました。６種類８回の３回転を全て成功させました。それだけではない素晴らしい演技でしたね。ラフマニオフ　氷上の舞も、柔らかい指先からコンチェルトの調べが溢れていた。天を仰いだ顔が、感情がはじけるのを抑えるかのように歪んだ･･･上を向いて歩こう･･･涙がこぼれないように･･･。

年齢制限という悲運に終わったトリノオリンピック。思いがけない結果(銀メダル)バンクーバー。そしてSPのよもやの墜落、そしてフリーでは本当に不死鳥の如く甦った。

真央ちゃんはメダルより素晴らしいものを与えてくれた。それでも彼女の首には金メダルが似合うと思っている。きっと一番輝く。

金より美しい！！

ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第２番」

金メダルはソトニコワ・銀はキムヨナ・銅はコストナー

日本フィギュア界を背負って１５年、みんなあなたに夢を見ました

芯が強く可憐で品がある

真央ちゃん長い間御苦労様でした

貴女の笑顔を観ていると弥勒菩薩様を彷彿とさせますね

スケートは「人生」

沢山の山がありました

皆さんの応援のお陰で、乗り越えてくることが出来ました

発表してから温かいお言葉を頂き、晴れやかな気持ちで引退を迎えることが出来ました

あの透明感のある声が素敵ですね

コロ・コロと音が、言葉が弾んでいくような感覚を抱くのは私だけですか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２９年４月１４日　脱稿

                                                                                                          　　　　　       　　　　　　　　　　　　　         註　勿論世界女王ですよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それ以上の銀盤の女王という意味のつもりです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　註　中日新聞と中日スポーツは無断掲載です