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有朋自遠方来  『論語』学而第1‐1

有朋自遠方来、不亦楽乎

                     『論語』学而第1‐1

 

 先週の金曜日、夜間診療の終了ちょっと前、そう午後7時数分前の出来事です。

受付の女性が1枚の名刺を差し出しながら・・

「先生!面会希望の女性です。アポイントはしてないそうです」「どうされます!?」

「えつ!」「誰だろう?」と訝しく思いながら名刺を見た。

   株式会社 アルフィックス  京都支店

     営業部 部長    藤澤 永子

「そりゃ!」びっくりしました。 誰だかは直ぐに分かりました。分かりましたが、京都から八百津の私を訪ねてきた理由が皆目見当が付きません。

声が出ませんでした。絶句してしまいました。

取り敢えず、「逢います」「待って貰って下さい」と返事しました。

以下は私が藤澤女史に宛てて返事からの抜粋です。

 

遠路をはるばる京都から美濃の山奥まで来て頂き有り難うございました。

面会希望の方です。と言って渡された名刺を見た時はびっくりしました。

一瞬はたじろぎましたが、千載一遇のチャンスです。一刻でも早くお目に掛かり、お話を伺うと決めたのですが、どうした事か、次々に患者さんがやってきました。猫に引っかかれて出血が止まらないという患者さんまでありました。「開店休業クリニック」「門前雀羅を張る」という諺がピッタリの「佐藤クリニック」には春の椿事でした。藤澤さん、貴女が、呼び水になって下さったのですね。暫く、糊口を凌ぐことが出来ます。送信して頂くファックスの最後に付け加えてある「追伸」の内容とその端正な文字からイメージはありました。想像して楽しんでおりました。

が、わたしの乏しい想像力を遙かに凌ぐ「お美しい女性」でした。聡明で、凜々しくて、真に才媛!!

人生の終焉の時を迎えつつある田舎医者の診療所に、才色兼備、眉目秀麗、別嬪さんという表現がそっくりそのままの「匂い立つが如き」の女性が突然現れたのだから身に余る光栄です。思っていた以上に聡明で笑顔の美しい女性でした。お話が出来たことを嬉しく思っています。

私の悪い癖である。だらだらととりとめもないよしなしごとを書き綴るのは・・・。

去年の5月からの「アルフィックス・NEWS」の抜粋と私なりの感想やら、追記を書いたものを送らせて頂きます。全く、私の独断と偏見の塊です。抜粋して残した記事に選択基準は全く有りません。暇な時は「遊び心」で書き留め、心に大きく響くレポートの折には自分なりに資料を漁り、で大きく扱っている。

その当たりはご勘弁下さい。あくまでタカさんの勝手な判断であり、その紹介である。

 

註  

株式会社アルフィックスは週5回、「アルフィックス・NEWS」をきちんと送信してくれる先物商品取扱業の会社です。私は先物取引などに全く興味がないのですが、頂いたNEWSを読んでいるうちに編集者にチョット興味が湧きました。又、昨年12月にはホノルル・マラソンに出場をされ、見事完走された。その行動力を大いに称賛しました。そして、2.3度メールをしました。しかし「突然の訪問」は全く驚きであり、この上ない喜びでした。真に「論語」の神髄です。そう思い、彼女の努力に万感の思いを感じながらニュースを公開することでお返しのつもりです。

                                       平成30年3月19日  脱稿

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